Recent Search
    Create an account to bookmark works.
    Sign Up, Sign In

    itomarumaru8

    @itomarumaru8

    ☆quiet follow Yell with Emoji 🍌 🍆 🍑 ✳
    POIPOI 12

    itomarumaru8

    ☆quiet follow

    鯉月 軽率にご褒美で釣った🎏は大きすぎた🌙
    顔面騎乗、なんでもOKな方へ!!!
    18歳以上ですか??(18歳以下、高校生閲覧禁止)

    #鯉月
    Koito/Tsukishima

    Age verification
    Tap to full screen (size:2177x3031).Repost is prohibited
    🍑🍑🍑🍑🍑🍑🍑🍌🌋🌋🍑☺🙏🍑🌋🌋😭💯😭❤❤💯🍑😭✳✳🍑❤👏👏💗💗💗🍑💯🍑🍌👏☺🙏💖🍑🍑🍑🍑🍑🍑🍑🍑🍑🍑🌋🍑🍑🍑😭❤🍑💯
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    related works

    recommended works

    suzumi_cuke

    TRAINING本誌306・307話のセリフや描写がバリバリ出てきます。ネタバレと自己解釈全開で書いた。主に少尉目線で、軍曹を助けようと奮闘している鯉月?の話。今しか書けないだろうなあと思ったので…大事なのは勢い…(自分に言い聞かせてる)(本誌近くて気持ち悪くなってる)
    306→307話の行間 無鉄砲が救うもの 続く車両のドアを開けた瞬間、眼に飛び込んできた光景に鯉登は総毛立った。
     巨漢に掴みかかった月島が、掲げた左手を今にも振り下ろそうとしている。その手の中には手投弾があった。
     ――月島は死ぬ気だ。

     考えるより先に身体が動いていた。声が出ていた。
    「月島ッ」
     呼び声に月島が顔を上げる。視線が鯉登の顔を捉えた。険しかった月島の表情が一瞬はっと驚愕を示したあと、さらにその険しさを増した。
    「来るなッ」
    「よせ月島ッ」
     叫びながら鯉登は駆け寄ろうとした。
     馬鹿馬鹿、なんて馬鹿な奴だ。そんなことをしたらお前も死んでしまうではないか。手投弾の威力は、お前ならよくわかっているだろうに。
     ――いや、一番の馬鹿は私だ。
     月島は鶴見中尉殿のためなら死ねる。どれほど危ないことでも、どれほど汚いことでも、己の心を殺してやり遂げる。己を顧みようとしない。そういう男だと、わかっていたはずじゃないか。わかっていたのに。
    4966