佳芙司(kafukafuji) ⚠️無断転載・オークション及びフリマアプリへの出品・内容を改変して自作として発表する行為等は許可していません。⚠️リンク集【https://potofu.me/msrk36】 ☆quiet follow Yell with Emoji POIPOI 81
佳芙司(kafukafuji)☆quiet followREHABILI狂った結果がこれだよ【パス:三次元のそういうやつをアルファベット4文字】 show hide show all(+2 images) Tap to full screen (size:972x1361).Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow 佳芙司(kafukafuji)MOURNING下戸の見た幻覚から生じた虚無。二人きりの夜に酒飲んでる話。【パス:三次元のそういうやつアルファベット4文字、無敵№、天才最初期№】 8953 佳芙司(kafukafuji)SPUR ME存在しない幻覚による存在しない男が文句を言いつつ先輩の言いなりに仕事する話。【パス:三次元のそういうやつをアルファベット4文字】 2549 佳芙司(kafukafuji)SPUR ME存在しない幻覚による存在しない男達の不穏な雰囲気のランチタイムの話。【パス:三次元のそういうやつをアルファベット4文字】 2445 佳芙司(kafukafuji)DOODLE存在しない幻覚による存在しない事件の翌日、存在しない愉快な仲間たちの話。【パス:三次元のそういうやつをアルファベット4文字】 2913 佳芙司(kafukafuji)TRAINING存在しない記憶と幻覚の交差する路地裏の話。【パス:三次元のそういうやつをアルファベット4文字】 2474 佳芙司(kafukafuji)DONE存在しない幻覚による存在しない事件の、存在しない関係性の幻覚の後編話。【パス:三次元のそういうやつをアルファベット4文字】 9019 recommended works みぃ☆DONE2020→2021 甘々キスブラで始まります♡第8回キスブラワンライ「年の瀬」からお読みいただけると、より楽しめると思います!『3・2・1……Happy New Year!!』おめでとう。今年もよろしく!タワー内のあちらこちらで新年を祝う声が聞こえてくる。「夜勤をしている者もいるというのに……はしゃぎすぎだ」けしからんと言わんばかりに眉間に皺を寄せたブラッドも、今夜はグラス片手に談話室で皆の輪から外れたところに佇んでいる。先ほどまで、ジェイやリリーと新年の挨拶を交わしていたが、二人もセクターのメンバーや教官仲間たちの元へと戻り楽しそうに酒を酌み交わしていた。ブラッドはサウスメンバーと挨拶を交わした後、持て余し気味のグラスを片手に皆の輪から抜けたところだった。狭い会場の中心では、お祭り騒ぎの大好きなディノが、2021の形をした眼鏡をかけ、人々の間を楽しそうに歩き回っているのが見え、苦笑と共に小さなため息を尽いた。「まったく……明日、いやもう今日か。任務がある者もいるだろうに」そう零すブラッドの口元は緩いカーブを描き、言葉とは反対に穏やかな表情でパーティー会場を見つめていた。一人壁の花に扮するブラッドを気にするオスカーの視線を感じたが、今夜くらいはオスカーも楽しむべきだと、敢えてその視 3894 ふじさわDONE酔って吐いたのを誤解して誤解が解ける話キスブラの過去捏造漫画なので☆☆☆で泥沼はっじまるよーーー!!!って感じです。後半はhttps://poipiku.com/IllustViewPcV.jsp?ID=15475&TD=4107051です。 14 ふじさわDONEご機嫌酔っ払いとお迎えアクリルクリップバッジにするかもしれないやつ。 4 佳芙司(kafukafuji)CAN’T MAKE本当は本にしたかったけど書く気力を失った「ホテルで初夜に臨むオスアキ」のプロットのままの方 6 佳芙司(kafukafuji)DONE高級マンションの一室を元家族の為に買ったけど結局使ってもらえなかったから仕方なくそのままセーフハウスにしてたジェイと其処に連れ込まれたアッシュの話。空の水槽(ジェイアシュ) 部屋の照明はベッドサイドのランプだけ。白い壁紙が光を反射して思いの外室内を明るく照らす。東に面した窓しかないこの寝室は昼間はきっと薄暗いのだろう。 アッシュはこの部屋に足を踏み入れた瞬間に感じた事を反芻した。声を出し過ぎて喉がひり付く。 「不自然にもほどがあるな」 「なにが、だ?」 寝返りを打つ要領でジェイが振り向く。よいせ、と掛け声のようなものを言いながら身動ぐ動作がなんとも間が抜けているなとアッシュは思ったがそれは今言うべきではないと判断した。 「この部屋に行くまでの途中の廊下にあった観葉植物は造り物だし、手前の部屋ならある筈の水槽の一つもない。たまにしか帰れないから置いてないって云うなら、魚の写真か絵かオーナメントか……それに関連しそうな物一つでも飾ってそうなもんだろうに」 1671 佳芙司(kafukafuji)DONEジェイとの関係がただならぬただれた関係だと自覚して絶望するアッシュの話。unfaithful(ジェイ×アッシュ) 普段ペラペラ喋る奴に限ってベッドの上では静かだったりするものだ。 大体において、初めから誘い文句らしいものもなく事は始まった。言葉が無くても伝わるとか目を見れば分かるとかロマンチックなものではない、アッシュは頭の中で独り断言する。そんな何処かで聞いたような言い訳は手垢に塗れていて、そもそも本質など分かったものではない。一番自分達には関係ないな、とも思う。アッシュの連想は坂道の石のように転がる。 今夜はたまたまベッドに横になっていたところへ、ジェイが態とらしく床にスリッパの底を擦り付けたような足取りで近寄ってきた。寝ている人間を起こそうとするような忍び足に、今気付きましたという表情で上体を起こして分かりやすく眉を顰める。あまりに白々しくあまりに滑稽で、こんなパフォーマンスに意味があるのかという問いに対する答えも分かっている。敢えて口を噤むのは倫理的なマナーだ、その点においてアッシュとジェイは見解が一致している。だから余計な事を言わぬように努めている。 1798 佳芙司(kafukafuji)TRAININGテントウ虫とトマトの赤とターナーの「ユトレヒトシティ64号」の赤いブイとかけてます、多分。テントウ虫とグラエマの話。『テントウ虫の飛んでいった方向に、将来結婚する相手がいるんだって!』 まだ祖母も生きていた頃ぐらいの昔、もう名前も覚えていない遊び友達がそんなジンクスを話していた。今まで思い出しさえしなかったのに、今になって急に思い出したのは、洗い立てのテーブルクロスにテントウ虫がとまっていたからだ。 昨日、『畑に出たっていうモンスターを倒したらお礼に野菜たくさん貰っちまった』とクロウが木箱いっぱいの野菜を抱えて帰ってきた。その中のトマトが特に熟れていたから、グランがミートソースのスパゲティにして先に食べてしまおうと提案した。みんなが競って食べるから、飛び散ったソースでテーブルクロスは汚れてしまって、エマは昨夜のうちにさっさと洗って軒下に干しておいたのだ。 1608 佳芙司(kafukafuji)TRAININGエマちゃんが丸っきり全部初めてだったら可愛いなと思った。グラエマが初めてキスする話。『次に唇が離れたら、大好きだよって言うからね。』 ぎゅう、と目を閉じるのに力を入れ過ぎて体が強張る。置き場所に困って胸の前で握った両手はグランの左手一つで覆われてしまって、右手には肩を掴まれて、もう絶対に逃げられない。逃げたくないけど逃げたくなる。怖い訳じゃないけれど緊張はする。もう自分ではどうしようもない。心臓が爆発してしまいそうなくらいドキドキして、なんだか泣き出してしまいそうになる。 男女交際、お付き合い、というものを今まで経験した事がなくて、それで呆れられてしまうのが怖くて。でもそんな事を気にしている余裕なんてないくらい、今の状況にいっぱいいっぱいになっている。 もう何も考えられなくて必死で目を閉じて、もうどうにでもして、とさえ思ってしまう。 2271 佳芙司(kafukafuji)DONEこちらのアンケート結果【https://twitter.com/kafukafuji/status/1522554377923620865?s=21&t=2GIpbQxVqsX9lfYCnepBbA】「わざと見せつける」を元にして書いたグラエマ+ヴィクトル。本人らは故意とは思ってないけど周囲がそう感じる時あるよね、と。several coats of nail polish.(グラエマ) 発売当時、雑誌でも取り上げられて話題になったカラフルマニュキアのキャッチコピーは『あなたのココロで染まる指先。』だったかしらね、とヴィクトルは記憶を辿った。持ち主の心が宿るという水晶鏡片を砕いて魔術で加工したものを染料として使っているとかいないとか。 「アンタも塗ってみてよ。何色になるのか見てみたいわ」 カジノの営業時間前に買い物に行ったついでに、つい盛り上がって一緒に買おうとなったカラフルマニキュア。そのままだと一見ラメ入りの青紫系統のマニキュアで、星空のように見えるのに、ひとたび爪に乗せると色が変わるのだから不思議だ。 鼻歌交じりにボトルを開けて小指から塗り始めながらヴィクトルは自分の爪先がオレンジ色に染まっていくのをまじまじと見た。なるほど今はこの気分らしい、今日のネクタイはこの色にあわせてみようかしら、等々と考えて手際良く片手を塗り終えた。 2661