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    プトオク短文。スイートシナジースキンの話

    sweetnightクリプトがまた試作で贈られてきたスキンを着ている。いつ見ても新鮮だ。私服やプライベートの時とはかけ離れた派手な色合いやデザインは俺の目を楽しませる。どうやらデザイナーはアイツの見せ方と魅力の出し方を分かってるようだ。

    スポンサーが絡んでる以上、必要以上に文句を言わずに渋い顔で派手なスキンを着て俺の前に出る時は毎回笑ってやる。
    「やはりおかしいか」
    「いや全然?オレは好きだぜ」
    「それなら良いが」
    オレに笑われてまた眉間にシワを寄せる、そして落ち着きがなく右へ左へと上着のポッケに手を突っ込んだまま見直すのだから、尚のこと面白い。

    コイツは自分で思う程何か似合うか、なんて分かってねぇんだろうな。

    まあでも

    「オレはどんなアンタのカッコでも好きだし?」

    そう頬杖付きながらクリプトを見上げて一声。同時にぱちっと目が大きく開かれた彼の目と目が合う。
    「…それはどうも」
    小っ恥ずかしいのか直ぐにオレと視線を外して背を向ける彼は尚のこと可愛くて仕方ない。もう少し自分に自信もちゃ良いのによ、この俺様が夢中になってる唯一人間なんだから。
    「なあスイートシナジー、帰ったらオレにその甘さを教えてくれよ」
    「…無事にチャンピオン取れたらな」
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    _BeHa_

    DONE雇プト×オク
    裏ではテロリスト組織のシルバ製薬妄想。悪いオクタビオのアースです。
    面接に行った雇われの話の続きです。

    エロ無しキス有り
    ※何でも許せる方向け
    「ここがアンタの住処か。悪くねえな」


     廃車のスクラップ工場付近にポツンとあるトレーラーハウスが俺の現在の家だ。普通の住宅に比べれば小さいが、中に入れば一般的な住居とほぼ変わらない。勿論、外観は洒落た綺麗なものではなく内装にも拘っていないせいで無骨だが、誰かを招く予定もリフォームする気も一切無かった。
     キッチンにトイレにバスルーム。空調も完備していて不便もない。冷蔵庫やレンジなど家電製品も充実し、通常の生活を送るのに全く問題は無く、狭ささえ目を瞑れば快適と言える。ベッドもソファーもあり贅沢なくらいだ。

     彼の言葉が皮肉なのかお世辞なのかは分からないが、オクタビオは朝早くから金持ちにとってはスクラップ紛いに見えそうな俺の住居にやって来た。
     早朝からの来客に眠気まなこを擦りモニターを確認すると、そこに映り込んだ鮮やかなライムグリーンに急速に目が冴え脳が起動した。サングラスにマスク姿の雇い主に驚き携帯端末で予定を確認するが、今日までは完全にオフで間違いはない。
     今日まで、と言うのは、あのイカレた面接に合格した日。流れと勢いに身を任せて、雇い主と高級レストランのテーブルの上でセック 3196