🟡💜の話。リビングでポテチをつまみつつボーッとテレビを観ていたら、携帯とコーヒーを片手にシュウがやって来た。
コーヒーをローテーブルに置いて、てっきり隣に座るもんだと思ってたのに、モゾモゾと俺の足の間に割って入り、俺を背もたれにしてゲームを始めた。

「お？なんだなんだ？」
「お気になさらず〜」
「いや、気になるだろ。なに？今日は甘えん坊ですか？」
「違います。」
「んだよ。はは。」

本当にごく普通に携帯でピコピコとゲームを始める。
まぁ、中々甘えてこないシュウが珍しくくっついて来てくれているので、そのままにした。

観ていたエピソードが終わっても俺の前から動かない。
何とはなしに、持っていたポテチを1つ、シュウの口元に差し出す。

💜が可愛いって話。最近、シュウが可愛い。
いや、前から可愛いんだけど。

ソファに座っていれば、隣にぴっとり寄り添ってきて、手を取られて、繋ぐわけでもなく、ふにふにすりすりと人の手で遊んでる。

キッチンに立っていれば、後ろからすっと抱きついてきて「何してるの？」って聞いてくる。
「コーヒー入れてるよ。」って答えれば、「やったぁ！」ってふんふん鼻歌を歌いながら一緒に準備する。

付き合いたての頃は、ソファに座るにも、「あ、座る？どうぞ。」って距離を空けられてたし、キッキンで何かしてるとすっと来て、「ごめんね！僕もやるよ！」ってテキパキ準備して。スキンシップとか恥ずかしがってあんまりさせてくれなかったし、なんでも遠慮してちょっと距離があったのに。

【Luxiem｜Shuca無差】《蟬時雨》(完)+ + +

蟬聲如雨，傾瀉在炙熱的夏日之下。

回來參加葬禮的他站在窗旁的書桌前，桌面一個被蓋起來的相片框上積滿灰塵，他伸手把相片框扶正，用手帕清掉上頭的塵灰，這時他才瞥見寫在相片右下角的日期。

距離他上次回家已經是五年前的事了。Shu心想，把椅子拉出來坐。

這五年除了父母親之外，他沒有跟這裡的任何人聯絡過，包括他那個帥氣開朗的童年玩伴。

Shu原本決定這輩子不再回來了，卻沒想到會在深夜接到母親的來電，就為了問他要不要回家參加葬禮，雖然心底還有些疙瘩，但一聽見舉辦葬禮的家族名時，他沒能多想就開口應下。

當Shu遞出長假的申請單時，他的主管甚至難得露出了驚訝的表情。

『薪資不符合你的期望嗎？』主管看著他申請的假期天數，『你要是覺得不滿意，我可以跟……』

《爱情和其他魔鬼》1.
关于东京的宅子，房契不在Shu家这边，但购入时确实出了一大笔钱。长辈说不清的事，小辈更说不清。

那处屋址闲置多年，偏偏在Shu要搬过去的暑假有人先住了进去。

边界感强的人都是寄居蟹，需要有自己的壳。比和陌生人同住更麻烦的，是和有血缘的陌生人同住，亲热也不是，生疏也不是。感觉像籼米和粳米混在一块，拨到同样的时间出炉，软一颗硬一颗，怪得离谱。

门铃按了很久，没反应。Shu微热的手指按着眼窝，坐到台阶上靠着行李箱，贴膝侧头，尴尴尬尬地晒着渔网般的混乱心情。

Shu迷迷糊糊间觉得自己是枚待翻面的煎蛋，滋滋冒油。

忽地，背后传来趿拉的鞋与地板摩擦的啪嗒声，零落成章，由远及近。Shu边眨眼边回头，调试虹膜上曝光过度的世界。

===學pa===

下午還豔陽高照，放學時突然烏雲密佈下起大雨，校舍屋簷下學生們連忙翻找雨具，有些索性用書包頂在頭上向車站飛奔。一頭金髮綁著小馬尾的少年遍尋不到傘，伸出手掌往屋外探，天空降下的豆大水珠將皮膚打疼。

「Unpog……」
「Luca，一起回家嗎？我有帶傘。」
「好耶兄弟！Shu最好了！」

Shu微笑著從包包拿出傘，解開深灰色傘套時兩位少年楞在原地，傘套裡包著的雨具是櫻粉底色點綴著朱紅愛心的雨具。

「拿……拿到我妹的傘了……你還要撐嗎？」
「呃……還是撐吧，明天還有考試，感冒的話就不妙了。」

兩個大男生擠在粉紅愛心雨具底下邁開步伐，就算挨肩而行，靠近傘緣的胸膛還是被雨水打濕，制服襯衫貼在皮膚上，正值發育期少年的肱臂線條一覽無遺。