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    kura_purple

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    kura_purple

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    本当に逢えたのか、ただの妄想だったのか
    あのはこの中から出た今でも分からない


    という会話文
    七→→←←五くらい

    シュレーディンガーのはこのなか全くアナタにはがっかりですよ。いつまでこんなところで油を売っているんですか

    「しくったことは認めるけど、あんまりな言い草じゃない?」

    みなさん頑張ってますよ。サボってないで働いて下さい

    「そうしたいのは山々なんだけどね…」

    最強が聞いて呆れます

    「耳が痛いよ全く。そういうオマエこそこんなところに来てどういうつもり?みんな頑張ってるんでしょ」

    ……そうですね。ですが私はもう戻れませんので…

    「ならせめてこっち来てよ」

    嫌です

    「即答ウケるww ……なら、僕が行く」

    無理ですよ……ってなんで来れるんですか

    「バカだな七海。六眼で見えなくても呪力を感じなくても、目が潰れるほど眩しくても右も左も分からない暗闇でも、僕の魂はずっとオマエを向いてるよ」

    アナタって人は…

    「あ、今笑っただろ」

    笑ってません。呆れてます。早く戻って下さい

    「七海」

    「大丈夫だよ」

    「お疲れ様。頑張ったね」

    ………はい

    「…もう、行くの?」

    ……はい

    「そう…」

    …五条さん

    「ん?」

    いえ…

    「うん」

    ……………では、また

    「うん、またね」
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    エイリアン(小)

    DONE七五(過去作品)
    第0回お題「料理」
    ...労働はクソだ。
    体全体を包み込む倦怠感、目の奥がジンとして熱い上、吹き付ける風は冷たく、指先から体温が奪われていくのを感じる。ひどく眠い。
    少し早足気味に入ったエレベーターホール、ボタンを押して、やってきたエレベーターに乗り込んだ。
    ゆっくりと上がっていくエレベーターの中でこめかみをほぐすように押す。
    別に呪霊に手こずったわけではない。全ての任務において呪霊の級は二級が殆どであり、幾つかの任務では一級討伐のものもあったものの、そのどれもが一級でも下、どちらかと言えば二級に近い程度の呪霊だった。
    問題なのは、その量。
    呪術高専を規として2、3時間の移動を必要とする任務が多数あり、全てこなすのに丸四日。
    柔らかいとは言えない車内のシートで短時間睡眠のみを取り続け、食事は冷たいコンビニ食ばかり。
    決して車のシートやコンビニ食を卑下しているわけではないのだが、やはり体は柔らかい布団や温かい食事を求めてしまう。
    時刻は0時、深夜帯に差し掛かるこの時刻に外を出歩くような住民なんてこのマンションには少ない。
    静まり返った廊下に自分の足音のみが響く。
    部屋の前、鍵を取り出して差し込み、回した。
    3277

    blackberryO7I5

    DONE五条の匂いをかいで「五条さん、良い匂い……」って言いながら、しゅきしゅきぺろぺろしちゃう七海の五七を書こうと思っていたのに気がついたらまったく別の話になっていました……
    どうしてなの教えておじいさん
     とさ、と不意に肩にかかった重みに五条は首を巡らせた。

    「七海?」

     問いかけに返ってきたのは規則的な呼吸音。

     七海のやわらかな髪が五条の首筋をくすぐる。ふだんと違い起き抜けに軽く櫛を通しただけの髪が閉じた目蓋にかかる七海は、どこかあどけなさを感じさせた。
     ほぼ一方的に話していた五条に時おり相槌を返していた七海だが、どうやら眠ってしまったらしかった。七海はいつも五条の話を適当に受け流しているようできちんと聴いてくれる。こうして途中で意識を落とすのはだから、滅多にないことだ。

     ……まあ、きょうは仕方ない。

     七海の体力を削ったのは五条自身なのだから。
     つい数時間前の七海の姿を思いだして五条の口許が緩む。ふたり揃ってとれた休みに浮かれて先に羽目を外してしまったのは五条だが、七海も乗り気で。いつになく盛り上がったベッドのなかの七海はとにかく官能的であった。

     全身から色香を立ちのぼらせる恋人に五条は煽りに煽られ、欲望の赴くままにその肌を堪能した。──結果、いまは服の下に隠れている七海の身体は、当面だれかの前に晒すことができない有様だ。

     連勤明けのほぼ夜を徹した情交は、 5810