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    koryamaaaa

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    koryamaaaa

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    心は桜森、身体はリバってます。地雷注意です。どーじくリバって理解はこれであっているのかなという確認のために書いたお話。閲覧は自己責任でお願いします。端的に言うと桜さんに森くんをSiriで抱いて欲しかった。

    とーじくリバついて理解度チェック「ヘェ〜今時はこんな映画もあるのか」

     桜備は動画配信サービスが勝手に薦めてきたキャッチーなタイトルに、TVに向けていたリモコンを持つ手を止めた。

    『30歳まで童貞だと魔法使いになるらしい』

     サムネには、男性2人が恋人と推測される近さで並んでいる。内容は30歳までセックスをしたことがない主人公♂が三十路の誕生日を機に魔法が使えるようになり、身近な友人♂から向けられる好意に気がつくというなんともファンタジーな筋書きだった。

    「ええーそしたら俺、そのうち魔法使いになっちゃいますね。。」

     隣にいたシンラは眠気でトロンとしている。今日の業務もハードだったのに、明日は2人揃って非番だからと夜更かしをしていて、時刻は既に日付が超えそうな頃合いだった。
     
     10年以上先の未来でも一緒にいることが前提のシンラの発言に、桜備はあたたかい気持ちになる。

     だけど、と桜備はカチリと咥えていたスプーンを噛んだ。
     自分と付き合い続けるかぎりシンラは「挿れる」側を経験することはないのだ。シンラの言葉は桜備の中にずっとあった負い目を浮き彫りにした。

     ウトウトと右肩に乗せられた頭に1つキスを落とすと、桜備は大事な秘事を伝えるように問いかけた。

    「….してみるか?」
    「え?」
    「だから…その。今晩、スるとき、俺が下やろうか?」
    「えっ、、、エッ?!」

     バッと身を離して、眠気が吹っ飛んだ顔で3度見くらいされる。余りの驚きように、言い出したこちらの方が気恥ずかしくなった。

     別にできなくはない、と思う。

     2人の間でどちらがトップをするかという会話がされたことは、ない。付き合い初めから「自然と」桜備が抱く側で関係は固定されている。だが、桜備とてシンラと付き合うことになったとき、自分が受け入れる可能性があることについても、ある程度の覚悟は固めていた。

    「えっでも、色々と、その、ご存じですか?」
    「….お前に事前準備の、洗い方とか前立腺の場所とか教えたの、誰だったか忘れたか?」
    「あっ、、そっか」

     と、何かを思い出したのか途端に耳を赤く染めるシンラ。
     いざ身体の関係に進むことになったときに、全く勝手が分からないのもカッコ悪い。しかし、かと言って誰かに教わるわけにもいかない。結果として、桜備は密かにかき集めた情報を片手に、色々と自分の身体で試した経験はあるのだ。

     それを伝えると。知らなかった…俺の為にありがとうございます、と手を握られる。繋いだ掌は、どちらのものかは分からない手汗でしっとりとしていた。

    「い、いいんですか?本当に?」
    「おゥ。シンラがしたいなら」

     答えはYESのようだった。シンラは途端に初めてセックスをする高校生みたいな空気感を醸し出してくる。なんだこれ、こっちまで緊張してきた。桜備が少し早まったかなと身動ぐ間に、シンラはさっさと腹を決めたようだった。
     ぎゅっともう片方の手も握り込まれ、よもや人生で自分が言われるとは思ってもみなかった言葉を受け取る。

    「優しくしますので、宜しくお願いします」
    「…うん。よろしくな?」

     晒された黒髪のつむじを前に、桜備は新しい扉が音を立てて開いたのを感じた。




    ××××××





     ベッドに座り、背は壁に預ける。痛くないようにと壁の間にはクッションが重ねられている。

     まずはいつものように唇を合わせ柔らかいキス。桜備は意識的にシンラに主導権を渡してみた。するりと口内におし入ってきた舌。さっきまで2人で食べていたバニラアイスの味がする。

     シンラは手で桜備の胸を弄り、耳の中を舐め、首筋にキスを落としてくる。桜備はその手つきに「なんか、ねちっこいな?」と感じた。しかし、「イヤ、待てよ、これいつもの俺の攻め方だ」とシンラに対して抱いた感想がブーメランのように自分に突き刺さり、1人静かに乱れたシーツの上で撃沈した。







     はぁはぁはぁ。お互いの息が上がる程には長い時間触り合った。多分、受け入れるための穴は十分にほぐれたと思う。が、シンラは一心不乱に手と口を動かして前戯を止める様子は全くない。桜備は察した。これは俺が良いと言うまで止まらないし始まらないやつだ。

     クソ、とんだ羞恥プレイだと思いつつも桜備は生殺しのように与え続けられる快楽に降参して口を開いた。

    「シンラ、もう、大丈夫だから…」

     言いながら、脚を自ら大きく開く。

     返ってきたのはゴクリと生唾を呑む音と、突き刺さるような紅い視線。さすがに気恥ずかしい。いつのまにか座っていた姿勢は崩れてベットに横になっている。シンラによってテキパキとクッションが腰の下に差し込まれる。

     尻が思っているよりも上に向けられて、いよいよ受け入れる体勢に僅かに身体が硬くなる。ふとシンラを見上げれば、口元が上がっていた。あぁお前も緊張してるんだなと手を伸ばして頬をなぞると、切羽詰まったように抱きつかれた。

    「…秋樽さんッ」

     上ではくちゅくちゅと音を立てて端から涎が垂れるのも気にせず強く舌が吸い上げられ、舌先がジンとする。下の方では臍の辺りに熱い肉芯が押し当てられた。先走りでヌルつくそれを、そのまま自慰をするようにすりすりと動かされ、荒い息が耳にかかる。興奮して欲しがっている事を隠しもしないシンラの動きを桜備はやっぱりカワイイなと思った。


     癖でつい眼前の頭を撫でようとした。しかし伸ばした手は黒髪に届く前に、シンラによって遮られる。両手首をグッと掴まれ、シーツに縫いとめられた。その思わぬ反撃と、かわいいばかりだと思っていた年下の恋人から向けられた「男」を感じる表情に、無意識に鼓動が速くなった。最近忘れがちだったがシンラは可愛くて、カッコいいのだ。

    「秋樽さん 息、ゆっくり吐いて」

     激しい情欲を灯した瞳でねだるように言われて、ふぅ…と素直に指示に従うと、ぬち、ぬちという音とともに下半身に指とは比べ物にならない質量が押し入ってきた。

    「…ふぅっ、ァ..はぁ」

     なんとか1番太いところを通過して、全て入ったところで、顔を覗き込まれる。

    「大丈夫、ですか?」
    「あぁ。ちょっと苦しいかな、くらいだ。大丈夫だよ」

     イタくは、無い。でも異物感が凄い。本当は腹に楔でも打ち込まれたみたいに苦しい。それでも、こちらの様子を伺う素振りを見せるシンラに強がりで笑ってやると、すみませんと小さく呟き顔を歪めた後、欲望に負けたかのように腰の律動が始まった。これでもかと足された潤滑油のおかげで引き攣るような痛みはない。が、代わりに耳を塞ぎたくなるようなグチョグチョとした水音が鼓膜に届いた。

    「はぁ、はぁ。ナニコレ、あっはぁ。すごいッ。きもちいい…」

     徐々にシンラの顔が赤らみ、新陳代謝の良い身体からは汗が滴ってきた。普段抱くときに快感は正直に口にする様に躾けてきたからか、シンラの食いしばった歯の間からはひっきりなしに吐息と余裕のない喘ぎが降ってくる。

     一方、桜備はなんとか声を耐えていた。しかし上にいるシンラを「アレ?抱いてる方が声出しちゃうのかァ?」などと、揶揄う余裕は到底無い。
     挿入するときとは全く異なる、内側から強制的に快感のスイッチを押され続ける感覚。自分で調整できない快感の波に思わずやめてくれと泣き言を言い出しそうになるくらいまで、桜備はギリギリと追い立てられた。
     遂にチカっと白く強い快感を感じるスポットを熱い屹立で擦り上げられ、噛み殺しきれないうわずった声が咽喉からでてしまった。

    「アッ‼︎..ぅあっ」

     シンラがピタッと動きを止めた。

    「あ、…あは。秋樽さん、今気持ち良かった?ココ、気持ちいいですか?」

     ニィと口角が上がり先ほどの箇所を若さに任せた勢いでガンガンと突き上げられる。

    「ゥあ!あっ!シンラ、ちょっ、と待ってくれ、あっ!ぁああ‼︎….んぅッ」 

    「あっ、はぁ、はぁ。秋樽さん!大好き!大好きですッ」

     シンラは壊れたオモチャのようにカクカクと腰を振りつづけた。程なくして、桜備が耐えきれず解放を求めて自身に手を伸ばすのと、シンラの屹立が腹の中でビクンと震えたのは殆ど同時だった。








     今までにない前後からの刺激で吐精した後、体感では数秒後。先程とは打って代わって心配を全面に浮かべた紅い瞳に覗き込まれた。

    「桜備さん…大丈夫ですか?」

     何故か、イッた直後の顔を見られるのが物凄く恥ずかしくて桜備はつい横を向いてしまった。

     すると何を勘違いしたのか、桜備さん、と半分以上泣きそうな声で再度名前を呼ばれた。慌てて顔を戻すと潤んだ目で、痛かったですか?ごめんなさいと聞かれ、強く否定する。

    「俺も気持ちよかったよ、横を向いたのは恥ずかしかっただけだ」

     チュッと宥めるように軽くキスをすると、勢いよく首に回される腕。ぎゅうううっと抱きつかれ、シャンプーと汗の混じる情事のにおいが鼻先に香った。

    「よかった!俺もです!まさか桜備さんとこんなふうにエッチできると思わなかったから、感動しちゃいました。えへへ。ありがとうございます」

     桜備はクスクスと幸せそうに笑うシンラをふわりと抱きしめ返した。

     身体の奥を許したことでナニかを喪失した感覚はある。しかし、失ったモノと引き換えに、ただひたすらに可愛いと思っていた年下の恋人の、見たこともない欲情した顔を目にすることができ、満足感もあった。

     桜備は自分だけにしか見せないシンラの顔がまた1つ増えた優越感に、たまにはこういうのもありだなと、いつものように黒髪に指を遊ばせた。









    ————————————

     この直後、こんな会話を交わしてると良い。

    「桜備さん、またいつかお願いしてもいいですか?」
    「ン?あ、あ〜!ソウダナ!たまにならな!(冷汗)」



     あとは、桜森の体格差なら、森→in 桜の状態で、桜さんが森くんのSiriに手が届くだろうから、色々イタズラができるかもしれない。そしたら3ピー風桜森だ、というもう、何がしたいんだか、分からない妄想もした(さすがに書きません)

     また、この話をまとめるにあたり、森くんのどーてー問題を解決(緩和)する為のアナザールートで、オーナーほーる的な玩具を森くんが装着した後、せすすするという森くんだけ快楽地獄みたいな話も思い浮かびましたが、自分の余りの変態ぶりに驚愕して、すぐ打ち消しました。


    終わり終われ。誰か責任とって。
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    Replies from the creator

    koryamaaaa

    DOODLE銭湯の帰り道にお風呂セット片手にポカポカいちゃいちゃする桜森が見たかっただけの筈、、なのに。
    森くんがだいぶへんたいです。だいぶへんたいです!!!
    誰か、、癒しのポカポカ桜森のお恵みを、、私からはこんなよく分かんない話しか出てこなかった。
    銭湯にて秘事「はい、いらっしゃいませ〜」
    「いつもありがとうね。またお待ちしてますね」

     私の実家は、浅草の大事な大事な社交場の1つである銭湯をやっている。
     この前まで、祖母がメインで切り盛りをしていたが、この冬に祖母が腰を痛めてしまったのをきっかけに、私も番台に座ることになった。
     銭湯は繁盛していて、土日はお客さんが沢山来る。家族連れや友人やカップルと思われる老若男女。浅草の人々は銭湯が大好きだ。中には毎日のように入りに来るお客さんもいる。お客さんのほとんどは顔馴染みで、私は番台に座り受付をしながら、右に左にと笑顔を忙しく振りまいていた。

    「紅ちゃんいらっしゃい!あら?今日は若い子達も一緒なの?」

     私の座る番台の正面にある引き戸を開けて、紅丸がヨォと手を挙げながら入ってきた。後ろには、黒髪と金髪の少年が見えた。彼らのことは知っている。この前、浅草の町中で紅丸のかわいがりを受けていた皇国の消防官の子らだ。今日も相当厳しい稽古だったようで、ヨレヨレとした様子でやっとの様子で紅丸の後を歩いている。私は少年たちから小銭を受け取った。
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    koryamaaaa

    MOURNING⚠️桜森未満⚠️私の脳内では、この後オビさんにどどろんと甘い告白してもらう妄想はしてるけど、それは結局書いてないので、未満⚠️

    ハイジマ時代のモブレ….レ???な感じ。

    森くんは、レなんてしようものなら、ブチギレからの相手ぶっころだとは思うんですが、ハイジマ時代なら有り得たかも、、と。内容的に色んな方面の方の地雷と思われます。表に出すのは危険な気がするのでこちらで。閲覧自己責任でお願いします
    タイトルー無しー原作軸。ハイジマの三色こんせんのナタクくんをめぐっての戦いが終わった直後。※小説の形にはなってないです。散文。






    「シンラさん、ありがとうございました」
    「ナタクくん良かった。もう大丈夫か?」
    「はい。皆さんに大変なご迷惑をおかけしてしまいまし…どうかされましたか?」

    俺は手の甲で、オレンジの髪の少年の頬に触れていた。大きな瞳が不思議そう無邪気に見上げてくるので、ぱっと手を離した。

    「あ、いいや、なんでもない。怪我早く治るといいな」
    「ハイ、シンラさんもお仕事」「ナタク、早く来い。モタモタするな」

    ナタクの和かな返事に、不機嫌そうな低い声がカットインしてきた。途端に慌てだした少年は、俺にちょこんと頭を下げると背中を向けて走り出した。
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