生理現象の話 朝目が覚めて、ふと太腿に違和感を感じた。ぺらりと布団を捲ると、オレにくっついて寝てるマイキーのチンコが勃っていた。生理現象とはいえ、マイキーが朝勃ちしてるのも珍しい。
「……可愛い」
小五で出会い中三で恋人になったオレ達は、お互いに初めての恋人でお互い以外を知らねぇ。コイツこんなかっけぇのに、一生童貞のままなんだなぁなんて失礼なことを考える。一生使い道のねぇチンコが愛しく思えて、部屋着の上から撫でてやった。
「んっ……」
最近はチンコ触らなくてもイくから、可愛がるのが足りなかったんだろうか。すりすり撫でてやると、マイキーが甘い声を漏らした。
「あっ……んぅ、けんちん……?」
「はよ。マイキー、朝勃ちしてたぞ」
寝惚けながら目を開けたマイキーに、怒られないように言い訳してみる。
「んっんっ……ちんこよりナカ触ってほしぃ……」
回ってないだろう頭で甘えたことを言ってくる恋人に、それから二時間ベッドから出られなかった。