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    N えぬ

    供養塔です
    ボツだけ出すので中途半端だったりします。

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    N えぬ

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    なんか長ったらしくなった上に結末が行方不明になり始めたので供養です。主に新潟組

    越後の開業日「越後ーこれあげる」
    白新から手渡された小さな冊子。越後のお気に入りの蕎麦屋の回数券。
    「あ、ありがとう」
    おうよーと言い乗務へ戻る白新を見送る。これで3冊目だ。今日はやたらと蕎麦関連のものを貰うが、何かあっただろうか。ぱたぱたとさっき受け取った冊子を弄ぶ。その後、いつも通り仕事をしていると上官が尋ねてきた。
    「越後ー」
    「なんですか上越上官。御用なら呼び出してくだされば…」
    「いーのいーの。ついでだから。今日先輩んちで飲むから来てねーってお誘いだから。」
    「はぁ…」
    「絶対来てね主役さん。じゃ、僕戻るね。」
    そう告げ上越は戻って行った。
    「主役…?」
    越後にひとつの疑問を残して。
    あと少しで終業時刻という時にトラブルが発生してしまった越後は少し遅れて在来の上越の部屋へとやってきた。インターホンを鳴らし部屋へと上がると。パンッという破裂音とともにひらひらと紙が舞う。
    『越後開業日おめでとう』
    越後は目を瞬かせる。
    「さっ主役も来た事だし飲むぞー!」
    信越の一言で酒瓶が開けられる。白新は未だに状況を掴めていない越後の背を押し席に着かせる。
    「これどういう事…?」
    「何言ってるのさ越後!今日君の開業日だろう?」
    「開業日…?」
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    N えぬ

    MOURNING未完成です
    これ以上書けなくなったので供養
    この後に上手くくっつけていちゃいちゃさせたかった
    未完成 がたこまどむさぶ2Subdropを起こしかけてから数週間後。その後特に不調はなくcareもplayも今まで通りにやって貰った。ただ一つ変わったのは秋田の山形へ対する気持ちであった。最初に自覚したのはSubdropが起きてから数日後。山形とご飯を食べに行った日。ただ一緒にいるだけなのに幸せで心が満たされているような気がした。しかしその時の秋田はただの勘違いだと思った。playもcareもしてもらって、食事やほかのことに誘っても嫌な顔せずに乗ってくれる山形。それはきっと今後も円滑に進める為の山形なりの配慮なのだろう。自分たちは同僚で、契約関係なのだから。そもそもいくら周りが美人だと言っても秋田は男であり山形も同じである。男の自分が男の山形を好きになるなんておかしいと。その後またいつも通りに接した。つもりだった。気づいたら山形を目で追っていたし、一つ一つの仕草に目も心も奪われていた。今まで通り食事に誘うのも、careをお願いするのも妙に緊張して。そこで秋田は確信した。あぁ、本当に山形を好きになっちゃったんだ。と。しかし、相手にとって自分はただの同僚で契約関係がある人間という認識なのだろう。少し前まで自分もそうだったのだから。だから山形に対してこんな気持ちを抱いてはいけない。消し去ろうと決意をした。
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