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    ピカ@rstm

    @pikapika_rstm

    SSのカット部分やボツの供養場所。でもいい再利用場所を見つけたら持っていくかもしれない。

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    ピカ@rstm

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    フリ博7月ワンライの没ネタ。
    だらだらしてしまったので……。浴衣の柄だけ完成のネタに流用してます〜!

    #ステプラ
    stemCell

    「んんん……。すっっごく悩みますけど、こちらにしますっ!」
     十数分の熟考の上、ティアラが手に取ったのは白地に金魚柄の浴衣だった。ところどころに広がる水色の波紋が涼しげなデザインで、その後に流れるように決めた朱色の帯やレモン色の帯留めとよく似合っていた。満面の笑顔で「決まりました!」とはしゃぐティアラから浴衣一式をステイルが受け取る。
     裾が床に付かないように気を払いながらレジで三人分の会計を済ませた。プライドは黒地に白の百合柄の浴衣に深紅の帯、白黒の帯留めだ。ステイルは紺色の浴衣にねずみ色の帯でシンプルにまとめている。
    「時間がかかってごめんなさい、お姉様、兄様」
    「大丈夫よ、今日はこのために来たのだもの。あとは簪かしら?」
    「はいっ! 専門のお店があるみたいなんです」
    「ああ、さっき見かけたな。二人が疲れていないのでしたらこのまま回りきってしまいましょうか」
    「そうね」
    店員から一式を受け取って三人は店を出た。

    〜ステイルが夜空に赤い花火モチーフのとんぼ玉の簪を選んで、プライド様が喜んでるところ〜
    「この色、ちょうどステイルの瞳と髪の色だもの」
     花火がプライドのようだったので、という言葉は干上がった舌ではどうしても言うことができなかった。
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    ピカ@rstm

    MOURNING『アイビーを抱いて』の裏設定ヴァルの話です。
    ちみちみ考えてましたが、アイビー姉弟妹をメインにすると決めたらどうにも収まりが悪くなってしまったのでカット✂️
    ぐちゃぐちゃのメモをちょっと整えただけなので、唐突に小説の文章が始まったりメモに戻ったりと読みにくいです!!!
    途中設定迷ってる迷ってる……こんな感じで書いてるんだな〜と温かい目で見てください。
    プライド様は防衛戦前にティアラがセドリックに放ったナイフをこっそり一本隠していた。
    無意識に、もしもティアラの誕生祭までにゲームの自分に戻ってしまいそうであれば、ナイフで死んでしまおうと。結局はそんなことにはならなかったし、冷静になって考えたら他殺を疑わせるのは良くないわね!?となってやめた。
    結果ナイフ処理するべく白羽の矢がヴァルに立つ。

    ステイルがヴァルを連れてくる。アーサーもいてそのまま次のシーンに繋ぐのもあり。
    3日目終わりだからやっと時間が作れた的な?自分から仕事詰め込んだのではある。

    ステイル「喋るな。物音も立てるな」「……いいか。今から姉君の棺の場所へ連れて行く」
    プライド様の部屋へ
    「最後に会った日は何か普段と違うことはあったか?」
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