【基本情報】
◆柳 梓紗(ヤナギ アズサ)◆
年齢:21歳
誕生日:3月22日
身長:165cm
一人称:僕
二人称:相手の名前呼び捨て
使用武器:サイコキネシス、体術
基礎戦闘力:B
所属:オブシディアン、ギベオン
可愛いものが好き。可愛い自分も好き。人懐っこく、心を掴むのが上手い。あざとい可愛さが関わった者の心を掴む。
わがままで気まぐれ。自由奔放。
魔法を使用することができず、幼少期から現在の能力が使えたがそれが原因で他人だけでなく家族からも奇異の目で見られたり、いじめられた。
兄だけがずっと味方でいてくれた。
気が小さく弱い自分が嫌いだったが戦う術を身につけていくうちに能力が完全に開花し自分に自信が持てるようになった。
自分に自信が持てるようになったことでわがままで気まぐれな部分が表に出るようになった。
可愛ければ何しをしてもだいたい許されることを学んだ。
以前は黒髪で片方の目を隠していたが能力を使いこなせるようになり身体に馴染んだことで現在の髪色に変化した。
髪色が変化したことをきっかけに片目を隠すこともやめた。
【何でも屋結成前】
◆就学前〜高等学校卒業まで
就学前から家のものが浮いていることがあるのを家族が発見するようになる。
初等学校に入ると周りの児童は魔法を扱えるようになっているが梓紗は魔法を使うことができず、別の能力があることに周りが気づき始める。
周りの児童たちは自分たちとは違う梓紗を奇異の目で見るようになり、それは次第にいじめへと変わっていった。
いつものようにいじめられていたときに紺碧が止めに入り、初めて会ったにも関わらず優しくしてくれた。
学区が違うため放課後に近所の公園に集まり一緒に遊ぶ機会が多くなった。
中等学校入学後も梓紗は一向に魔法を使えないことから両親は「自分の子供は魔法が使えない上に変な能力を持っている」ということに気がつき、家庭内でも奇異の目で見られるようになった。
いじめは次第に発展していき、能力だけでなく、瞳の色が違うことや兄とは全く似ていない地味な黒髪だと容姿についても言われるようになり、この頃から少しでも自分の容姿を隠したいと思い左目を隠すようになった。
そんな中でも兄だけは変わらず接してくれ、兄だけが心の支えであった。
兄の歌声が好きでよくねだるようになった。
初等、中等学校のいじめが原因で他人と関わることが嫌になり塞ぎ込むようになった。
体裁を気にする両親は無理やりにでも高等学校に行かせようとしてきたが世和が止めた。
せめて高等学校までは卒業するよう両親に言われ通信制高校に入学する。
しばらくして世和の紹介で朱優と知り合い、体術であれば梓紗の能力と合うかもしれないと言うことを知り、弱い自分を変えたい、世和に心配をかけたくないという思いから朱優に体術を教えてもらうことになった。
朱優は梓紗と関わりながら能力を理解し、体術を教えるだけでなく能力を活かす方法も考えてくれた。
世和や花葉もいつも練習に付き添ってくれた。
朱優の教え方が上手いことも相まって梓紗は自分の能力を使いこなせるようになっていった。
目が覚めると髪の色が変化しており、黒髪から現在の髪色になっていた。
「綺麗な色をしているんだからちゃんと目も見えるようにした方がいい」と世和に言われ左目を隠すのもやめた。
突然髪色が変わったことに対しても両親は梓紗を奇異の目で見ていたが髪色が変わったことは自分が頑張った証と思い特に気にしなかった。
◆高等学校卒業後
夜に世和と買い物に行くために家の外で世和待っていると黒い猫が2枚の招待状を持っていた。
自分と世和に宛てたものであり、1枚を世和に渡した。
翌日、世和から朱優と花葉も同じものを持っていたことを聞き、世和も行こうとしていたので自分も一緒について行くことにした。
招待状に書かれていた日時に指定された場所へ世和と向かった。
【何でも屋結成後】
今まで奇異の目で見られてきた自分の能力を活かせることができるようになり、招待状をくれた雪音、紫音には感謝している。
魔法が使えないこと、魔法とは違う能力を持っていることを知ったメンバーは「自分たちにはできない、梓紗にしかできないことだ」と褒めてくれた。
自分の能力が認められた瞬間を嬉しく思っている。
【仕事、戦闘時】
サイコキネシスで様々な物を操って攻撃することができる。
自分も浮くことができるため縦横無尽に動き相手を翻弄するのが得意。
相手が油断した隙に強烈な蹴りをお見舞いする。
可愛らしい容姿と人懐っこい性格を活かした聞き込みが得意。
【バディ】
◆祈夜紺碧
バディは世和と組むつもりであったが、朱優に「お前の甘えが世和を殺すことになる」と言われ不服ではあったがその場に居合わせた紺碧と組むことにした。
現在は以前から助けてくれていた紺碧をバディとして役に立つことできちんとお礼をしたいと思っている。
【メンバーとの特記事項】
◆祈夜紺碧
梓紗、紺碧、姫花の3人でいることが多い。
梓紗と姫花でいつも紺碧を振り回している。
◆霧里朱優
自分の能力を開花させてくれた師匠のような存在。
頑張っても全然褒めてくれないし甘えても動じないのはムカつくけどいいやつだと思っているし、感謝している。
◆神崎紫音
よく褒めてくれるので自然と懐いた。
なんとなく雰囲気が好き。
朱優のことを一緒にいじることが多い。
◆柳世和
大好きなお兄ちゃん。今でも一緒に寝たりたまに髪を結んでもらったりなどいつも甘えている。何か困ったことがあるとすぐ世和を呼ぶ。
世和にも自分と同じものをつけてほしいと思い、髪を結ぶリボンをあげた。
◇朝日花依斗
態度がでかくてムカつくけどなんだかんだ優しいやつだと思っている。
結成初期に全く名前を覚えてもらえず「クソガキ」と呼ばれたことに怒ったことがある。
今はちゃんと名前で呼んでくれているので満足している。
花依斗の声が結構好き。
◇朝日姫花
何でも屋結成した時に可愛い子がいると思って気になっていたが緊張して中々話しかけられなかったときに姫花から話しかけてくれた。
話が合うためすぐに仲良くなり今では仕事外で一緒に過ごすことが多い。
ヘアアレンジが得意で、よく梓紗の髪型も可愛くしてくれる。
お兄ちゃというよりどちらかと言うとお姉ちゃんっぽい。
◆立花樹
よく褒めてくれるし優しいので好き。
樹の前でサイコキネシスを使うとポルターガイストだと思われてよくびっくりされる。
◆泉京
暇なときによく遊んでくれる。
一緒にいて楽しい。
お互いに頭を撫で合う。
世和とも仲がいいので3人でいることもある。