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    アイム

    @Ai_Mu_LC

    #コードギアス 神推しオタク│ #ルルC は生涯推す( *¯ ꒳¯*)✨│ #ルルーシュ #CC #ルルC 見つけたら、その人にイイネの嵐を送る(迷惑だったらゴメン)│ほとんど #ギアス のツイートしかしない│#絵 #小説 上げる│RT多め│欲しい物→チーズくん🧀( ˘ω˘ )🎩、帝ぬい、まんじゅうぬい

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    アイム

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    【いつか書くであろう小説】
    復活して3〜4年後の未来
    書き始めた当初は『復活したルの撃沈した話読みたい』って云う唐突な欲求に従い、授業中にルーズリーフでメモしたものより加筆。(原型どこいった?)

    途中、書きたいものが迷走してますけどお気になさらず😅

    ⚠️注意⚠️
    ※髭ネタです
    ※ルルCの娘子(2〜3歳)出てきます
    ⬆以上を踏まえた上で読み進めて下さいm(_ _)m

    #コードギアス
    codeGeass
    #コードギアス反逆のルルーシュ
    #ルルーシュ
    lelouch.
    #C.C.
    #L.L.
    #スザク
    suzak
    #カレン
    karen.
    #復活のルルーシュ
    lelouchOfTheResurrection
    #ナナリー
    nary
    #ルルC
    luluC.
    #LC

    あたらしいあそび 今日はC.C.と娘の3人で黒の騎士団へ来た。

    今回は何か重要な案件や事件があるという訳ではないが、強いて言うなら『里帰り』みたいなものだろう。俺とC.C.の間に娘が出来てから、月に1度は黒の騎士団──ナナリーやスザク、その他のみんなに顔を見せに行く事が、いつの間にか習慣付いていた。

    幾つもの扉を開いてやっと辿り着いた、他よりも重厚な扉。横に備え付けてある指紋認証に手を翳す。

    ────シュッ

    「ななちゃん!すーにぃ!かれんちゃん!」
    興奮したような大きな声で呼ぶと共にパッと解かれた小さな手。ぺたぺたと可愛い足音を立てて駆けてく愛娘。その光景に、ふっ、と柔らかい笑みが、つい零れてしまう。
    娘より一足遅れて入室する。

    「久しぶりだな」
    「お久しぶりです、お兄様、お義姉様」
    「久しぶり、ルルーシュ、C.C.」

    「ふふ、3人とも元気そうだな」
    「アンタ達こそ元気そうね、ルルーシュ、C.C.」

    出迎えてくれたのはナナリーとスザクとカレンの3人だ。

    「今日もお預かりかい?」
    「いや、今回は顔を見せに、な」

    「まあ、それでは沢山お話ができますね!」
    「うん!いっぱいおはなししよ!」

    「なら、とりあえずあっちのソファーに座ろうか」
    「そうね。あっ、ちゃあんとお菓子も準備してあるわよ〜!」
    「おかし!?やった〜!!」




    楽しい。嬉しい。愛娘の喜びの感情が笑い声になって室内全体に響き渡る。それに釣られ引き出される和やかな雰囲気。──子供の笑い声はすごいな…。そう思い始めたのは何時だったか…。


    その笑い声が聞けるのも、自らの命を賭して、拓き、創り上げた、『平和』への道の上にあるからだと思うと、感慨深い何かが込み上げる。

    「…?。ルルーシュ、どうしたんだ?」
    僅かに俺の表情が変わった事を察したのだろう。幼子を挟んだ横に座ってるC.C.が、不思議そうな顔でこちらを見上げてきた。

    「ん?…いや。ただ、感慨深いなぁ…と」
    「何がだ?」
    「それは──」

    ──ああ、今。この世界に、生きていて良かった。と

    「──いや、やっぱり。なんでもない」
    「…はあ?」
    そう言ってすぐに気恥ずかしさを紛らわすようにC.C.の髪を指に絡めた。何がなんだかよく分からないけど、俺が満足そうに微笑んでいた為だろう。少し頬を赤らめて拗ねたような顔になった。


    ふと、腕時計を見る。
    「…もうこんな時間か。──そろそろ帰るか」

    「ええ〜!!かえっちゃうの!?」
    真っ先に聞こえたのは愛娘の悲鳴だった。その顔には分かりやすく『もっとあそびたい』と書いてある。

    「そんな悲しい顔をするな。また、すぐに遊びに来るんだから、少しの辛抱さ」
    ぽんぽん、と小さな頭を優しく撫でてやると、

    「うーん、はぁい。じゃあ、さいごにいっこだけ!やりたいことがあるの!」
    「やりたいこと?」
    「うん!──すーにぃ!アレやって!」

    「「アレ?」」
    C.C.と全く同じ調子で首を傾げた。

    「ああ!アレだね。いいよ、おいで」
    わーい、という掛け声と共にスザクに猛突進した我が子。難なくひょい、と軽い動作で持ち上げたスザクは流石だな。スザクは『アレ』に心当たりがあるようで、娘を片腕に抱き上げると、頬を近付けて────

    「ジョ〜リ、ジョリジョリジョリジョリ〜!」
    「きゃはははは!」

    「──は?」
    ……なんだ、それ。

    「あ〜、ホントそれ好きよね〜」
    「ふふ、お二人とも楽しそうです!」

    何をやっているのか直ぐに理解出来ず、ぽかりと空いた思考回路の空間に、C.C.がポソりと呟いた、納得したような声が俺のトドメを刺した。

    「あ〜、なるほど。ルルーシュには(薄すぎて)髭が無いものなぁ…」
    「ゔっ!」
    ──なんだ、このやるせない敗北感は…。

    「ルルーシュにはやって貰えないのかい?」
    「おとーさん?。おとーさんはね、スベスベなんだよ!」

    ────グサッ
    鋭利な物が心に刺さったような気がする…。

    「ルルーシュお前、もしかして、傷付いてるのか?」
    「うぐっ、…うるさい」



    ────その後、育毛剤を買って色々試して見たものの、コードのお陰と言うべきか、全く変わる事無く、「俺に髭が無いことにより、娘を喜ばすことが出来ないのかッ!」と葛藤した末、恐らくC.C.が気を効かせたのだろう、愛娘が『おとーさんのスベスベおはだもだいすきだよ!』と言ってくれるまで、暫く引きずった。


    ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼

    おしまい



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