光と影が入れ替え1.
iyon-ne-eq nami-nu-ric iyon mou-n,
貴方は己を影だと思っていた、
iyon an-mou-n nami-nu tes-nz.
いつからか覚えていない程に長い間。
初めて「彼」に会った場面を、キラは今でも鮮明に覚えています。
大切な幼なじみのアスランと月面都市での七年間の共同生活の中で、彼らはとっくに深く息の合った友情と絆を育成して、二人の付き合いは日常の中の水と空気のようで、互いに双方の生活に浸透します。
幼なじみ以上の親密さを語る人の声もよく耳にします。二人はあまり気にしませんでした。
表面的には、アスランはキラのぼんやりとした楽天家ぶりに辟安しているように見えますが、心配性で親友に安心できません。2人の友情の中で、いつもアスランは一方的に彼に払うようです。
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