_hirondelle_n のきのの軒先お越しくださいましてありがとうございます!描いたものの置き場です。MDZS曦澄のらくがきばっかり。 ☆quiet follow Yell with Emoji POIPOI 10
_hirondelle_n☆quiet followDOODLE【Twitterまとめ】曦澄らくがきまんが【原作軸・AUごちゃ混ぜ】 show all(+5 images) Tap to full screen (size:722x1024).Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow _hirondelle_nDONE【曦澄】セブンティーンアイス食べる話 4 _hirondelle_nPROGRESS10月に出します(宣言)ぽめ澄とサモ上の写真集「ぽめサモコレクション」の進捗です。※ポメラニアンの江澄とサモエドの曦臣のはずですがもはや独立した何かになりつつあります。ご注意ください。 20 _hirondelle_nDONEXに投稿したイラストのまとめ(202308〜) 5 _hirondelle_nPAST【現代AUまとめ】曦澄 9 _hirondelle_nDOODLE【Twitterまとめ】曦澄らくがきまんが【原作軸・AUごちゃ混ぜ】 6 _hirondelle_nDOODLE【Twitterまとめ】曦澄らくがき【原作・AUごちゃ混ぜ】 13 recommended works takami180PROGRESS長編曦澄13兄上、自覚に至る(捏造妖怪を含みます) 姑蘇の秋は深まるのが早い。 清談会から半月も経てば、もう色づいた葉が地面に積もる。 藍曦臣は寒室から灰色の空を見上げた。 彼の弟が言っていた通り、今年は寒くなるのが早かった。今にも雪が降りだしそうな空模様である。 藍曦臣の手には文があった。十日も前に送られてきた江澄からの文である。 まだ、返事を書けていない。 以前は書きたいことがいくらでもあった。毎日、友に伝えたくなる発見があった。 それが今や、書きたいことといえばひとつしかない。 ――会いたい。 顔が見たい。声が聞きたい。朔月に飛び乗ってしまいたくなる衝動が襲う。 もしこの欲求をかなえたら、自分は次に何を願うだろう。 彼が寒室に泊ったときを思い出す。あの朝、たしかに髪に触れたいと思った。そうして前髪に触れたのだ。 許されるならば、額にも、まぶたにも、頬にも触れてみたい。 もはや認めざるを得ないところまで来ていた。 断じて、彼が言っていたような義弟の代わりではない。だが、友でもない。あり得ない。 ため息が落ちる。 何故、という疑念が渦を巻く。己の感情さえままならない未熟を、どのようにして他人に押し付け 1845 たなかDONE瞼を彩ることについて②蓮花塢の清談会にのこのこ赴いた藍曦臣の話江宗主のことが気になりすぎた藍曦臣の続きです。まだ続きます。 10 takami180PROGRESS恋綴4-3注意書き忘れてましたが、4のテーマには跡継と妻帯についてが含まれます。ご注意ください。なお、話の内容は徹頭徹尾曦澄です。 夕刻の冷たい風が江澄の頬をなでた。隣にあるはずのぬくもりを求めて、手がパタパタと敷布の上をさまよう。 「らん、ふぁん?」 かすれ声が出た。しかし、いつもなら応えてくれるやさしい声はない。何にも触れなかった指先を引っ込めて、江澄は目を開けた。 帳子が風に揺れている。 その向こう、露台に白い背中があった。何を考えているのか、真剣な面持ちで蓮花湖を見下ろしている。 江澄は素肌の上に掛布を羽織って、「藍渙」と名を呼んだ。 「阿澄」 振り返った藍曦臣はいつもの笑顔を浮かべて、素早く牀榻へと戻ってきた。 「なにをしていたんだ」 「湖を見ていました」 彼は牀榻に腰かけると、江澄の頬をなでた。手のひらはあたたかく、冷えた風の感触を消していく。 2309 narehate42DONEワンライ/香、香り 4 Airann_0303DONEにょたゆり曦澄虎ビキニ🐯👙 yunoPROGRESS男やもめ江澄な曦澄の続き。葬儀の悲しみから少し落ち着いた頃あたりです。藍曦臣の独白ターンで、気遣う曦臣と立ち直ってく江澄。まだ関係深めは蝸牛の歩みです。曦臣も無自覚。【曦澄】もう一度 #2気丈な人の気落ちした背中が胸に痛く、少しでも慰めになればと、あれから季節の折には文を送り、子供たちへと菓子を贈った。 そんなこちらの気遣いを、江晩吟は丁重に受け取ってくれた。 返礼の文に添えられた、子供たちが菓子を喜んで食べていた様子に藍曦臣も慰められたように思う。 葬儀で目にした幼子たちは、突然の母親の死に戸惑い、嘆き悲しみ、怯えているようにも見えた。 おそらく初めて触れたであろう死というもの。喪失の悲しみや寂しさに加え、何か得体の知れない恐れを感じ、父親の傍を離れなかった姿を思い出す。不安に怯える幼子の姿を見るのは心苦しい。そんな子供たちを、決して失うまいと抱き寄せていた彼の人の腕もまた震えていたのを覚えている。 1127 narehate42DONEワンライ/兄花の兄とは 7 oriya16kfDONE1日目。「プリティwoman風」の【お金持ち実業家×貧乏大学生な曦澄】の続きです。前のhttps://twitter.com/oriya16kf/status/1508843545301782537厳密にはパロではないです。以前書いたものの、空白の6日間を書きます。全部ポイピクで掲載するかわからないですが、とりあえず、GWのお楽しみになればと、置いていきます。最終掲載は支部予定。 4 yunoDONE #曦澄ワンドロワンライ の『音』に参加しました。音というか韻です。江澄の字である江晩吟の音の響きが好きな藍曦臣のお話。お互いの名や字を褒め合ってます。大人な雰囲気を出したかった。終始ご機嫌な二人。【曦澄】耳に心地よく瞼の裏に鮮やかに「貴方の字が好きだ。晩吟」 江晩吟。音韻を噛みしめるように口にする。己の字をとても美しいもののようにこの人は言う。 「字面もすっきりしている。無駄がなくすらりとして美しい。まさに貴方のようだ」 「そうか?」 「うん。私は貴方を字で呼ぶのが好きだ。韻が美しい。呼ぶ声が耳に心地いい。自分の声だというのに不思議だね。貴方に字を贈った方は趣味が良い」 晩吟。晩吟。藍曦臣が繰り返し呼ぶ。柔らかな声だった。ゆったりと広がっていくような声。 ああ、確かに。呼ぶ声が心地良い。己の字がこんなにも広がりを持った音だったとは。 「貴方の字も良い響きをしている」 藍曦臣。曦臣。自分がこの人を呼ぶ時、以前は号を、今は専ら字で呼ぶ。閨では藍渙と呼ぶこともあるが。どちらも好きな響きだった。 1154