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    IulmLk

    @IulmLk

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    IulmLk

    MOURNINGお部屋公開で没にした軟禁するふみ慧(推敲どころか完成してません。ちょい長めの妄想ツイだと思っていただければ)
    「俺の部屋から出ていって」
     ここ一ヶ月で何度も聞くこととなったその言葉の本質は何を意味しているのだろうか。
     始まりは一ヶ月前の夜だった。理解が決めた門限を過ぎても帰ってくる兆しのない猿川以外は皆夕食と入浴を済ませてリビングで寛いでいた時、ガチャッと玄関のドアが開く音が聞こえた、と思ったすぐ後にバタッと何かが倒れる音が聞こえた。何事かと依央利、理解、テラの三人が見に行くと血を流して倒れている猿川がいた。救急車を呼ぶか警察を呼ぶかと慌てふためく声に集まった天彦と大瀬を含めた住人たちを制してふみやは淡々と指示をだした。
     理解に救急車や警察への電話を止めさせ、依央利に止血用のタオルと水の用意、大瀬とテラに血で汚れた玄関の掃除、そして天彦に猿川を猿川本人の部屋ではなくふみやの部屋へと運ぶように頼んだ。一階の猿川の部屋ではなく何故わざわざ二階のふみやの部屋なのかという当然の疑問に誰も気が付かないまま、天彦によって運び込まれた猿川がそっとベッドに寝かせられる。呼吸と脈を確認して、所々切り裂かれている服を捲りあげる。無数の打撲創や切創はあるものの額からの出血がほとんどのようだった。額は傷口が浅くとも大袈裟な程に出血をする。
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