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    クマネコ

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    レオ司 R18 騎乗位

    ##レオ司

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    recommended works

    3iiRo27

    DONEritk版深夜の60分一発勝負
    第二十回 お題:「ピアノ」「禁止」
    類視点 両思い
    ある日の休日。
    フェニックスワンダーランドに工事が入ることとなり、「とある事情」も重なって今日の練習はなくなっていた。


    しかし、やはりというか。
    司くんもショーバカだし、僕もショーバカだ。

    僕は練習ができなくても演出に使う道具の作成は進めておきたかったし、司くんは司くんで脚本の作成と、必要な小道具の選定のために来ていた。

    費用の節約として、できる限り必要な小道具は使い回しをする。
    そのためには脚本の時点で小道具の選定をしておくのが一番いい、とは司くんの言葉だ。



    さて、そんな訳でワンダーステージに来た僕たちだけれど。








    「…これが、話に聞いたピアノか?」
    「そうみたいだね」



    その舞台の上には、どどんとグランドピアノが置かれていた。


    これが、練習ができなくなった「とある事情」だ。
    工事の際、どうしても土埃の届かない場所にピアノを移動したかったそうなのだが、運悪く他の場所もいっぱいになってしまい、場所がなくなってしまったそうだ。

    ワンダーステージは比較的離れている場所にあることから、野外ではあるがここならば土埃は届かないだろう、とのことで置かれている、 2358

    3iiRo27

    DONEritk版深夜の60分一発勝負
    第二十六回 お題:「青春七五三」「お風呂」
    類視点 両想い
    30分オーバーしました
    前を歩く司くんについていくように、住宅街を歩いていく。

    普段は歩いてる間もショーの演出や脚本の話で盛り上がっているけれど、今日はお互いに無言だ。
    しかも、前を歩いているから見えていないだろうと本人は思ってるけれど、見えている耳は真っ赤だ。
    斯く言う僕も、顔が赤い自信があるけれど。



    何故、こうなってしまったのか。
    それは、数時間前に遡る。




    ----------------




    司くんとお付き合いを初めて、早数ヶ月。
    TPOを弁えて、なるべくやることは全部家の中になってしまったけれど、それでも僕たちは、恋愛初心者かと言われるくらいには、とても順序よく事を進めていた。

    手を繋ぐ。抱きしめ合う。イチャイチャする。キスをする。

    どれも僕に取って、そして司くんにとっても初めてで。
    お互いどきどきしながら、時には勘違いしたりすれ違ったり、喧嘩もしながら、幸せを積み重ねていった。




    そんな、ある日。
    次の日はショーの練習も学校もお休みだから、よかったら僕の家に、と言いかけた僕の口を手で塞いで、司くんは言った。


    「…よかったら、その。オレの家に、泊まりにこないか?……家 3461