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    chiroroya_dda

    成人済、腐です。
    支部で載せられない、とても短い文や文章になってないネタを乗せます。ネタなので、ほぼ文章になってません。ツイッターでは入りきらないネタを此処に乗せる予定です。

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    chiroroya_dda

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    MSBY時代。
    バスでの一コマで、何気に甘い。そして、ありがちネタです。
    付き合ってるのか付き合ってないのかは、想像にお任せします。

    ##腐向けHQ
    ##あの日からずっと太陽を待っていた
    ##侑日

    バスの中で砂糖を振りまくな!揺れるバスの中で、日向は大きく欠伸をした。
    「うう、眠い。」
    「昨日は遅くまで無茶させて、すまんな。」
    隣に座る侑がしゅんと肩を落とす。
    「良いですよ。俺、嬉しかったし。」
    その言葉に、侑は思わず相好を崩した。
    「そうか。眠いなら、今は寝てもかまへんで。目的地に着いたら、起こしたるわ。」
    そっと日向の手を握り温もりを分ける。
    「ふああ。侑さんって暖かいですね。」
    「翔陽くんも、凄く温くて気持ちええわ。」
    「ふふ、じゃあ二人の体温だと、二倍気持ちいですね。」
    「せやな。」
    「俺、幸せです。」
    「俺も、幸せやで。……せやから、お休み。」
    日向の柔らかな頭を、空いた手で撫でると、数秒後には自分の肩に凭れ掛かってきた。

    隣で安らかに眠る幼い顔に、侑は満足そうに笑んだ。



    (((おい、人前でイチャイチャするな!バカップル共が。)))

    移動するバズの一角だけが異様に甘い雰囲気になっていたが、乗車している殆どの者が内心で突っ込んでいた。
    そんな中、一人だけ勇者が居た。

    「あのさー、ツムツム。日向と昨日夜遅くまで何してたんだ?」
    馬鹿、聞くな!
    誰もが顔面蒼白になった。
    「おん?ストレッチに決まっとるやん。」

    あんな、エロい会話してて、ストレッチかよ!
    木兎、既に眠っている臣以外のメンバーが、突っ込みと共に安堵した。

    「ストレッチって大事だもんな!今度、俺も混ぜてくれ!」
    「幾ら木っくんでも、それは出来へん相談やわ。」
    侑は、眠る日向の肩をそっと抱き寄せた。
    「誰かおったら、翔陽くん、独り占めできへんやん。」
    にやりと笑う侑に、木兎と眠る臣以外は思った。

    ですよね!!!!もう触るな、これ以上胸やけしたくない!!



    彼らのバスの旅はまだ始まったばかりである。


    END?
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