佳芙司(kafukafuji) ⚠️無断転載・オークション及びフリマアプリへの出品・内容を改変して自作として発表する行為等は許可していません。⚠️リンク集【https://potofu.me/msrk36】 ☆quiet follow Yell with Emoji POIPOI 81
佳芙司(kafukafuji)☆quiet followMOURNING無人島イベ後に狂って書いたオスアキ #オスアキ show all(+3 images) Tap to full screen (size:2125x2976).Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow 佳芙司(kafukafuji)MOURNING下戸の見た幻覚から生じた虚無。二人きりの夜に酒飲んでる話。【パス:三次元のそういうやつアルファベット4文字、無敵№、天才最初期№】 8953 佳芙司(kafukafuji)SPUR ME存在しない幻覚による存在しない男が文句を言いつつ先輩の言いなりに仕事する話。【パス:三次元のそういうやつをアルファベット4文字】 2549 佳芙司(kafukafuji)SPUR ME存在しない幻覚による存在しない男達の不穏な雰囲気のランチタイムの話。【パス:三次元のそういうやつをアルファベット4文字】 2445 佳芙司(kafukafuji)DOODLE存在しない幻覚による存在しない事件の翌日、存在しない愉快な仲間たちの話。【パス:三次元のそういうやつをアルファベット4文字】 2913 佳芙司(kafukafuji)TRAINING存在しない記憶と幻覚の交差する路地裏の話。【パス:三次元のそういうやつをアルファベット4文字】 2474 佳芙司(kafukafuji)DONE存在しない幻覚による存在しない事件の、存在しない関係性の幻覚の後編話。【パス:三次元のそういうやつをアルファベット4文字】 9019 related works 佳芙司(kafukafuji)PROGRESSルーキー研修が終わった6年後という設定のパラレルワールドというか近未来パロディというかなんかそういうラブコメ話になる予定の冒頭部分。二四才アキラと三〇才オスカー(アキラ視点) 大人になるというのは、初恋を諦めた時のことをいうのかもしれない。 ヒーロー研修が終わりに近付いた頃、司令部からミリオン州外の州警察へ短期交換インターンを打診された。 今やエリオス所属のヒーローに求められるものは、災害救助や国内外のテロ組織対策、並びに日常の犯罪や事故への対応など多岐に渡る。消防、警察、民間警備会社、更に国軍まで幅広く分け隔てなく連携を取り合い、安全と平和の為に協力し合うのが当たり然になって久しい。 遠方へのインターンを、日本では“武者修行”というそうだ。これは司令の言葉である。 相互に送り合う人員が揃っているタイミングでなければ、こういった辞令は出されない。自分自身でも悪くないと思うのであれば、経験を積む良い機会だと思い切って受けてみてはどうだろうか。これは相談した者達の助言だ。 1443 佳芙司(kafukafuji)DONE本当は本にしたかったけど書く気力を失った「ホテルで初夜に臨むオスアキ」の本文の方 6 bossccoDONEまだくっついてないオスアキ砂浜にて 人を犬と例えることには抵抗はあるが、砂浜の向こうから脇目もなく猛ダッシュで駆け寄られては左右に振り乱れるあのふさふさの尾の幻をどうしても見てしまう。比較対象のごとく本物の犬であるゴールデンレトリバーを並走されては尚更だ。しかし、ヒーローといえど人の足では犬の脚力に負けるのは自明の理。あっさりと追い抜かれてしまった人間のはずのアキラは本気で悔しがっていた。一方、勝者であるゴールデンレトリバーことバディは己の勝利を誇示するでもなく、ゴールテープ代わりの俺の傍らで優雅に寝そべりはじめた。もしかしたら俺に撫でてほしいという意思表示かもしれない。だが飼い主の許しもなく、不用意に彼に触れるべきではない。じっと耐え忍ぶ俺に対し、バディはきらめく瞳で俺をじっと見上げていた。 708 佳芙司(kafukafuji)MOURNINGシャワールームのオスアキ 4 bossccoMAIKING途中までオスアキがホットドッグを食べて胸に挟まれる話 オレはオスカーの胸に鼻づらを埋めながらこう言った。 待ってくれ、これは違う、と。 何がどう違うのかなんてオレ自身にもよく分からない。 ただ、こんな場所でこんな状態になっているのは、決してオレの本意じゃないことだけは確かだ。 一体どんな状態かというと―― 「アキラ、その、ひとまず……お前の言い分は分かったから――」 「いいや! 分かってねえ! オスカーは少しも分かっていやしねえ!」 見ての通り。 オレは平日真っ昼間の人通りの多いタワー内の廊下でオスカーに馬乗りになり、オスカーの胸に自分の顔を押しつけながら、違う違うと怒鳴っていた。 こうなった原因は実に冗談みたいな話から始まる。 世間を微妙に騒がせたあの『両思いチョコレート』の一件は、まだ誰の記憶にも新しいだろう。 2841 佳芙司(kafukafuji)MOURNING前にピクシブに投稿してたやつガラクタでいさせてやれない(オスアキ前提ブラッド+オスカー)* アカデミーに入学して卒業資格を有すればそれでヒーローになれるとは限らない。入学から卒業まで定期的に行われる健康診断で、何らかの異常が認められればエリオスへの入所ではなく民間警備会社への就職を勧められる事もある。そして仮にヒーローになったとしても、年に一度の健康診断で異常ありと診断されればヒーローを続けられない事もままある。そうして一線を退いていったヒーローは数知れない。 「ブラッド様の近視がどうにもならなくなった際には、俺の目の左右どちらでもお好きな方を差し出します」 目頭を揉むように押さえていたブラッドはオスカーの言葉で顔を上げた。 発言自体は以前にも似たような内容を言われた事がある、今に始まった事ではない。手でも足でも臓器でも、必要だと判断すれば自ずと差し出すのだろう。其処にブラッドの意思は反映されない。案外我の強い男だとブラッドは思う。意志の強さは結構。だが、と否定の助動詞を添えたくなる。 1708 佳芙司(kafukafuji)MOURNING前にピクシブに投稿してたやつ。20201212 No offense.(HeriosR/オスカー×アキラ)* ちょっと油断していた。 脇腹を擦られたり、肩甲骨をなぞられたり、背骨のでこぼこしたところを撫でられたり。なんだかマッサージされているみたいに気持ちよくて、純粋に安心しきっていた。初めのうちは本当にそういうつもりで、自分からも触り返したり頬と頬をくっ付けたりしていたのに、すっかり忘れてされるがままになっていた。眠くなっていた訳ではない。と、思う。多分。 (はっ……ずかし、なんだ今の) 気を抜いていたからといって、いくらなんでも大袈裟過ぎたと咄嗟に手で口を抑える。ただ、ほんのちょっとだけ腹筋から胸の辺りを撫で上げられただけなのに。 こんな反応をしてしまったせいか、オスカーも手を引っ込めてしまった。申し訳なさそうな表情をしているのが更に居た堪れなくて、顔ごと背けて目を逸らす。呆れている訳ではなさそうで、というよりは、寧ろ心配されているんだと分かる。自分がした事は不快に感じさせてしまうような事だったのではなかったかと考えている。言われなくても分かってしまう。 1491 yurina_sDONE熱烈!炎のクッキング!7/10続きです~ 3 yurina_sDONE4/10(枚数)サウスでアキラカワイイカワイイしてます 4 recommended works ときねDONEフリート短文のキスブラ。 2 佳芙司(kafukafuji)DONE本当は本にしたかったけど書く気力を失った「ホテルで初夜に臨むオスアキ」の本文の方 6 佳芙司(kafukafuji)MOURNING無人島イベ後に狂って書いたオスアキ 4 佳芙司(kafukafuji)MOURNING出来上がってるオスアキのオスカーが昨夜の名残をジェイに見られてしまう的なアレ。男の勲章?(オスアキ前提オスカー+ジェイ)* エリオスタワー内のジム設備があるフロアにて、こそこそとロッカールームに入っていく背中を見つけた。人目を気にするような、それとなく周囲を伺っているような。ただそのたった今入室していった人物がオスカー・ベイルだったので、ジェイ・キッドマンは思わず、んん? と声に出して首を傾げた。 ジェイは以前、同チームのグレイ・リヴァースとトレーニングをした際に『人の目があると落ち着かないからロッカールームに人のいない時に着替えている』と話していた事を思い出した。彼は自分の筋肉のつきにくい体質や筋力不足を気にしていたようだが、果たしてかのオスカー・ベイルが、それを気にするような男だろうか。否や寧ろ逆であろう。 オスカーがシャツを脱いでエリオスタワー内のジム器具を利用している様子は何度も見かけているし、自己鍛錬と研鑽に妥協のない男だから、まだまだだと冷静に己を見つめる事はあれど、人目から隠れて着替えようとするほど卑屈になる事はないだろう。ここは間を置いてから入るべきかと思ったが、もし何か思うところがあって体を縮こまらせているのならば、その悩みを聞くくらいは出来るし、何か人にいえないような怪我を負っているならば早急に確かめなければならない。 1885 syakaika1710DOODLEキスブラの猫ちゃんの馴れ初め 4 佳芙司(kafukafuji)DONEジェイとの関係がただならぬただれた関係だと自覚して絶望するアッシュの話。unfaithful(ジェイ×アッシュ) 普段ペラペラ喋る奴に限ってベッドの上では静かだったりするものだ。 大体において、初めから誘い文句らしいものもなく事は始まった。言葉が無くても伝わるとか目を見れば分かるとかロマンチックなものではない、アッシュは頭の中で独り断言する。そんな何処かで聞いたような言い訳は手垢に塗れていて、そもそも本質など分かったものではない。一番自分達には関係ないな、とも思う。アッシュの連想は坂道の石のように転がる。 今夜はたまたまベッドに横になっていたところへ、ジェイが態とらしく床にスリッパの底を擦り付けたような足取りで近寄ってきた。寝ている人間を起こそうとするような忍び足に、今気付きましたという表情で上体を起こして分かりやすく眉を顰める。あまりに白々しくあまりに滑稽で、こんなパフォーマンスに意味があるのかという問いに対する答えも分かっている。敢えて口を噤むのは倫理的なマナーだ、その点においてアッシュとジェイは見解が一致している。だから余計な事を言わぬように努めている。 1798 so_annnDONE12/19キスブラ版ワンドロライ企画様のお題、「映画」をお借りしました。色々調べながら書いたので+20分です。ブラッドと一緒に有名な映画を観ながら、色々考えたりするキースの話。恋愛映画をくだらないと思って見ながら、結局感情移入しちゃうキースとか、それを悟ってちょっと機嫌よくなるブラッドの話です。映画の台詞やシーンを色々引用しているので苦手な方はご注意ください。Make it count.【クリスマス直前! 長い夜を楽しむ長編映画ウィーク!】 ディノが勝手に購入して設置したテレビをつけると、そんなCMが流れてきた。 「映画?」 「どうかしたのか?」 「いや、なんか今から映画やるっぽい」 ワイングラスをふたつとワインのフルボトルを持ってきたブラッドは、そこに羅列されている映画のタイトルたちを見て「どれも3時間超の大作ばかりだな」と言った。番組表を確認すると、今から4時間、つまり午前1時までずっと映画を流す、という企画らしい。月曜から日曜まで、毎晩だ。知らないタイトルも複数あったが、幸か不幸か今夜のタイトルは映画に疎いオレでもタイトルとあらすじくらいなら知っている名作中の名作だった。 「これでいい?」 5742 佳芙司(kafukafuji)TRAINING太陽覚醒のストーリーでナチュラルに手を繋いでてビビった記念。グラン視点→【https://poipiku.com/3176962/6283833.html】ゆめくろのグランフレア×エマちゃん(エマ視点) キーパーズボードにグランからのメッセージが来ていた。連盟本部での仕事が終わるのは何時頃になりそうか、という旨で、おおよその時間を伝えたら『迎えに行く。それと買い出しに付き合ってほしい』と返事が来た。 そんな些細な約束なのに、なんだかとても嬉しくてキーパーズボードをぎゅっと胸に抱いてしまった。迎えに来てくれる人と待ち合わせするだけでどうしてこんなにうきうきするんだろう。 報告書の受領、見積書の作成、請求書の金額確認、領収書の発行。書類仕事はどうしても連盟本部でなければ出来ない事も多い。限られた時間ではなかなか一日で終わらせられない事も多いのに、グランが待ってると思うとゲンキンなもので、いつもより仕事が捗ってしまった。今週までにやらなければいけない仕事はもうない。 1843 佳芙司(kafukafuji)TRAININGモヤモヤしてるエマちゃんの気持ちを知ってか知らずか翻弄してるグランの構図とても好き。月覚醒3話後の恋人未満なグラエマの話 廊下に部屋の明かりが漏れていて、あれ、とエマは足を止めた。 「グラン?」 グランの部屋のドアだと確認して、起きているのかなと思い小さくノックをして声をかけた。返事がない。鍵はかかっていなかったので、軽くドアノブを回すだけで開いた。そっと覗き込んで中を確認する。 (……寝てる、のかな?) 机の上の酒瓶と飲みかけのグラス。ベッドに横たわったまま微動だにしない背中。 途中で眠くなったのかな、と腑に落ちて、エマは部屋に入ってこっそり近付いた。よく見たら眼鏡もかけたままで外してない。 「グラン……?」 呼んでみたものの反応はない。ベッドに膝を乗せて上から顔を覗き込むと、すぅすぅと穏やかな呼吸音が聞こえてきた。 3151