「キャプテン!海に女の子が!」「あ"ぁ?」2😈「🌸さん、やっとお話できるね」
🌸「😈ちゃん、ごめんねぇ。それでお話って?」
深夜、船番以外寝静まった時間帯に物置に呼ばれた🌸はごめんねぇと彼女に謝る。
ちなみにこのごめんねには、めちゃくちゃ含みがあるのだが後にわかることだろう。
😈「あのね、🌸さんあんた邪魔なの」
🌸「ふぇ?」
😈「せっかく、この世界に転生できて、推しにも会えたのにあんたがいるから。ローは私に見向きもしないのよ!」
🌸「!」
😈は人が来ないことをいいことにペラペラと🌸に対して憎悪に近い言葉を投げかける。
😈「とにかく、あんたは邪魔なの!」
消えて!と😈がいいかけ後ろで隠していたナイフを自分の腕に振り下ろそうとした時。
🌸「え!ごめん!そうだね、邪魔だったよね!」
😈「は?」
😈は、理解が追いつかなかった。今なんて言った?
邪魔だったよね?え?こいつローの夢女じゃないの?でも、原作にはいないやつだから転生者なのは間違いないはず...
🌸「いやぁ、😈ちゃんも言ってくれればいいのに!」
と🌸はフレンドリーに😈の肩を掴む。
🌸「😈ちゃん、ローのことが好きなの?」
😈「え、えぇ...」
🌸「やっぱり!ローもあなたを船に乗せてから、なにか気にかけてる目線してたから絶対脈アリだと思ってたのよ!」
(なお、気にかけている目線は😈が🌸に対してなにかしないかと気にかけていたからである...)
😈「え、そうなの?」
🌸「そうよ!やっとローにも春が来るのね!」
めでたいわぁ!と彼女は安心するかのように言った。
😈は、訳が分からなかった。え、じゃあこいつは何?ローにとってどんな存在なの?
😈「あ、あんたはローのなんなのよ?!」
🌸「ん?私はただの幼なじみだよ」
ローの彼女なんかじゃないからね!
と彼女はケラケラと笑って言った。
😈「...そ、そうなんだ...」
🌸「そう、ごめんねぇ。勘違いしちゃったのかな?今度からは気にしないでローにアタックしていいからね!」
😈「...そう.......でも...」
😈は、ローが目の前のこいつの彼女じゃないことに良かったと安心といつか🌸に彼女の座を取られてしまうのではないかという不安が押し寄せてきた。
😈(不安要素は、ここで排除しなきゃ!)
😈「あんたには、ここでこの船に降りてもらうわ!」
そして、😈はグサッと自分の太もも目掛けてナイフを突き立てる...