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    @7_kankankan_100

    気の赴くままに書き物。今はエク霊、芹霊。(以前の分はヒプマイどひふです)
    正しい書き方はよく分かっていません。パッションだけです。
    書きかけ多数。

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    @7_kankankan_100

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    ヒート期間を安心して過ごさせるのはαの重要な役目、という設定の、Ωが超愛され独自設定オメガバ。ただ準備するだけのSSにしようかなと思ってます。

    #どひふ
    servant

    月初め、キッチンの壁に貼ってあるカレンダーに今月の予定を書き込んでいた一二三は、う〜ん、と難しい顔をした。先月から続いている独歩が抱えている案件がひと段落していないようで、カレンダーに書き込まれている彼の予定にほとんど余裕がなかったからだ。

    今月はヒート来るんだよなぁ……今回は抑制剤飲まなきゃかもだな

    三ヵ月に一度、一二三がヒートの時には独歩はきちんと休みを取っている。社畜であっても番になった以上は応えたい。しかし、どうしても、心苦しいがどうしても予定を開けられない場合は、一二三には仕方なく抑制剤を飲んでもらっていた。自然現象を抑えるのだから人によっては副作用が大きい事もあって、一二三は酷く眠たくなるようだった。反動で二、三日は意識がぼーっとしてしまうのも付いてくる。一二三にそんな負担をかけることが申し訳無さすぎて、出来る限り予定は開けるようにしていた。

    つっても、久々に独歩から負のオーラばっしばしに出てたし、よっぽど偏屈センセー相手に頑張ってるんだろうな。相性の良し悪しもあるだろーに、アイツ真面目だしぜってー根を上げずに自分でやりきるぞ〜。上手くいったらお祝いしてやろっと。

    その事を朝食を摂りながら独歩に話したら血相を変えてすまん!と言われた。ちょっと言うタイミングが悪かったのか、口に運ぼうとしていたご飯が箸からぽろっと落ちた。

    「お、俺は番のヒートも把握していなくて仕事の目処もつけられないなんて。今月のいつだ⁉︎」
    「下旬くらい」
    「まだ日にちあるな。大丈夫だ、絶対先方に話をつけてみせるから」
    「そーお?あんま無理すんなよ。まあ、俺っちのαがそう言うならもちろん信じるけど。じゃあ準備だけは俺っちがしておこうか?」
    「それもいい、俺がやる。あ、ああ、でもベーコンやチーズの入ったパウンドケーキは美味しかったからあれだけ作っておいてくれ」
    「ケークサレね。甘じょっぱくて美味いよな」
    「他はいいからな、全部俺が準備するから」
    「ん、わかったわかった。期待してんぜ」

    大丈夫かなぁ。一二三はそう思ったが、別に達成できないのではないかという不安ではない。頑張りすぎて独歩が倒れないかの心配だ。
    何かしてやりたいとは思うものの、抱えてる案件以外に独歩に何事も起こりませんようにと祈ることしかできないのが歯がゆい。せめてもの足しになれば、と一二三は仕事前に神社に手を合わせに行く事にした。

    しかし、出張の準備をする時だって荷物をまとめているのか散らかしているのか分からないような独歩が一体何を準備するのか。それは独歩と一二三が番になった時から始まった。

    αは自分の優秀な遺伝子を残すためにΩを孕ませる。Ωから生まれるのはαのみだからだ。そして繁殖に特化した身体なので、番になればΩの身体には治癒ホルモンが分泌されて妊娠出産時の身体へのダメージがほとんどなくなるものだから、多数の子を授かることができた。この治癒ホルモンは別名愛情ホルモンとも呼ばれ、ヒート時の交わりでαからの愛情を感じれば感じるほど分泌され、持続する。その愛情表現の最たるものが安心して交われる場所の準備だった。

    自然界においては外敵に襲われない強固で安全な巣を作る事ができる雄は雌から選ばれやすい。人間界でもそれは同じだった。そして、番になったΩの特徴として、ヒート時はαが側にいないと不安になってしまい、それがストレスとなって受精しにくい場合もある。最低でも二日は部屋から出ないでヒートを過ごすのだ。
    独歩と一二三はまだ子をもうける予定はないが、それでも不安にさせたくない。独歩は過去に一度だけ、避妊具が足らなくなって一二三が眠っている間に買い物に出てしまった事があるのだが、帰ってきたら一二三が泣きじゃくっていたことがある。ヒート時は体が温かいはずなのに、血の気引いたように指先が冷たくなっていて、それ以来準備はひとつの見落としもなくするようになったのだった。
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    @7_kankankan_100

    PROGRESSヒート期間を安心して過ごさせるのはαの重要な役目、という設定の、Ωが超愛され独自設定オメガバ。ただ準備するだけのSSにしようかなと思ってます。月初め、キッチンの壁に貼ってあるカレンダーに今月の予定を書き込んでいた一二三は、う〜ん、と難しい顔をした。先月から続いている独歩が抱えている案件がひと段落していないようで、カレンダーに書き込まれている彼の予定にほとんど余裕がなかったからだ。

    今月はヒート来るんだよなぁ……今回は抑制剤飲まなきゃかもだな

    三ヵ月に一度、一二三がヒートの時には独歩はきちんと休みを取っている。社畜であっても番になった以上は応えたい。しかし、どうしても、心苦しいがどうしても予定を開けられない場合は、一二三には仕方なく抑制剤を飲んでもらっていた。自然現象を抑えるのだから人によっては副作用が大きい事もあって、一二三は酷く眠たくなるようだった。反動で二、三日は意識がぼーっとしてしまうのも付いてくる。一二三にそんな負担をかけることが申し訳無さすぎて、出来る限り予定は開けるようにしていた。

    つっても、久々に独歩から負のオーラばっしばしに出てたし、よっぽど偏屈センセー相手に頑張ってるんだろうな。相性の良し悪しもあるだろーに、アイツ真面目だしぜってー根を上げずに自分でやりきるぞ〜。上手くいったらお祝いしてやろっと 1643

    シウト@のんびり

    MAIKING観葉植物を愛でる独歩くんとそれによりなんだかソワッとしてしまう一二三くんの話。まだ付き合ってない。唐突に思いついたネタ。文章も投稿出来るようになったと見たので上げてみます。書きかけのネタがいくつかあるのでとっとと書き上げたいです。「おまえの名前借りてもいいか」
    珍しく休日に出かけていた独歩が、左手にぶら下げたビニール袋を掲げて聞いてくる。
    一瞬何のことかわからなくて首を傾げたけど、ビニール袋に印字してあるホームセンターのロゴを見て把握した。
    「なに、また買って来たの?」
    「またって言うな、俺の数少ない趣味のひとつだぞ」
    ちょっと拗ねたように言って、ローテーブルに恭しく置かれたビニール袋から独歩が取り出した観葉植物は、黄色と緑色が混在する多肉植物だ。
    いや、これ絶対俺の髪色と似てるからって名前借りるとか言い出しただろ。
    「別にいいけどさぁ、でも今まで名前なんかつけてなかったじゃん?」
    「ん···なんかおまえの名前つけたら生命力強くなりそうだなって」
    「それは褒められてるんだよね?」
    「もちろん」
    なんだか釈然としなかったけど、その手のひらサイズの「ひふみ」を見つめる独歩の顔がいつになく輝いていたので、それ以上何かを言うのもはばかられた。
    激務が続いて心身ともに疲弊してくると、独歩はよく観葉植物たちに話しかけてるみたいだから、俺の名前がつけられたあいつにも愚痴ったりすんのかなって思うとちょっと面白くて、悪い気はしな 1514

    @7_kankankan_100

    MAIKINGそれなりにエッチな写真を送り合うどひふ
    (書きかけです)この後独歩のターンです。
    独歩は体調によってセックスのアプローチが大きく変わる。疲れているとがっついてくるし、それほどでもなければそれなりに、元気であれば前戯が長い。まるで空腹具合によって食事量が変わる様だ、と一二三は思っている。独歩の思考回路は複雑だが、行動は分かりやすい節があった。
    しかし、普通は疲れていたら体力を使うセックスはおざなりにならないだろうか。店に来てくれる子猫ちゃんの中にも「彼氏が仕事で疲れてて全然相手にしてくれない」という愚痴がこぼれることもあるのだし。
    とはいえ人間は千差万別、独歩には独歩の性質があるのだろう。

    それを踏まえると、昨夜の独歩はやはり元気だったという事だ。前戯が長かったのだ。たっぷり一時間はあっただろうか、実際に計っていないから詳しくは分からないが、一二三にはそれくらい長く感じた。
    そういえばここ最近、ハゲ課長の話も取引先の話もほとんど聞いていなかった。独歩の身の回りだって常に嵐なわけじゃない。残業は相変わらずだが、ちょうど凪いでいる時期のようだった。

    一二三は胸元のむず痒さを感じて、コトコトと煮物を煮込んでいる鍋の前でそこに手をあてた。胸元、特に突出したそ 9239