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    now_or_lever

    @now_or_lever 思いつくまま短文を投げていきます。

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    now_or_lever

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    フォロワーが呟いた汚部屋のhds様の話を勝手に盛りました。hdps書き散らし文章。キャラ崩壊と突然の下品注意。カッコ良い兄弟はいません。

    hds様なんやけど、自室の片付けは従者にはさせられんから何とか自分でやろうとするんやけどなかなか多忙で手付けられなくて、その内見かねたポセちゃんが手伝いに来るんよねきっと
    そしてあまりの惨状に一瞬言葉を失う

    hds様の読書スタイル、本を複数冊並行して読むイメージ。頭に入れる項目がいくつかあっても処理出来るから(※妄想)ちょっと気分転換とか気が散ったら違う本に手出してまた元の本に戻る。それの繰り返しだから積読が減らなくて、寝る前にベッドで読んだりもするからベッドが本の海なのね。

    対しpsちゃんが1冊読み終わったらキチッと棚にしまってから次の本を読むだろう?誰だってそうする。余もそうする…何だハデスこの散らかり放題のベッドと机は!??!?なので毎回私室に来る度違う本が積読になってるのに呆れはするものの、お兄様が忙しいから基本は黙認。

    たまに片付けを手伝おうものなら途中で兄弟たちの(※)アルバムを発見して読み耽るので遅々として進まないんですよね。
    ※お兄様の記憶を頼りに絵心のある神に定期的に弟たちを描き直させてる絵を綴じたもの(捏造)
    と言うのを前提に、

    *以下下品な話*
    *細かいことを気にしない人類向け*


    片付けもそこそこにせっかく来たし休暇だしと交合と洒落込もうとするんですけど、ベッドだけでも片付けを完了させたいpsちゃんに、(片付けられない方の神の発想故に)落ちないように中央に寄せればギリギリいけるとhds様。そこまで言うならペースは余が管理するから騎乗位で、と合意に至る。

    ベッド上の振動の激しさで徐々に安全地帯に置いてたはずの積読が崩れたりずれたりしていくんですよ。でも二柱とも相手に夢中で気付かない。その内高まってきたpsちゃんが搾り取り切るつもりでガツガツ動くと、間の悪いピンポイントのタイミングで派手な音を立ててベッドの上の積読が崩れて床へ落ちるんですよ。よりによってpsちゃんがイくのと同時に。弟の最後の嬌声と本がドサドサ立てる音が丸かぶりで最中なのにお兄様苦笑い。

    psちゃんからすると、片付けが終わらない内から誘いに乗った自分が腹立たしいし快楽に負けて激しくしたのも自分だけど、そもそもベッドに積読作ったのはお兄様だしイったは良いけど精神面満足度は低いからもうワンラウンドしたいけどプライドが邪魔した結果、
    「この…っこの、愚兄!!!!!」
    と真っ赤になって叫ぶしか無くなれば良いです。

    何だこれ。
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    now_or_lever

    DONE「御不満ですか?」を題材としたゼウハデ…の筈だったものです。最近の本誌の次男(ネタバレ無し)が好きでつい書いてしまった。末っ子と次男のお話です。兄弟絡みの話はなんぼあっても良いですからね。
    御不満ですか?「こんなときまで兄貴面するんじゃねえよ」
    若気の至りの項目に例文で載るほどの暴挙。直情的な次兄は殴りかかってきた。すぐ上の兄は背筋が凍るほど冷ややかな目を向けてきた。そんな弟たちを静観していた当の長兄は、少しも心乱さずやれやれと肩をすくめていた。

    あれからどれほどの時が経っただろう。
    「やっぱワシ、お兄ちゃんの弟で良かったんだわ」
    「今更かよてめえ」
    椅子が四脚あるテーブルにて、老いた末の弟と機械の体になった次兄が向かい合っていた。向かい合っていた、とすると若干の語弊がある。次兄はテーブルに向かわず明後日の方向を見ていたし、末の弟は持っていたティーカップに視線を落としていた。最終闘争も終結し、もう誰も座ることのないその二脚の椅子に視線を移す。瞼を閉じると「困ったヤツだ」と言いながらも微笑む長兄と凪いだ海のように静かなすぐ上の兄が瞼の裏に浮かぶ。今まさに茶を入れて皆で飲んでいるかのごとく。実際成神してからそのような雰囲気で兄弟全員がただの食卓を囲むことなど数えるほどしか無かったというのに、こんなときに限って記憶は鮮明に戻ってくるのだ。末弟は己のデキた脳味噌を少しばかり疎ましく思った。
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    now_or_lever

    DONE駄菓子屋パロ時空のこじポセです。薄ら両片思い。オリジナル要素が強いので粗筋(https://poipiku.com/3772614/6683664.html)を先にお読みの上お楽しみください。
    それはテーブルの上の二つの麦茶がすっかりぬるくなってしまった頃。

    「坊ちゃんは紙風船で遊んだことはあるかい?」
    盆休みは流石に店を閉めているだろうな、そう思いつつもつい足を運んでしまったいつもの駄菓子屋で、彼にそう問われた。今は夏休みで帰省しているが、急ぎ実家で済ませたい用事が片付いたので散歩がてら立ち寄った。オーナーと将棋に興じつつ奥の座敷で店番をしていた彼と話して小一時間。口下手の自分が提供出来る話題に限界を感じ始め、名残惜しいがそろそろ腰を上げようとしていた矢先の質問だった。
    「存在は知っています…本で…」
    嘘ではない。子どもの頃確か図鑑か何かで見た筈だ。昔の玩具がフルカラーで掲載されたページに、平らに畳まれた状態と、空気で膨らませた姿とを両方目にした記憶がある。自分が実際触ったことのある玩具と言えば、外国のメーカーの、どちらかというと高価な部類に入る知育玩具だった。幼過ぎて脳に残っていないだけかも知れないが、思い返してみても確か弟のおもちゃ箱には紙製のボールは無かった。普通のゴム風船なら腐るほど見たが。
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