シュレーディンガーのはこのなか全くアナタにはがっかりですよ。いつまでこんなところで油を売っているんですか
「しくったことは認めるけど、あんまりな言い草じゃない?」
みなさん頑張ってますよ。サボってないで働いて下さい
「そうしたいのは山々なんだけどね…」
最強が聞いて呆れます
「耳が痛いよ全く。そういうオマエこそこんなところに来てどういうつもり?みんな頑張ってるんでしょ」
……そうですね。ですが私はもう戻れませんので…
「ならせめてこっち来てよ」
嫌です
「即答ウケるww ……なら、僕が行く」
無理ですよ……ってなんで来れるんですか
「バカだな七海。六眼で見えなくても呪力を感じなくても、目が潰れるほど眩しくても右も左も分からない暗闇でも、僕の魂はずっとオマエを向いてるよ」
アナタって人は…
「あ、今笑っただろ」
笑ってません。呆れてます。早く戻って下さい
「七海」
「大丈夫だよ」
「お疲れ様。頑張ったね」
………はい
「…もう、行くの?」
……はい
「そう…」
…五条さん
「ん?」
いえ…
「うん」
……………では、また
「うん、またね」