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    koryamaaaa

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    koryamaaaa

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    銭湯の帰り道にお風呂セット片手にポカポカいちゃいちゃする桜森が見たかっただけの筈、、なのに。
    森くんがだいぶへんたいです。だいぶへんたいです!!!
    誰か、、癒しのポカポカ桜森のお恵みを、、私からはこんなよく分かんない話しか出てこなかった。

    #桜森
    cherryForest

    銭湯にて秘事「はい、いらっしゃいませ〜」
    「いつもありがとうね。またお待ちしてますね」

     私の実家は、浅草の大事な大事な社交場の1つである銭湯をやっている。
     この前まで、祖母がメインで切り盛りをしていたが、この冬に祖母が腰を痛めてしまったのをきっかけに、私も番台に座ることになった。
     銭湯は繁盛していて、土日はお客さんが沢山来る。家族連れや友人やカップルと思われる老若男女。浅草の人々は銭湯が大好きだ。中には毎日のように入りに来るお客さんもいる。お客さんのほとんどは顔馴染みで、私は番台に座り受付をしながら、右に左にと笑顔を忙しく振りまいていた。

    「紅ちゃんいらっしゃい!あら?今日は若い子達も一緒なの?」

     私の座る番台の正面にある引き戸を開けて、紅丸がヨォと手を挙げながら入ってきた。後ろには、黒髪と金髪の少年が見えた。彼らのことは知っている。この前、浅草の町中で紅丸のかわいがりを受けていた皇国の消防官の子らだ。今日も相当厳しい稽古だったようで、ヨレヨレとした様子でやっとの様子で紅丸の後を歩いている。私は少年たちから小銭を受け取った。

    「はい、タオルと石けん。ゆっくり汗を流してね」
    「「ありがとうございます!」」  

     私の右手に行くと男湯で、左手に行くと女湯だ。少年達は、タオルを受け取ると一気に元気を取り戻したように我先に紺色の暖簾をくぐって行き、私はそれを微笑ましく見送った。




    ____





    数日後、平日の夕方に黒髪と金髪の子が再び来店した。

    「あらこんにちは。またきてくれたの。今日は紅ちゃんは一緒じゃないのね」
    「はい。今日は新門大隊長の修行帰りではないんです」

     おじいちゃんおばあちゃんならまだしも、時間としてはまだ若者が湯に浸かるには早すぎる。消防隊の仕事は休みなのだろうかと首を傾げると、私の疑問に答えるように赤い目の男の子が小銭を差し出しながら喋りだした。

    「実は俺たちの住んでいる消防教会がとっても古くて。今日ついにシャワーが壊れて、水しか出なくなってしまったんです」

    私は「そうだったの。これから寒くなるのにそれは災難だったねェ」とタオルと石けんを渡そうとした。しかし、

    「あ!ちゃんとお風呂セット持ってきました」

    言いながら、番台の方にカゴを挙げて得意げに見せてくる。彼等の白いプラスチックのカゴには、シャンプーやらタオルやらが入っていた。

    「シャワーが直るまでしばらく通うことになるので用意してきました。第8の他の隊員も通わせて貰いますので、宜しくおねがいします。ホラ行くぞアーサー」
    「ああ」

     こうしてこの冬、ウチの銭湯にはやたらガタイの良いお馴染みさんが増えることになった。




    ______


    「こんばんは〜」
    「はーい。いらっしゃい。今日は遅かったね。お疲れ様」
    「いつもお世話になります。はい、2人分」
    「え!大隊長、いいですよ。俺自分で払いますっ」
    「いいよ今日最後だし、奢ってやる」
    「あら、今日が最後なんですか?ついにシャワーが直ったんですね。さみしいわァ」

     あれから、第8の人達は毎日ウチに風呂に入りに来ていた。シフト勤務のため隊員の組み合わせは日よって違ったが、皆鍛えられた身体をしていたから、私はすぐに全員の顔を覚えた。
     全くオンボロ教会だと色々なところが急にガタが来くるから参ります、と頭の後ろをかいている大隊長さんともすっかり顔馴染みだ。
     
     番台から見下ろすシンラ君と大隊長さんはゆったりした顔をしている。きっと今夜は緊急出動があった訳ではなくて、日勤の後、夕ご飯を食べて筋トレでもしてからウチにきたのだろう。
     彼らが終わったら今日はもう店は閉めよう。

    「今、貸切よ。あなた達で今日は最後にするからゆっくりしてきてね」

     私は大隊長さんから2人分の料金を受け取った。 





    _____



     2人が仲良く紺色の暖簾に消えていったのを見送り、私は伸びをした。

     少し話は変わるが、私の仕事は番台に座りお客さんからお金を受け取ることだけではない。お客さんの入りが落ちついたタイミングを見計らって、脱衣所のゴミ回収や床掃除、シャンプーや備品の補充など番台の受付と平行して色々とやる事がある。

     今日は、さっきシンラ君と大隊長さんが来る前に少しお客さんが落ち着いたので、男湯の脱衣所の掃除は終わらせていた。

     もう正面の入り口の暖簾は下ろしたし、女湯には今誰もいないから、彼らが入浴している間に女湯の脱衣所の掃除を済ませておこうというところまで考えて、気がついた。
     
    「やだな、もう。さっき掃除した時に、男湯の脱衣所に掃除用具を忘れてきてしまったわ」

    男湯の暖簾の向こうでは、シンラ君と大隊長さんが楽しそうに会話している。

    「今日も寒かったですね。俺ここに来る途中で身体冷えちゃいました」
    「だなァ。早く風呂浸かろうぜ」

     直後、からからパタンと脱衣所から浴室へのドアが開いて閉じた音がした。
     耳を澄ませてみるが、脱衣所からは何も聞こえない。よし、誰もいなくなったようだ。

     私は掃除用具を取りに行くため、紺色の暖簾をくぐった。
     そこにはまだ半裸のシンラ君がいて。でも問題は半裸ってところじゃなくて。


    「…え」
    「あら」

     問題は、大隊長さんの脱ぎたての洋服に、この上なく幸せそうに、シンラ君が顔を埋めているところだった。

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    koryamaaaa

    DOODLE銭湯の帰り道にお風呂セット片手にポカポカいちゃいちゃする桜森が見たかっただけの筈、、なのに。
    森くんがだいぶへんたいです。だいぶへんたいです!!!
    誰か、、癒しのポカポカ桜森のお恵みを、、私からはこんなよく分かんない話しか出てこなかった。
    銭湯にて秘事「はい、いらっしゃいませ〜」
    「いつもありがとうね。またお待ちしてますね」

     私の実家は、浅草の大事な大事な社交場の1つである銭湯をやっている。
     この前まで、祖母がメインで切り盛りをしていたが、この冬に祖母が腰を痛めてしまったのをきっかけに、私も番台に座ることになった。
     銭湯は繁盛していて、土日はお客さんが沢山来る。家族連れや友人やカップルと思われる老若男女。浅草の人々は銭湯が大好きだ。中には毎日のように入りに来るお客さんもいる。お客さんのほとんどは顔馴染みで、私は番台に座り受付をしながら、右に左にと笑顔を忙しく振りまいていた。

    「紅ちゃんいらっしゃい!あら?今日は若い子達も一緒なの?」

     私の座る番台の正面にある引き戸を開けて、紅丸がヨォと手を挙げながら入ってきた。後ろには、黒髪と金髪の少年が見えた。彼らのことは知っている。この前、浅草の町中で紅丸のかわいがりを受けていた皇国の消防官の子らだ。今日も相当厳しい稽古だったようで、ヨレヨレとした様子でやっとの様子で紅丸の後を歩いている。私は少年たちから小銭を受け取った。
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    koryamaaaa

    MOURNING⚠️桜森未満⚠️私の脳内では、この後オビさんにどどろんと甘い告白してもらう妄想はしてるけど、それは結局書いてないので、未満⚠️

    ハイジマ時代のモブレ….レ???な感じ。

    森くんは、レなんてしようものなら、ブチギレからの相手ぶっころだとは思うんですが、ハイジマ時代なら有り得たかも、、と。内容的に色んな方面の方の地雷と思われます。表に出すのは危険な気がするのでこちらで。閲覧自己責任でお願いします
    タイトルー無しー原作軸。ハイジマの三色こんせんのナタクくんをめぐっての戦いが終わった直後。※小説の形にはなってないです。散文。






    「シンラさん、ありがとうございました」
    「ナタクくん良かった。もう大丈夫か?」
    「はい。皆さんに大変なご迷惑をおかけしてしまいまし…どうかされましたか?」

    俺は手の甲で、オレンジの髪の少年の頬に触れていた。大きな瞳が不思議そう無邪気に見上げてくるので、ぱっと手を離した。

    「あ、いいや、なんでもない。怪我早く治るといいな」
    「ハイ、シンラさんもお仕事」「ナタク、早く来い。モタモタするな」

    ナタクの和かな返事に、不機嫌そうな低い声がカットインしてきた。途端に慌てだした少年は、俺にちょこんと頭を下げると背中を向けて走り出した。
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