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    sh14302595

    @sh14302595

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    sh14302595

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    わかってて成立する、という、わからないし成立しない(画面の中では)の大好きな桃作のバランスを崩した話。
    未来の自分に解釈違いで消されるまで置いときます

    #桃作

    友と呼べば逆に成立する桃作11/10
    いい友の日

    「いい友!と言ったら!」
    「すごく聞き覚えのある番組名」
    「ちっちっち、それがちがうんだなあ。それ以外で!」
    「えぇー? 全然わかりませんけど」
    「なんでだよ!そこは『ぼくたちのことだね!』って言うところだろ!」
    「全部自分で言ったな」
    「おかしい!名作はこういう時照れながら乗ってくれるのに!」
    「どーの名作の話だ」
    「それで『いい友って言ったら親友だよね! そうだスウィーツ、挙式しよう!』って言ってくれるはず!!」
    「それ昨日のスウィーツでした〜!!」
    「もっもっも、そうでした」
    「油断も隙もないなこいつ」
    「でもほら今日はまだ言ってないから」
    「スウィーツ待ってよ、そんなのもう言ったようなもんだしここ教室! 教室だから!!」
    「いやもう遅いわ」
    「毎日それやってるよな」
    「このクソバカップルが…」
    「むすび口悪いな! カップルってまさかぼくらのこと!?」
    「あ!!めーさくうわきだ!!」
    「ツッコミを浮気に換算するな! スウィーツがそんなんだからカップル呼ばわりされちゃうんだよ!」
    「オイオイ名作、スウィーツの何が嫌なんだよ…特上寿司」
    「ぼそっとやめて。嫌とかじゃなくてさぁ…」
    「自分に素直になれよ、な?」
    「この上なくなっとるわ」
    「名作くん、自分に素直になるですよ…」
    「その感じ出すならせめてコメント変えよ!?」
    「もっもっも、名作はモテモテだな〜!」
    「いや…」
    「うん…」
    「別に…」
    「肯定して欲しいわけじゃ全然ないけど傷付く!」
    「よーしぼくも負けないぞー!」
    「誰も勝とうとしてないですよ」
    「なんならスウィーツの方を狙ってるしな」
    「えっ!?」
    「「「『えっ!?』」」」
    「へーえ? あんだけ色々言っときながら?」
    「スウィーツはぼくのもの、ってかぁ〜?」
    「スウィーツ目を覚ませ! 名作くんは財産目当てです!」
    「ちがうよ!? あ」
    「ちがうんだねぇ〜……。じゃあ何めあてなんだー!?」
    「金目当てに慣れすぎてる! …そのぉ、目当てって言うかぁ……」
    「言っちまえ言っちまえー!」
    「歯切れが悪いぞー!」
    「これ以上スウィーツの好感度を上げて何を貢がせる気だー!」
    「野次は黙れ!? …あー、だからその、『いい友!と言ったら、ぼくたちのことだね』…?」
    「言ったー!!」
    「あのふつうが服を着て歩いてる名作くんが!」
    「でも遠回しにもほどがあるだろ。あのスウィーツに通用するわけ…」
    「こ、これは紛れもなく…ぼくの名作だー!!」
    「「「通用したー!」」」
    「やったーー!! もうあれだ!! あれしかない!! 名作!! ぼくと!! 挙式してくれるかなー!?」
    「「「いいともー!」」」
    「これやりたかっただけのやつ!!」

    めでたし めでたし

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    さわら

    DOODLE貴方はさわらのアシュグレで『ひねくれた告白』をお題にして140文字SSを書いてください。
    #shindanmaker
    https://shindanmaker.com/375517
    140字を毎回無視するやつ
     口付けるように指先が額に触れる。
     普段は重く長い前髪に隠れたそこを皮膚の硬い指先がかき分けるように暴いて、するりとなぞる。
     驚くように肩を揺らした。けれどそれ以上の抵抗らしい抵抗はできない。ただされるがまま、額をなぞる指の感触に意識を向ける。
     アッシュの指がなぞっているそこには、本来であればなかったはずのものがあった。ある時から消えない傷となって残り続けているそれは、過去のグレイとアッシュを同じ記憶で繋げている。
     アッシュがこちらに触れようと伸ばしてくる腕にはいつも恐怖を覚えた。その手にいつだって脅かされていたから、条件反射で身が竦む。けれど、実際に触れられると違うのだ。
     荒々しいと見せかけて、まるで壊れ物に触れるかのような手付き。それは、本当に口付けられる瞬間と似ていた。唇が触れ合ったときもそれはそれは驚いたものだけれど、最終的にはこの男に身を任せてしまう。今と同じように。
     乱暴なところばかりしか知らないせいか、そんなふうに触れられてしまうと、勘違いをしてしまいそうになるのだ。まるで、あのアッシュが『優しい』と錯覚してしまう。
     そんなはずはないのに、彼からはついぞ受け 2766