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    aki

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    aki

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    ※奏章Ⅳのネタバレしかありません※
    カドぐだ♀WEBオンリー用に書き下ろしたけどさすがにちょっと暗いな!?となったのでここに供養します……ファーストキスがテーマのお話です。

    #カドぐだ

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    aki

    PROGRESSカドぐだ♀で、白紙化解決後ifの話です。
    もしも全てが終わった後にカルデアが存在しない2015年の世界に戻ってしまったら?という妄想ですが、時系列がややこしいことになったので多分ここまでで打ち切りです……!
    陽だまりに染まる僕の世界(仮) 今日も変わり映えのしない一日だった。
     講義の終わりを告げるチャイムを聞きながら、カドックは小さく溜息をつく。

     ここはイギリスの首都ロンドン。そのロンドンにある始まりにして最高の学府、西暦以後の魔術師たちにとって中心ともいえる巨大学院、それが現在カドックが在籍している時計塔である。魔術師たちの学び舎であると同時に魔術協会総本部としても機能しており、カドックもまた魔術刻印を継ぐ者として故郷のポーランドを離れここで学びを得ている。
     一般家庭がイメージするような所謂学生生活とは違い、時計塔では学生も教授も魔術師としての思惑がぶつかり合う中で生きている。歴史の長さが物を言う魔術師の世界において、カドックのような本家ではなく歴史の浅い分家の、しかも対獣魔術なんて今時流行らない魔術を継いだ人間のことなど誰一人として興味を持つ者などいない。ここに来れば誰かしら対獣魔術に理解がある者もいるのではないかと多少の期待を持って訪れたのだが、そんな期待は早々に打ち砕かれた。
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    aki

    DONEカドぐだ♀双六アンソロに寄稿しようと思って書いた作品で、以前SNSに投稿した作品のぐだちゃん視点リメイク加筆修正版です。
    やっぱりアンソロには一から書き下ろそう!と新たに別作品を書いたためこちらは展示に回すことにしました。
    たとえこれが夢だとしても! 透き通るような白い肌がしっとりと汗ばみ、火照っているのかほんのり赤く染まっている。
     意識が朦朧として倒れそうになったところをその汗ばんだ腕に抱き止められた。肌の温度を直に感じる距離で、虚ろに視線を寄越した先には細身だが筋肉質で引き締まった腹と二つの黒子が見える。

     カドック、こんなところに黒子があったんだ——。


     そんな、夢を見た。


     いや夢にしてはあまりにも生々しすぎる。黒子の位置なんて妄想だとしてもマニアックすぎるし、汗ばんだ肌が触れた感覚も支えてくれた腕の温かさも何故だかありありと思い出せるのだ。
     それに、夢の記憶はそれだけではない。カドックの運転する車の助手席に乗ってドライブをしていたこともうっすらと覚えている。珍しくサングラスをかけていて、横顔がかっこいいなぁと思って眺めていた。だが別にデートというわけではなく、後部座席には新所長と、なぜかオベロンも同行していたような気がする。でもみんなでドライブをしているのにあまり楽しい雰囲気ではなくて、何か切羽詰まった状況にあったような、そんな気がするのだ。夢なので明確に何に切羽詰まっていたのかは分からないのだが。
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    麦茶丸

    PROGRESSタイトルがまだ決まらないので仮案でウブ立香でいきます。ポイピクには一章ずつ上げれたらなって思ってます。好意関係は最初はこんな感じです↓
    カド(→→→)→(←?)ぐだ
    恋一歩手前の立香が恋仲になってから恋をしていることに気づいて、両想いって感じです。でも異性としてみるカドに、馬鹿みたいにウブな立香。あと立香の恋愛経験が浅い設定なので、若干女々しくしています。
    恋人宣言 立香視点カルデアでは月に1度、サーヴァントの霊基メンテナンスが行われる日がある。マシュもその日は定期メンテナンスが組まれており、マスターである立香には月に1度の平穏な休みが明け渡されていた。

    ゆっくりと羽を伸ばすといい。そのお達しに立香はいつも困ってしまう。
     
     誰も来ない静かな自室で、一人で過ごすのはあまりにも寂しいのだ。しかし厚意を無碍にもできず、困った末に同じく休みであるカドックを頼ることにした。

    月に一度の貴重な休み。その休みの日に毎回訪れるのは気が引けたが、回数を重ねていけば当たり前になってしまった。カドックもそれに慣れたようで、立香の端末に連絡が入る。

    『コーヒー豆がないから、もし食堂寄るならついでにもらってくれないか』
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