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    aoyuki_666

    克水(@aoyuki_666)の表に置くのは躊躇われるけど、隠すほどでもないぎゆしのと、ぎゆしの以外置場。
    NLだけじゃなくてBLもあるかもしれない。

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    aoyuki_666

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    つきしろ様(@lewisees_h)のねこねこ轟百が可愛すぎて妄想した!
    初書きです。

    #轟百
    bombshell

    いっしょがタカラモノ いつもの散歩道を気まぐれで反対側に曲がったら、とっても魅力的な場所を見つけた。誰も居なくてまるで秘密基地のよう。
     小さな冒険は大成功。
     偶然の出会いを全力で楽しんだ後、モモは次を想像してにこにこする。

     このステキな場所をトドロキさんに紹介しましょう。きっと、喜んでくださいますわ。




    「トドロキさん、トドロキさん!」
    「おはよう、ヤオヨロズ」
    「はい、おはようございます」

     数日ぶりに日様が顔を出してくれた今日、モモは一目散にトドロキの元へ駆けつけた。この前見つけた秘密をようやく分け合えると思うと、足取りも声も弾む。

    「トドロキさん、今日はとっておきの場所にご招待しますわ!」
    「……うん?」
    「絶対トドロキさんも気に入りますわー」

     さぁ、行きましょう。よく分かっていなくて目をパチパチ瞬かせるトドロキの腕を引いて、モモは元気よく歩き出した。




    「なぁ、ヤオヨロズ。どこまで行くんだ?」
    「もうすぐですわよ、ここを曲がったら見えますの!」

     いつもと違う場所に戸惑って、トドロキがモモの袖をギュッと掴む。その不安そうな顔がもうすぐキラキラになることを確信しているモモは、歩き出してからずっとご機嫌だ。

    「ほら、着きましたわ…………え?」

     目的地を振り返ったモモの目に飛び込んできたのは、数日前とはまるっきり姿を変えた、ただの空き地だった。
     トドロキに見せたかったステキなものが、全部なくなっている。残っているのは、刈り取られた跡だけ。

    「なっ……なんでですの!?」

     ぶわり、モモの目から大粒の涙がこぼれ出した。

    「ヤオヨロズ!?」
    「まっ、まえは確かにあったんですの!ふわふわのシッポみたいな草がいっぱい……」

    さっきまで楽しそうにしていたのに、突然泣きだしたモモをまえにトドロキの耳が外側を向く。おろおろしながら、それでもモモの声をちゃんと聴き取ろうと一歩近づいた。

    「下もふかふかで、トドロキさんと遊んだり、おひるね、しようと……思ってましたのにっ」

     ボロボロと涙を零すモモが自分を楽しませようとしてくれていたのが分かって、トドロキの鼓動がうるさくなる。見つけた秘密を分けようとしてくれただけで嬉しいのに、悲しまなくていいのに。
     このまま泣き止まないと目が溶けてしまいそうだ。どうにかしたくて、トドロキは溢れてくる涙に舌を延ばした。

    「ひゃぁ……っ!?」

     突然の、ざらりとした感触にびっくりしてモモの動きと涙が止まる。それでもまだ濡れている目許を丁寧に舐めとってから、トドロキはモモをぎゅっと抱きしめた。

    「教えてくれてありがとう」

     そっと背中を撫でる手に少しずつ落ち着いて、でもやっぱり悲しくて。応えるモモの声は元気がない。

    「っ、、けっきょく、お見せできませんでしたわ……。私たちだけの秘密基地にしたかったのに」
    「今度は一緒に探しに行こう」
    「もう見つからないかも知れませんわ」
    「大丈夫だ。ヤオヨロズとなら絶対見つかる」

     じっとモモの目を見つめて、心配いらないというようにトドロキが言い切る。
     それから、ふわりと微笑んだ。

    「それに、もし見つからなくても一緒なら楽しい」

     だから、早く笑顔に戻って欲しい。そう至近距離でお願いされて、モモの顔が真っ赤に染まった。



     二匹は今日も仲良く、秘密の場所を探してる。
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    Replies from the creator

    aoyuki_666

    MOURNINGじゃあな、の、へいちょの包帯の下を知ってしまったらもぅさぁぁあぁ

    幸せになって欲しかった!
    リヴァハンと言張る勢いだけで書いた転生ネタ!
    今度は、先の約束を 最期は、見れなかった。見てしまったら、立ち上がれなくなりそうで。最期だと、認めたくなかったからかもしれない。別れの挨拶すら、まともに交わさないまま二度と会えなくなった。
     そうして、ずっとソイツへの思いを抱えたまま生きた男の夢を見る。

    「やぁ、リヴァイ。今日も凶悪な目つきをしているね」
    「……うるせぇ」
    「寝不足かい?」
    「最近、夢見が悪ィんだよ」
    「それは困ったね。ただでさえゴロツキのようだと言われていたのに、最近は遂に誰かヤッたんじゃないかと持ちきりだよ」
    「ちッ、暇人どもはクソしてとっとと帰りやがれ」
    「テストも終わったからね。刺激を求めていたところに話題を提供しているんだから仕方ないさ」

     リヴァイがおかしな夢を見始めたのは、1学期の期末考査が始まる直前だった。初めは不鮮明で気にもしていなかったものが、どんどんとクリアになってきていて寝ているのに寝た気がしない。テストは問題なく乗り切れたはずだが、これが続くようならこの先の生活に不具合が出るのは目に見えていた。
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