Recent Search

    jiseishinwanai

    @jiseishinwanai

    ☆quiet follow Send AirSkeb request Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 10

    jiseishinwanai

    DOODLE🍚の研究仲間にその正体をなんとなく勘づいている人がいたら面白いな、という妄想。
    🍚の失敗をこっそりフォローしてくれる後輩です。
    (一応昔書いた https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=5711851 と同一人物のつもり。)

    酔った🍚を介抱しているところに、師匠が迎えに来るだけ。
    時系列としてはSHの少しあと。
    一次会で離脱したのは家庭の都合ってことにしたけれど、本当は下心があった。
    そうじゃなきゃ、早々につぶれてしまった先輩を送り届ける役なんて引き受けない。

    俺は飲み会の会場のある中心街から少し離れた、公園にいた。
    背負ってきた先輩の体をベンチに寝かし、スマホで電話をかける。

    「もしもし、あ、ビーデルさん。はい、俺です。お世話になってます。
    あ、いや、今日飲み会があるって聞いてたでしょう? 孫さん、珍しく潰れちゃって。
    もし良かったら、一晩俺のうちに泊めますんで。結構近いんですよ。
    いえいえ、全然大丈夫ですよ。すっかり眠っちゃってるだけですし、孫さんにはいつもお世話になってるんですから。
    え、迎え? 別にいいのに。あー、そうですか。まあお子さんのことがあるなら、そうですね。えーっと、エリア318に大きい公園があるんですけど、そこの東側の入口入ってすぐのところです。
    2906