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    なつのおれんじ

    @orangesummer723

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    なつのおれんじ

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    アーマードコア6は『自分で考え、選ぶこと』の大切さを教えてくれた

    本来noteに載せる予定だったんですが、どうしても上手く書ききれなくて、途中まで書けたものをここに供養します……!

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    こんにちは!なつのおれんじです。
    かなり前の話にはなりますが、無事「ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON」の3周目をクリアすることができました。

    今まで自分がプレイしたアクションゲームの中で、一番面白いと思っていたのは「SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE」だったのですが、まさかそれを超えてくるとは思いもよらず、とても衝撃を受けました。
    AC6は、自分が今までプレイしたアクションゲームの中で、一番面白かったと言っても過言ではないほど、素晴らしいゲームでした……!

    アクション、アセンブル、ストーリー、キャラクター……どれを取っても非の打ち所がなく、特にストーリーやキャラクターについては、とんでもなく自分に刺さってしまい、発売から5か月経った今でも沼の底で幻覚を見続けています。

    そんな私ですが、今日は発売前に参加した店頭体験会の簡単なレポと、AC6のアクションに絞っての感想を書こうと思います。

    ストーリーのネタバレはありませんが、チャプター1最終ボスまでに出現する敵の、攻略についてのネタバレがありますので、攻略途中の方はご注意ください!



    ○打ちひしがれた店頭体験会


    私がアーマードコアをプレイしたのは、今作が初めてになります。
    なぜAC6に興味を持ったのかというと、長年擦られていた「身体は闘争を求める→アーマードコアの新作が出る」のネットミームを度々目にしており、それほどファンに新作を待望されるシリーズなのかと気になっていたからというのが、理由の一つです。
    また、ダークソウルシリーズやBloodborne、SEKIRO、ELDEN RINGなどのフロム作品をプレイしており、フロムのファンと名乗るにはアーマードコアも遊ばねばならない!という想いもあったため、AC6を遊ぶことに使命感すら覚えていました。

    そんな私ですが、プレイ前に一つ不安要素がありました。
    実は、フロム公式がYou Tubeに公開したプレイデモ動画を見て、激しい画面酔いになってしまったのです。
    https://youtu.be/eV42ueUq6Tosi=N-OeS7JTLiE1hX1g

    私は三半規管が非常に弱く、FPSなどの一人称視点のゲームはすぐに画面酔いになってしまい、ほぼプレイが不可能。
    一人称視点でなくとも、画面の揺れが激しいゲームなどは、遊んでいると体調が悪くなってしまうことがありました。

    AC6をプレイしたいけれど、体調面のせいで遊ぶのが難しかったらお金がもったいない。
    でも、実際に自分がプレイしてみたら、もしかしたら酔わないかもしれない。
    そんな風に購入を悩んでいたところ、店頭体験会があるとの情報を聞き、「画面酔いになるか否か」を確認するために、私は店頭体験会への参加を決めたのです。

    https://x.com/orangesummer723/status/1689901517334360064s=20

    2023年8月11日の日曜日、私はAC6の店頭体験会が開催される、大阪のヨドバシカメラ梅田店を訪れていました。
    朝の7時半に整理券配布場所に到着した時点で、既に推定100人以上が待機列に並んでおり、思わず圧倒されたことを覚えています。
    並んでいる女性は私を含めて3人ほどで(しかも一人で並んでいる女性は私のみ)、プレイヤー層の男性比率の高さを実感しつつ、無事整理券をゲットすることができました。

    https://x.com/orangesummer723/status/1689768953256513536s=20


    近所のカラオケ店でご機嫌に歌い倒して時間を潰し、整理券に記載された時間に近くなってきた頃に、会場にルンルンで向かう私。
    このあと地獄を経験することになるとは、この時の私は想像もしておりませんでした。

    会場であるヨドバシカメラ梅田の5階、ゲームコーナーに到着。
    私の目に飛び込んできたのは、混雑する店内の中に配置された、特大ディスプレイでAC6をプレイするプレイヤーの姿でした。
    そこに映し出されていたのは、超美麗で迫力満点なアクションで、巨大ロボットを操作する映像。
    これがアーマードコアか!ととても感激し、私はしばらくの間、その場に立ち尽くして画面を眺めていました。

    そうして自分の順番が回ってくるまでに、他のプレイヤーさんたちのプレイを見ていましたが、みなさんとても上手で、きっと歴戦のレイヴンなんだろうなぁ~と勝手に憧れの目で見ておりました。
    どのプレイヤーさんも、ボスであるスマートクリーナー(通称デスルンバ)撃破まではいかずとも、デスルンバとの交戦まで辿り着いており、この時の私は愚かにもこう思ってしまったのです。

    「あれ? もしかしてボス以外はけっこう簡単そう?」と……。


    そうしている間に、自分の順番が回ってきました。
    体験会では、あらかじめアセンブル済みのACが用意されており、逆関節、二脚、四脚の3つのうち1つを選ぶことができました。
    初見の体験を大事にしたく、ほとんどアーマードコアについての情報を仕入れていなかった私は、当然どれが使いやすいかなど分かるはずもなく……。
    SEKIROの近接戦闘が好きだったため、ブレードが使える「二脚」を選びました。

    機体を選び終えて、いざ15分間の体験プレイ開始。
    美麗なロボの映像に心を奪われつつ、コントローラーを動かしていきます。
    事前に頂いていた操作方法マニュアルを見つつ、ジャンプしてみたり、弾を撃ってみたり、動かし方を確認。
    私は特別ロボ好きと言うわけではありませんでいたが、一挙一動するたびにかっこよく動く巨大ロボに、心の中で「おお~」と歓声を上げていました。

    動作を確認し終えて、いざ進行方向へと出発。
    しかしここで違和感に気づきます。
    「あれ、実際に動かすと思うように攻撃が当たらない……!?」
    ターゲットに向かって銃やミサイルを撃ちますが、なぜかほとんど外れてしまうのです。
    ターゲットアシストの機能はONにしていましたが、それでも全然当たらない。
    他のプレイヤーさんたちは華麗に攻撃していたのに、どうして……!?と焦りが募ります。

    そんな中、どうにか最序盤の敵を倒しつつ、最初のチェックポイントであるインビジブル・ラミーと対決。(体験会のため、この時はキャラクターの名前やセリフは表示されておりませんでした)
    しかし、ここでもとにかく敵に攻撃が当たらない。
    弾が当たらないならブレードで近接攻撃だ!と試してはみますが、ブレードも届きません。
    それに加えて、ラミーは俊敏な動きで私の視界から消えて、何度も見失っている間に攻撃を受けてしまい、ゲームオーバーを繰り返してしまいました。
    他のプレイヤーさんはどんどん進めているのに、私は最序盤でゲームオーバーを繰り返している……そんな状況が、一層私を焦らせていきます。
    しかし無情にも、体験会の15分はあっという間に過ぎ去り、遂に私は最初のチェックポイントすら超えられず、体験会を終えることになりました。

    当初心配していた、画面酔いは起こしませんでした。
    15分という短いプレイではありましたが、ゲーム自体が楽しかったのも事実。
    体験会を終えたその足でPS5を購入し、AC6のソフトの予約も完了させて、私は岐路につきました。
    しかし。

    https://x.com/orangesummer723/status/1689899431800541184s=20


    こんな風に強がってはいましたが、帰り道から発売日までの間、私はずっと強い不安を感じていました。
    デスルンバはおろか、最初のチェックポイントすら超えられなかった私が、この先AC6を遊んだとしても、クリアできるのだろうかと。
    自分は、特別アクションゲームが上手い人間ではありません。
    それでも、全くできないというわけではなく、人並みくらいはできるだろうと思っていました。
    そんなちっぽけな自信が、この日すべて崩れ去った気がしました。



    ○そして迎えた発売日

    不安な気持ちを抱えたまま発売日を迎え、私は戦々恐々としながらPS5を立ち上げました。
    プレイ開始前に、先に遊び始めたプレイヤーさんたちのTwitterの呟きを見ていましたが、みなさん口々に面白いと仰っており、不安感と同時にゲームへの期待感も高まっていました。
    そうして、いざプレイを開始すると、私はあることにとても驚きました。

    フロムにゲームでチュートリアルがある!!!!???

    今まで自分がプレイしたフロムゲーのチュートリアルは、どれも実践で学べという形式で、AC6ほど本格的な()なチュートリアルはありませんでした。
    驚きつつも、この丁寧なチュートリアルのおかげで、私は落ち着いて動作を確認することができました。
    ターゲットアシストなどの機能も使用したおかげで、攻撃が当たらないということもなく、店頭体験会のときよりも、確実に上手くプレイが出来ていることが実感できました。

    そうしてチュートリアルのボス、ルビコンのヘリコプター・通称ルビコプターに到達。
    既にTwitterの方で、ルビコプターはかなり強いという呟きを見ていたので、意気込んで戦い始めましたが、やはり強かった……!

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    ここで上手くかけなくてギブアップ

    この後アサルトブーストが使えることを思い出して無事ルビコプターを倒せた話と、
    バルテウス戦ではアセンブルを何回も調整して、パルスガンがバルテウスに有効なことに気づいて撃破できた話をする予定でした……;;

    感想文上手く書けなかったけど、とにかくAC6面白かったよ!!!

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    riza

    REHABILI【エメ光♀】猫の日🐈いつものミコッテ♀ヒカセン
    いちゃついている
    時系列は多分5.0のどこかだと思うんだけどいちゃついている
    「猫ってね、一日のうち四時間くらいしか、はっきり起きてられないんだって」
    「……なんだ藪から棒に。お前がそうだとでも?」
     先程まで武器の手入れを熱心に行っていた彼女の指先が、今は男のひとふさ白い髪を梳くように撫でている。どういう風の吹き回しかは知らないが、膝枕してあげよっかとの唐突な申し出に、エメトセルクは少し考え、甘えることにしていた。
     この娘は──当代の英雄は、気がつけば採集だの依頼だのでひとりうろつきまわっているので、人と親しく話しこそすれ、ひとりでいるのを好む質なのかと思ったこともあった。存外そうでもないらしいとわかったのは、こうして彼女が逗留する部屋に入り込むようになってからだ。
     エメトセルクが同じ空間に居座ることを意外なほど嫌がらず、触れ合うことを厭わなかった彼女と深い仲になってから、時折こうして、ただ気配と体温を分け合うような、ふわふわとした接触を求められる。今もまさにそうで、ラフな部屋着で寝台にぺたりと座った娘の剥き出しの膝の上に、エメトセルクの頭は丁重に抱えられていた。
     遠慮を感じさせない手つきで髪を撫でられ、心地よさにエメトセルクは目を細める。彼女もどこか満 1351