公(ハム)☆quiet followMAIKING悠リン書きかけ。このままだとお蔵入りになりそうなので、ここで晒します。行為を匂わせる描写があります。パスワード:あなたは18歳以上ですか? Age verification Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow 公(ハム)MAIKING悠リン書きかけ。このままだとお蔵入りになりそうなので、ここで晒します。行為を匂わせる描写があります。パスワード:あなたは18歳以上ですか? 1017 公(ハム)INFO12月1日DOZEN ROSE FES 2024エラスレオンリー「氷の瞳に恋すれば」で頒布予定の平安パロ4スのサンプルです。R-18予定です。(サンプルは全年齢) 6642 公(ハム)PAST長く短い祭り 見慣れた黒くて寂しい宇宙も、強く輝く太陽も、どこか遠くて。ただ、離れないようにしっかりと掴んだ彼の手首と、静かに、けれど柔らかいライムグリーンの瞳だけが全てだった。 「エランさん」 「……スレッタ・マーキュリー」 お互いに名前を呼び合う。 続く言葉はない。 言葉がなくても、私たちの瞳は饒舌だった。 ——このままふたり、どこまでも漂っていたい。 交わる視線と、お互いさえいれば、どこまでも行けそうだ。 今まで求めても得られなかった、温かいご飯でもお気に入りのコミックでも埋められなかった心の奥底にある空洞が、熱く優しいもので満たされていく。熱はじわりと広がり、喉、瞼、指先と、身体の隅々まで温めていく。 「……好きです」 3146 公(ハム)PASTほまちあめ ——さあさあ。 ——さあさあ。 自室を包むような広く小さな音に、隣に座るスレッタも気が付いたらしく、絡んでいた視線をついと窓へと向け、感嘆の声をあげる。 「雨ですよ、エランさん!」 晴れやかな笑顔で振り返った彼女に、こくりと頷いておいた。 ——本日は午後5時から雨の散布予定。 数ヶ月前から予告されていた通り、天井パネルからは人工雨が降り注いでいる。いつもならばオレンジ色に切り替わっている映像も、暗いグレーがまだらに映し出されていた。 多くの住民が疎ましく感じる雨の散布日も、スレッタにとってはそうではないらしい。ブルーグレーの瞳を輝かせながら、腰掛けているベッドのすぐそばにある窓から外を眺めている。さらには時折目と口をぴたりと閉じて、雨粒の音を聴いているようだった。 2168 公(ハム)DONE拙作本「僕ときみのトートロジィ」後日談。時系列は拙作本編終了後すぐ。ちょっとだけ前向きになった4くんと何も分からないスち。いつか言祝ぐ、その時は温かい西日に包まれながら、まだ雨で湿った道を歩く。二人とも市電に乗れるような格好ではないので、仕方なく本郷の住宅地から歩いて子爵邸へ向かっているのだが、エランはむしろいつもより長くこうしてスレッタと歩けることを嬉しく思う。 「ふん、ふ〜ん、ふふっ」 きっとスレッタも自分と同じ気持ちだろう。少し調子の外れた鼻歌を歌いながらエランの隣を歩くその足取りはふわふわと軽やかだ。 「そういえば、あの包みの中身は何だったの?」 あの包みとは、エランがスレッタを勘違いするきっかけとなった、ゴドイが持ってきた包みだ。誕生日の祝いの品として寄越したそれは、そこそこの大きさがあった。 当時は裏切られた気持ちで荒れ狂っていた胸中の所為で分からなかったが、今思うと着物か帯か、それらに類するものではないかと推察する。 1113 公(ハム)MAIKING拙作「僕ときみのトートロジィ」の後日談。書きかけなので途中で終わってます。絶賛迷走中。でも妄想は止まらない。夏草涼し 薄墨色の重苦しい雲ばかりが空に居座っていた日々がようやく終わりを告げ、代わって今は刺すような日差しが降り注ぐようになった。皆が単衣から薄物の着物へと衣替えをし始めた頃、エランは気になっていたことをスレッタに訊ねた。 「あの帯、使わないの?」 あの帯、とはゴドイがスレッタの母からという名目で誕生日の祝いの品として寄越したものだった。当初それは、エランがスレッタを避けるきっかけとなってしまったが、スレッタの猛追——正しく猛追だった——でエランの誤解も解けた。その後二人で確認した品は、百合や杜若、鉄線を乗せた花筏に流水紋が涼やかな夏草尽くしの帯だった。夏の初めから盛夏までの時期に使い勝手の良さそうな品だったのだが、エランはスレッタが締めているところを一度も目にしていなかった。現に今も、普段から締めている無地の帯だった。 1099 recommended works dltshb1DOODLEooc…… ktg25_elslDOODLEエラスレ/4号スレ 🔞pass: 18↑? 4スレ好き? (y/n) 3 Garnet@5sDONE人魚姫パロ5スレ(R18)スパコミの原稿の息抜きにちょこちょこと書いていた話をちゃんと完成させました。実は童話パロはもう1個書いてみたいのがあったりします…。 8050 @muu_yakiMOURNING4スレいふストーリーとかないのかな、、(泣) 3 riku21vonDONEぴゅあぴゅあなお付き合いをしている4スレが一ヶ月記念に遊園地デートする話。最終回こわいよ〜〜〜!!!!初デート!1ヶ月記念!!遊園地!!! よく晴れた冬の朝。 学校が休みの今日、地球寮の共有スペースは朝ごはんの美味しそうな匂いに満ちていた。 みんなが少し眠そうに朝ごはんのサンドイッチをつまみながら、各々の本日の予定なんかを話す中、やたらと張り切った様子のスレッタもテーブルについた。 「おー、スレッタぁ、やけに楽しそうだな?」 意外にも最初に切り込んだのはヌーノだ。 「もしかしてデートかぁ?」 ハハッ、と笑い飛ばすようにヌーノは続けた。 そして五秒後に目玉をひん剥く事となる。 「はいっ、今日はデートなんです!!!」 寮生全員がスレッタを見る。 「「「「えええええ〜〜〜っ!?!?」」」」 ほとんどのみんなが驚きの声をあげ、声をあげなかったアリアやティルでさえ目線はスレッタに向いた。 9432 @muu_yakiMOURNING「待ち合わせ、行けなくてごめん本編ラストで4スレ出会えてよかった... Garnet@5sDONEリクエストでいただいた蜜愛生活設定の3人が青空の下プライベートビーチでイチャラブする話です。○コキあります。ナイトプール編とヌーディストビーチ編も書きたいです。 7194 公(ハム)DONETwitter再掲。エラスレワンドロライ様よりお題「天体観測」をお借りしました。ペーパームーン 大半の人が寝静まった時刻、エランは端末を持って自室を出た。照明が絞られた薄暗い廊下を進み、望みの景色が見える窓の前で立ち止まる。端末のディスプレイからある人物の名前をタップして耳に当てると、数秒もしないうちに声が聞こえてきた。 『ぁ、こっ、こん、ばんは』 「こんばんは」 普段とは違う密やかな声に、擽ったくて肩が震えてしまい、どうしてか羞恥心が湧き上がってきた。吐息すら拾う端末の優秀な収音性にかすかな苛立ちを覚えながら、エランは昼間の記憶を思い起こしていた。 ――月を見たことがないんです。 スレッタ・マーキュリーが水星からやって来たことはこの学園のほとんどの者が知っている。だが、水星の住環境を詳しく知っている者はあまりいないだろう。かく言うエラン自身も、彼女の言葉を聞くまで、はっきりと意識したことはなかった。 1613 公(ハム)DONETwitter再掲。エラスレワンドロライ様よりお題「デート前日」をお借りしました。デート前日 エアリアルのコクピット内でスレッタは隅々に目を光らせていた。お菓子の食べカスは落ちていないか。埃は、髪の毛は……。シートやコンソールの下部には、わざわざ身体を屈ませてまで確認している。スレッタは女性にしては長身の部類なので、たまに頭や肘をぶつけては「いてっ!」と声を上げながらも、検分を続けていた。 やがて、ようやく気が済んだのか、縮めていた身体を起こして、シートへ座る。 「んん〜……、これで大丈夫だよね」 スレッタは検分を終えてもなお不安が拭えないようで、大丈夫だよね、と言ったそばから、視線が右へ左へと忙しなく行き来している。 それもそのはず、明日はエアリアルのコクピット内で映画鑑賞会が控えているのだ。――しかも、エランを招いて。 1417