_hirondelle_n のきのの軒先お越しくださいましてありがとうございます!描いたものの置き場です。MDZS曦澄のらくがきばっかり。 ☆quiet follow Yell with Emoji POIPOI 10
_hirondelle_n☆quiet followPAST【現代AUまとめ】曦澄 show all(+8 images) Tap to full screen (size:1748x2480).Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow _hirondelle_nDONE【曦澄】セブンティーンアイス食べる話 4 _hirondelle_nPROGRESS10月に出します(宣言)ぽめ澄とサモ上の写真集「ぽめサモコレクション」の進捗です。※ポメラニアンの江澄とサモエドの曦臣のはずですがもはや独立した何かになりつつあります。ご注意ください。 20 _hirondelle_nDONEXに投稿したイラストのまとめ(202308〜) 5 _hirondelle_nPAST【現代AUまとめ】曦澄 9 _hirondelle_nDOODLE【Twitterまとめ】曦澄らくがきまんが【原作軸・AUごちゃ混ぜ】 6 _hirondelle_nDOODLE【Twitterまとめ】曦澄らくがき【原作・AUごちゃ混ぜ】 13 recommended works hondana20MEMO宇善 たなかDONE江澄が藍曦臣の裂冰を咥えようとしちゃう話魔が差したやつ② 7 narehate42DONEワンライ/看病現代AUごめん兄上がストーカーみたいになりました(そのものかもしれん)忘羨もあるよ 7 takami180PROGRESS恋綴3-10兄上、事件です(兄上は出てきませんが……) 江澄は蓮花塢に戻るなり、ぽいぽいと衣を脱ぎ捨て、蓮花湖に入った。 「宗主⁉︎」 驚く師弟たちには、「雲深不知処で肩が凝った」と言えば何故だか納得してもらえた。 秋の深まりつつある蓮花湖の水はそれなりに冷たい。 江澄はあてもなく湖中を泳ぐ。蓮花塢に着くまで、ずっと体の奥が熱かった。自分が信じられないが、藍曦臣に触れられた熱が溜まったまま逃げていかないのだ。 江澄は湖面に浮いて、空を見上げた。 涼しい風の通る、薄青の澄んだ空だ。 白雲が薄く、たなびいている。 「はあ」 安堵のため息がこぼれた。なんとか体は冷えてくれたが、胸中のうっとおしさはそのままだ。 視線を落とせば袷の合間に傷痕が見える。指先でなぞればでこぼことおもしろくない感触がある。 2347 mahoy_asaPROGRESS16年かけてくっつく曦澄第3話時は進んで……本編終了後、蓮花塢が襲われてからは16年くらい経った頃。曦澄③「道侶の契りを結ぼうと思ってるんだ」 師兄からの報告を受けたのは、雲深不知処で開かれた清談会の最終日だった。会も終わり、蓮花塢への帰路に着こうとしたところで、珍しく真剣な顔をした魏無羨に呼び止められた。あまりの仰々しさに付き添いに来ていた師弟たちを下げたところで伝えられたのが先の言葉。 そもそも数日前、雲深不知処に到着した初日に声をかけられた時から、魏無羨が何かを言いたそうにしていたことには気が付いていた。気が付いていながら無視をしたのは、未だ微妙に残るわだかまりのせいだった。 彼が一度死んでから十三年以上の時が流れた。 顔を見るのがも嫌だった頃までの恨みはもうない。けれど今更どう声をかけてもいいかわからない。だから、なるべく関わらずにいたほうがきっと互いのためになる。それが、観音堂での決着がついた後に江晩吟がひっそりと下した結論だ。そんな気持ちを知ってか知らずか、魏無羨の方もこれまでの数ヶ月は必要以上に江晩吟に関わってこなかった。 6903 takami180DONE曦澄_微衷マロにいただいたお題四つで書きました。「口づけで歯が当たっちゃう曦澄」「振られたと思う澄と逃すつもりはない兄上」「素直になる術をかけられる澄」「嫉妬した兄上の袖に隠される澄」 暗い湖面が、満月から落ちる光に輝いている。 風が、影となった蓮のつぼみを揺らす。 江澄は露台に座り込み、酒の甕をかたわらに盃を傾けた。 その隣には白い校服の男が座る。彼は盆から茶碗を取り、蒸した茶を口にする。 こんなふうに、藍曦臣となにをするでもなく過ごすようになったのはいつからだろう。 思い返せば、きっかけは自分だったと江澄は笑みをこぼした。 一年よりも前のこと。寒室で宗主としての語らいを終えた後、少しばかり休みたくなって、常の倍以上の時間をかけて茶を飲んだ。藍曦臣はそんな江澄をなにも問わずに受け入れてくれた。 江澄はちらりと隣の男を盗み見た。 背筋を伸ばし、湖をながめる姿は美しい。 それから機会があると、こうして二人で過ごすようになった。この時を江澄は好ましく感じていたし、できるだけ長く続けたかった。 8500 sgmDONEお野菜AU。雲夢はれんこんの国だけど、江澄はお芋を育てる力が強くてそれがコンプレックスでっていう設定。お野菜AU:出会い 藍渙が初めてその踊りを見たのは彼が九つの年だ。叔父に連れられ蓮茎の国である雲夢へと訪れた時だった。ちょうど暑くなり始め、雲夢自慢の蓮池に緑の立葉が増え始めた五月の終わり頃だ。蓮茎の植え付けがひと段落し、今年の豊作を願って雲夢の幼い公主と公子が蓮花湖の真ん中に作られた四角い舞台の上で踊る。南瓜の国である姑蘇でも豊作を願うが、舞ではなくて楽であったため、知見を広げるためにも、と藍渙は叔父に連れてこられた。 舞台の上で軽快な音楽に合わせて自分とさほど年の変わらない江公主と弟と同じ年か一つか二つ下に見える江公子がヒラリヒラリと舞う姿に目を奪われた。特に幼い藍渙の心を奪ったのは公主ではなく公子だった。 江公主は蓮茎の葉や花を現した衣を着て、江公子は甘藷の葉や花を金糸で刺繍された紫の衣を着ていた。蓮茎の国では代々江家の子は蓮茎を司るが、なぜか江公子は蓮茎を育てる力よりも甘藷を育てる力が強いと聞く。故に、甘藷を模した衣なのだろう。その紫の衣は江公子によく似合っていた。床すれすれの長さで背中で蝶結びにされた黄色い帯は小さく跳ねるのにあわせてふわりふわりと可憐に揺れる。胸元を彩る赤い帯もやはり蝶のようで、甘藷の花の蜜を求めにやってきた蝶にも見えた。紫色をした甘藷の花は実を結ぶことが出来なくなった際に咲くというから、藍渙は実物をまだ見たことないが、きっと公子のように可憐なのだろうと幼心に思った。 2006 ikko@中華DONE息をするように忘羨に巻き込まれる江澄と、仲良しな双傑と、ほんの少しの曦澄 12 夢魅屋の終雪DONE曦澄【Dom/Subユニバース】3かなり強いオリジナル設定が練りこまれています。またキャラクター崩壊が激しいです。警告します、OOCです。なんでも食せる萌える方向けです。所有者「じゃーんちょーん」 「んだよ」 後ろから袖をちっぱられて、苛立たし気に振り返る。 声も姿も違うのに、魂だけは正真正銘の義兄がそこにいた。 「お前、主が見つかってよかったなぁ」 「……」 にんまりと笑って、抱き着いてくる。昔はもっと力強くて、江晩吟が剥がそうしてもすぐにははがれないような奴だった。 しかし今の体は、江晩吟よりも小さくて弱い。それがひどく…悔しくて辛くて……どこか安堵した。 これだけ弱ければ、誰かに頼る事をしてくれる。これだけ頼りなければ、誰もこいつを頼らない。 「もう、俺の事を守ろうとしなくてもいいぞ、どっちつかず」 「はぁ?」 「俺には、ちゃんとあの人がいる」 ぺし!っと額を軽く叩く。 魏無羨は、第三の性が無いのだ。それは、藍忘機もそうらしい。 6551