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    Monday_killer14

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    Monday_killer14

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    吸血鬼パロを書こうと思ってたら大変なことになってた設定
    全く読まなくていいです
    捏造だらけ、バンドを組んでいるグループは一つもないのでご注意ください

    港町のあれこれ 大きな開港がある港町。来訪者たちを歓迎するように立ち並ぶ美しい街並み。降り注ぐ日光を反射してきらきらと光る石畳をたどると街の隅に至るまで活気にあふれていることがわかる。港には大小、用途問わず様々な船が揺れている。広場では旅芸人たちが賑やかな音楽と異国の踊りで人々を沸かせ、町にある店からは店主と客の声が漏れ聞こえていた。
     そんな初めて訪れる町を物珍しく散策していると、ふと喧騒が遠くなってしまっていることに気が付く。おとなしく迷子であることを認め土地勘がないまま一人でふらついていたことを後悔した。ひとまず来た道をそのまま戻ろうと振り返った時、ふわりと花のにおいがした。港から離れすぎたためだろうか薄くなった潮風に紛れかすかに香るそれにつられ歩みを進める。しばらくして見えたのはバラの生け垣に囲まれた小さな教会だった。
     むせ返るほどのバラの匂いの間を縫うこの香りはユリだろうか。

    大きな港がある町
     北半球の大陸の端にある温暖な気候の町
     海産物と港の逆側にある山から採れる白い石が特産物、石は町の石畳や建物にも使わ   
     れている
     戦争とは無縁な平和な街と評判
    薔薇の生け垣に囲まれた小さな教会
     街はずれではあるが実はそんなに遠いわけではない(冒頭のモブが迷いすぎ)
     最近まで高齢の神父が一人で管理し、たまに子供たちが遊びに行っていたが孫だどい
     う背の高い青年に代替わりしてから町の住民との交流はめっきり減っている
     生け垣や庭に咲くバラは先代が植えていたものだが最近は協会の窓まで覆うほどに成
     長している、最近はユリが増えているらしい
     街に出てくる神父はいつも花の香りをまとっている
     夜になると時折歌声がきこえてくるとか。。。

    アルゴナ
     港町出身の冒険家一行
     数年に一度街に帰ってきて家族や友人に土産話を聞かせている
    レン
     幼少期に港町を訪れた冒険家の航海譚を聞き冒険家にあこがれる
     引っ込み思案な性格で夢を諦めていたがユウトとワタルに誘われ旅に出る決意を固め
     る
    ユウト
     船長
     港町で最も大きな貴族の出、本の中でない本物の冒険をしたいと冒険家を目指す
     半ば家出のように海に出る
    ワタル
     ユウトと幼馴染で小さい頃は家を抜け出したユウトとよく冒険ごっこをしていた、父
     につずくように海に出た兄を追いかけ海に出たいと思うように
     全世界スイーツ制覇ツアーをしたいというほど甘党
    リオ
     港町の老舗レストランの息子、大工を目指していたが事故でけがをし夢を追われる
     新しい世界を探し海に出る
    バンリ
     山の麓にある牧場の長男、経営難を改善するため世界にマーケットを広げようと海に  
     出る
     出向直後の嵐で海に投げ出され一人遭難するが赤い旗の貿易船に拾われ無事船に戻る

    ジャイロ
     様々な土地出身のものが寄り集まった冒険家一行、港町には数度訪れたことがある
    ナユタ
     隣国出身、偉大な冒険家といわれる父も超えるため冒険家になる
     普段は地図を描いたり簡素な冒険譚を綴っている
    ケンタ
     港町出身、父の語る海を見たいと冒険家志す、ナユタの夢をかなえるため海に出る
     ジャの船はケンタが経営する貿易社のもの
    レオン
     港町の友好国のお坊ちゃん、ケンタが貿易社を大きくしている途中で出会った、広い 
     海にあこがれを抱き海に出る
     幼少期に貴族の社交場で何度かユウトとあったことがある
    リョウ
     遠い星出身(自称)、港町でケンタに出会う、母星での罪を償うため世界を見て回
     り、人々の幸せとはどんなものなのかを知るために海に出る
    ミユキ
     南の国出身、あまり社交的ではなっかた自分を変えるため一人旅に出た、途中でケン
     タたちに出会い面白そうだと共にゆくことを決める

    フーライ
     世界中を周る旅芸人一行、異国の音楽と踊りを主としたパフォーマンスをする、一度
     訪れた場所には最低一か月滞在したいていみんなと仲良くなって帰っていく
     たまに異国の言葉を話している
    フウタ
     サックス担当のはずだが一番動いている、踊りたがり
     故郷に来た旅芸人たちを見に連れて行ってくれたのが誰だったのか、きっとサクタロ
     ーやね!!
    アオイ
     楽器担当、楽しくなると自分も踊っちゃう
     フウタの幼馴染で故郷の両親によく手紙を送っている
    ミサキ
     踊り担当、もともとは漁師一家で本人も後を継ぐっつもりだったが幼馴染たちの航海
     が自分を変えてくれると信じて旅芸人に
    コウヘイ
     踊りと進行担当、進行役は大体誰かに取られてしまう
     みんなの兄貴でまとめ役、年に一度特別な日に手紙と花を海に流している
    ヤマト
     踊り担当、歌も歌ったりする、たまにコケるが顔がいいので許される()
     旅の途中で出会った異国の青年、音楽や踊りが好きだが仲間がなかなか仲間ができな
     かったらしい

    ファントム
     港町のはずれにある小さな教会に住む神父と吸血鬼たち
     昼間は神父一人だが夜になると吸血鬼たちが目を覚ます
     ユリは吸血鬼の王が友好の証にと植えたもの
    D
     吸血鬼をうっかり呼び出しちゃった人、人付き合いは苦手で町の人たちに怖がられて
     いるのを気にしている
     吸血鬼たちとはそれなりに仲良くやっているが早く帰ってほしい
    FELIX
     呼び出されっちゃった吸血鬼、驚きはしたが面白いのでずっといちゃうし何なら仲間
     も呼ぶ
     吸血鬼と人間の共存のきっかけを探している
    LIGHT
     我が君に呼び出されたと思ったらあろうことか教会だった、最近は状況を飲み込んで
     王の世話に日夜いそしんでいる
     ダンピールのはずだがいつも起きるのはFELIXの次に遅い
    ZACK
     吸血鬼の王が人間界に呼び出されたと聞いて殺しに来たら捕まった、なんだかんだ待
     遇はいいので教会に居座っている
     LIGHTとのけんかが絶えない
    HARU
     吸血鬼の王が教会に(笑)とたまに遊びに来る、美しい庭がお気に入り
     吸血鬼の返し方は知っているが今のほうがおもしろいので教えるつもりはない

    イプシ
     街の老舗呉服店の息子と巻き込まれた人たち
     そのうち商社を立ち上げるかも
    シュウ
     港町の老舗呉服店の息子、不自由ない生活に飽き家を抜け出してふらふら遊び歩いて
     いる
     自分に興味がない父親に強いコンプレックスを抱いている
    レイジ
     没落した地主の次男、呉服店に働きに出ていたところシュウに無理やり世話役にされ
     る
     シュウに劣等感を抱きながらも粛々と業務をこなす
    ハルカ
     港町の靴屋の双子、家はシュウの家の取引相手、靴屋の修行の傍ら家具の勉強もして
     いる
     なんでもそつなくこなす弟に日々苛立ちを感じている
    カナタ
     港町の靴屋の双子、最近は兄が勉強している家具作りにも興味を持つ
     シュウとは町でばったり会って以来仲良し(?)  
    タダオミ
     港町に越してきたお金持ちの息子、シュウの家を贔屓にしている、シュウとは親同士
     の会合の場で出会った
     この町の人のことをもっと知りたい

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    recommended works

    takamura_lmw

    DONE桜流しのさめしし、もしくはししさめ。ハッピーエンドです。ほんとなんです。メリバでもないキラッキラのハピエンなんです。信じてください。

    これがずっと出力できなくてここ一ヶ月他のものをなんも書けてませんでした。桜が散る前に完成して良かったと思うことにします。次はお原稿と、にょたゆりでなれそめを書きたいです。
    桜流し 獅子神敬一が死んだ。
     四月の二日、桜が散り出す頃のことだった。



     村雨にその死を伝えたのは真経津だった。
    「——は?」
    「死んじゃったんだって。試合には勝ったのに。獅子神さんらしいよね」
     真経津は薄く微笑んで言った。「獅子神さん、死んじゃった」と告げたその時も、彼は同じ顔をしていた。
    「……いつだ」
    「今日。ボク、さっきまで銀行にいたんだ。ゲームじゃなかったんだけど、手続きで。そしたら宇佐美さんが来て教えてくれた。仲が良かったからって」
     村雨はどこかぼんやりと真経津の言葉を聞いていた。
    「あれは、……獅子神は家族がいないだろう。遺体はどうするんだ」
    「雑用係の人たちが連れて帰るって聞いたよ」
    「そうか」
    「銀行に預けてる遺言書、あるでしょ。時々更新させられる、お葬式とか相続の話とか書いたやつ。獅子神さん、あれに自分が死んだ後は雑用係の人たちにお葬式とか後片付けとか任せるって書いてたみたい。まあ銀行も、事情が分かってる人がお葬式してくれた方が安心だもんね」
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