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    sakuranko55

    @sakuranko55

    サークル「さくらんこ」
    創作BL「あなたのタマシイいただきます!」公開中です!
    小説 いるかとう
    イラスト ろめの

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    sakuranko55

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    【過去編】那由多VSアクラシア④ 那由多がかっこいい!?笑
    おそくなりました!

    ##過去編
    ##絶有主《ゼウス》
    #創作BL
    creationOfBl
    #BL小説
    blNovel
    #バトル
    battle

    【過去編】那由多VSアクラシア④千星の手が文字を綴る。
    はじめに綴った文字は〝喜〟
    その文字は真っ直ぐに吸い寄せられるようにアクラシアに飲み込まれた。
    アクラシアは文字が触れた胸の位置を触るが何も怒らない。しかし、次の瞬間大きく視界にノイズが入る。

    「く………な、んだ、コレ………は」
    「イデアが言ったんだ……俺に、俺達に大好きって……」

    アクラシアの視界に欠損が生まれる。
    電気系統がうまく繋がらず四肢を動かす信号が鈍る。
    ハッとすると直ぐ目の前に千星がいて慌てて鞭を振るうがそこにはもう姿がなくまた自分の体に〝怒〟の感じが吸い込まれていく。

    「んなこと、今まで一回も言わなかったのに、……あいつ笑ってた。壊れされてるのに……笑ってたんだぜ」

    アクラシアの欠けた視界でも分かるほど千星の表情が苦く微笑む。苦しそうなその表情をアクラシアは理解できなかった。一介の人形が壊れただけだと言いたかったが音声機能が正確に働かない。

    「俺もバカだよな……。会長ばっかに責任を押し付けてさ……俺が壊したなんて……俺が原因だったなんてこれっぽっちも考えなかった……」

    ポンとアクラシアの肩に千星の手が触れる。そして同時に〝哀〟の文字が体に吸い込まれた。

    「政府に喧嘩売んの、正直怖いって感情しかなかった。皆行くしついていくしかないって気持ちできたけど……。やっぱり俺、もっかいアイツに、イデアに会いたいから……悪いけど、お前には負けねぇ」

    千星の強い眼差しがアクラシアを突き刺す。
    それと同時に最後の文字である〝楽〟の文字がアクラシアに吸い込まれていった。目の前にいる千星は吹っ切れたようなスッキリした顔をしていたがアクラシアは何も理解できなかった。体の中の電気信号が狂い、視界もどんどん白くなっていった。すると一つの声がアクラシアの頭の中を通り過ぎる。
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    sakuranko55

    PROGRESS【過去編】神功・九鬼VS薬師河・イロハ⑤

    残りはアルファポリスで上げることにします!
    11月中はBL小説大賞に集中しますのでよろしくお願いします。
    九鬼が変態じゃないバトルはないです。笑
    【過去編】神功・九鬼VS薬師河・イロハ⑤「ねぇー、イロハちゃん。どれだけ姿を消してもニオイを消さないと〜。怖い怖い〜♡ってあまーいニオイがクッサイんだよネ〜」
    「ヒィッ!やめっ……!」
    「この髪って黒く出来るの?あーでも、水色のままでもいっか〜、顔だけ見てたら一緒だし、色違いもアリだね!」
    「い、いだあぁぁあっ、髪っ、引っ張るでなぁっ!」
    「はぁ……♡声が違うのがちょっとアレだけど、やっぱりイイヨ、イロハちゃん、その顔が歪むの最ッッッッ高!今までは黒い髪の赤い瞳の子をたくさーぁん殺してきたけど、顔が似てて色が違うっていうのもまたイイナァ……」
    「ひっ………ぅっ!?」

    逃げる間もなく伸びてきたてがイロハの首を掴んで地面へと抑え向けた。そのまま喉を押しつぶし、九鬼の指に力が入るとともに首が閉まっていく。イロハは色々な能力を有しているのに目の前の男に与えられる恐怖に屈服し、それ以上は能力が切り替わらなかった。喉を押し潰している手を必死に引っ掻いて、引っ張って足をばたつかせるがびくともせず視界が霞んでいく。
    1762

    sakuranko55

    PROGRESS【過去編】神功・九鬼VS薬師河・イロハ③
    神功VS薬師河の続き!
    アルファポリスでも

    ■巽×那由多
    【俺のこと愛してる幼馴染が彼女持ちだった件聞く?】
    ■九鬼×左千夫
    【美麗な彼氏の男の潮吹き講座(R18+)】更新中!
    【過去編】神功・九鬼VS薬師河・イロハ③「…………交渉決裂ですね、仕方がありません。
    それでは僕の用事が終わるまで眠っていてください」
    「左千夫こそ、ゆっくりしていってよ。悪い様にはしないからさ」

    静かだが殺気を含んだ言の葉が交わされた後二人の姿が消える。目にも止まらぬ速さで動いた二人の衝突音が所々で轟き、空間を震わせた。
    神功はリーチの長さを活かして槍を何度も突き出す。油断すれば蜂の巣にされそうなほど的確な急所狙いを薬師河は掌と膝から下を使って器用に受け止めた。神功は一際大きく後ろに肘を引くと小細工なく真っ直ぐに槍を突き出した。すると薬師河は槍の柄の部分を掌で滑らせて減速させ、足裏を前に突き出すようにして矛先を真っ向から受け止めた。
    〝ガギンッッ〟と鈍い金属音が響きわたって神功が眉を顰める。そのまま、ぐぐぐぐぐッと押し込もうとするが脚力と腕力の違いから押し切る事は出来ず。また、靭やかな優男の割には薬師河のウエイトは重く、ちょっとやそっとでは動く事は無かった。神功が薬師河の瞳から貫通した靴底の更に奥を見つめる。衝突で靴底は無惨にも穴が空いてしまったがその奥の足の指の付け根の辺りに硬い鉱石がプロテクターのようにはめられていた。
    1939

    sakuranko55

    PROGRESS【過去編】神功・九鬼VS薬師河・イロハ②
    神功VS薬師河です。
    ろめと、やっくんやっくんと言ってるのはこの人の事!むかしの名前は〝サチオ〟です。
    九鬼とは三角関係?になるんですが、さっちんがやっくんのことサチオって言い出したらややこしくなるやつだなーと思いつつもうどうもできない!!笑
    【過去編】神功・九鬼VS薬師河・イロハ②「7193……いや、左千夫とこうやって手合わせするのはいつぶりかな」
    「……………ッ!?……それはッ」
    「あ、そういう意味で言ったんじゃないよ。
    僕を殺したことなんて、もう忘れてくれていいからね」
    「────────ッ!!」

    神功の脳裏に記憶が蘇る。
    神功は幾度と無く繰り返された実験により記憶が断片的に欠けているが。九鬼との幼少期の出会いを思い出した時に同じく薬師河悠都やくしがわ ゆうとのことも思い出していた。
    更に脳が刺激を受けた事により、当時は“サチオ”と名乗る少年とのでき事が今また鮮明に蘇っていく。神功は“サチオ”、今は薬師河悠都やくしがわ ゆうとと名乗る男を確かに殺した。自分が実験体であった頃、研究員のお遊び紛いの同士討ちの相手が彼であった。神功は自分の殺し合いの相手が薬師河と最後まで気づく事なく、突き出したナイフが彼の首を切り裂き、彼と気づいたときには既に亡骸であったのだ。
    1440

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