推しカプ香水のオーダーシートや感想など　東カラで推しカプ香水やりてえな～と言っていたら背中押して頂いたので勢いで頼んだときのオーダーシートと感想とかです。書き終わった段階でデータとんだのでこれを書くのは二回目です、悲しい。
　あることないこと書いてる、っていうよりないことないこと書いてます。解釈はいつものごとく偏り気味。書きやすかったので攻め(東郷さん)→A、受け(次男)→Bとしています。

　長文以外の項目は
・キャラの概念を優先したい
・性別…男性
・年齢…A→四十代半ば／B→二十代半ば
・イメージカラー…A→ブラウン／B→青
・大人っぽさ・セクシーさ…４：かなり感じられる
・一番似合う飲み物…コーヒー

　誕生月は五月とわからないを選びました、情報の少ない男、東郷さん……。この人のせいで何項目か迷いに迷ったんですが、まあ私のイメージなのでってことで。年齢は完全に捏造ですが、私が書く東カラは大体このくらいの年齢のイメージで書いています、学パロは除きますが！
　似合う飲み物は日本酒と迷ったんですが、作品でいくつか書いたぐらいでしかないな～と思い、コーヒーに。二人で飲んでるイメージあるので、こっちのが合ってるかなと思います。あと大人っぽさ・セクシーさの項目見てなんだと！！？！？　ってなったんですが、えっちなカプだと信じてやまないのでありがたい項目でした。５：色気の塊である、まであったんですが、妙な気恥ずかしさで選べませんでした。まあ４くらいかなとも思います。


　後は長文の世界観・性格の部分ですね。正規っぽい軸がいいな～と思ったので、事変後再会ルートで書いています。文字数ギリギリの原文ママです。

◎世界観やキャラクター/人物の背景情報
　作品の舞台は現代の日本、ギャグアニメなので死んだ次の話で生き返ったり、怪我がすぐ治ったりと割と何でもありの世界線です。Aは強盗・詐欺・殺人などを行ってきた犯罪者で、Bは普通の家庭で育った六つ子の次男になります。
　AはBが小学五年生のときに家に下宿にやってきた男で、当初は子どもたちを遊びに連れて行く約束をしたり両親にプレゼントを買ってきたりと親切で気前の良い男を振舞っていたが、その正体は強盗殺人犯でした。Aは偶然正体を知ったBの兄(長男)を暴力で脅し、自分の正体や過去の犯罪歴を黙るように命じます。他の家族にも自身の正体が発覚した後は長男を人質として誘拐・逃走しようとするが、長男と幼馴染の機転で捕まり服役する羽目になるため、Bと再会を果たすのは出所後の話です。
　Aは家族や友人もなく、これまで孤独に生きていた人間です。家庭環境が良くなく、生きるために犯罪の道に進まざるを得なかった男ですが、本人はそのことについて割り切っており後悔や罪悪感などは抱いていません。茶色い格子柄のスーツを身に纏っていることが多く、割と綺麗好きでものへの頓着は少ない一面があります。ヘビースモーカーで銘柄はピースやセブンスターを好みます。
　Bは六つ子の次男としてある程度の愛情を受けて育ったので、Aとは正反対な性質を持ちます。ギャグアニメの性質上不憫な目に遭うことが多くあり、兄弟のせいで大怪我を負ったこともありますが、基本は兄弟大好きな男です。衣服は青色のものを身に纏うことが多く、サングラスや革ジャンなど自分のカッコいいと思ったものの価値を信じて自身を持っている側面があります。ニートなので常に金欠なせいで煙草はたまに吸う程度ですが、Aといるときにもらったりして一緒に吸うこともあります。
　二人はAの出所後、Bが兄弟に大怪我を負わされて傷ついているときに再会。Aは自分を刑務所へ入れた長男へ対する復讐に利用するためにBへ手を差し伸べるんですが、自分に対して心を許して真っ直ぐな感情を向けてくるBへ対して複雑な感情を抱くようになります。BはAの目論見についてをある程度察しつつも、兄弟のもとには自分の居場所はないと信じ込んでいるために、大好きなはずの兄弟よりも兄弟の仇であるBを選んでしまいます。色々あって身体の関係を持つに至りますが、Bは自分の感情を他人に振り回されることを嫌うので、付き合うまでには至りません。


◎第一印象としてまわりが受ける性格とまわりからは見えにくい内面に秘めた性格
A→第一印象として、無愛想でぶっきらぼう、何考えているかわからない、冷酷無慈悲など基本的に碌な印象は抱かれません。三白眼で人相が悪く、基本的に不機嫌そうな面持ちをしていることが多いので怖がられることのほうが多いです。
　内面としては第一印象とほとんど相違なく、自分のために他者を平気で利用したり切り捨てたりという利己的な一面があります。その一方で、家庭環境ゆえに今まで手に入れられなかった愛情に対して、どうせ手に入らないから、自分の手からは零れてゆくから、と忌避するような臆病さがあり、Bからの愛情や感情を受け取ることを拒絶しています。初めから手に入らないと思っているものへ対しての夢想はしないタイプですが、一度自分の手中に収めたものは手放さないという執着心の強さもあります。
　Bへ対しては復讐に利用するために仕方なく傍に置いてやっている、という風に装っていますが、その実かなりの執着を持っていて自分から離れるくらいなら殺してしまおうと考えています。Bと関わり合うことで、今まで得たことのないような感情に振り回されるのに苛立つこともあり、いっそ殺して終わりにしようかと思うのにそれもできないほどに雁字搦めになっているのですが、恋愛感情というよりは強い執着心です。

B→第一印象としては自己愛の強いナルシスト。基本的に人当りが良く、表情もころころと変化するので無垢で無邪気な印象を抱かれることが多いです。
　内面としては、兄弟の中の六分の一ではなく自分を個として見てくれる相手を求めていたり、優しさを自分に向けて欲しかったりと繊細な一面も持ち合わせています。他者へ対する優しさも、相手を思いやったものというよりは、理想の優しい自分でありたいがためなので、本質的には利己的です。自分の思うカッコいいものや理想を信じ切ることのできるタイプで、好きになれば他の誰に何を言われても曲げない一途さも持ち合わせています。
　Aに対しては、辛いときに手を差し伸べてくれた恩人と思いつつ、愛情を忌避したり素直じゃなかったりするAのことを可哀想で尚且つ愛おしいと感じています。他人への関心が薄いAが自分に目を向けて感情を歪ませることに対して喜びを覚えているので、わざと挑発したり翻弄したりして遊んでいることもありますが、大概返り討ちにあっています。こちらも恋愛感情と呼ぶには歪んでいますが、愛に近い感情は持っています。


　怪文書送ってマジで申し訳ねえ……と思ったんですが、溢れる想いを押しとどめることができませんでした、反省。性格の内面の部分とかは、私が書く東カラでは割と共通した部分なのかなと思います。言語化することでなんか新たなダメージも発見もあったのですごい楽しかったですね。

　イメージしたい香りについてはほんとになんて書けばいいのかわからず、悩みに悩んだ結果とんでもムチャブリをかましてしまったのでは？　と思ってます。以下の通りです。

◎イメージしたい香りの希望
この二人は周囲からは決して祝福されないし理解もされない関係性でありつつ、端から祝福も理解も必要としていない部分があります。二人だけの世界や二人だけの箱庭に入り混じる、微かに煙草っぽい少し官能的なイメージの香りです。

　結果、本当に東カラでしかない香水を作って頂き、プロの所業ってすごいな……と感動する他なかったです。あまりに東カラ……全人間に嗅いでほしい。


　ここからは感想なんですが、この香水、め～～ちゃくちゃにえっちな匂いがします(語彙力がゼロ)。
　嗅いだ瞬間「えっっっっちだ！！！」しか感想出てこなかったんですが、なるべく言語で書くようにします。ちなみに自分に香水の知識は皆無なので割とぼやぼやした感想です。
　吹きかけた瞬間グリーンアップルの匂いで、グリーンアップル！！？！！！！？　ってなったんですが、それも一瞬でその後はずっと大人っぽい香りになったのでめちゃくちゃ東郷さんじゃん……てしばらく何も言えませんでした。大人の男の人の匂いがするな……と思います、えっちだ、えっちだ～～(歓喜)。
　時間が経つと、ローズとかジャスミン系のフローラルな匂いがします。ちょっと甘めなのかな？　この感じがめちゃくちゃ次男ぽくて……でも大人っぽい香りも持続してるのでこれは……東カラじゃん……ものすごく東カラ……。感謝……。
　何がすごいって、ラストノートくらいになるとわかりやすい気がするんですが、ずっと煙草の匂いが微かにするんですね。イメージしたい香りに「煙草っぽい官能的なイメージ」みたいなことを書いたんですが、まじでその通りになっていてすごいとしか言えなくなってしまった。すごく東カラです、事後じゃん！！！！　って思う他ない。しばらくこれで飯食えそう。みんなも東カラ書いてくれ。



　長々書いて失礼しました、ほんとに、幸福度が上がりまくったので頼んで良かったなと思ったので、背中押して頂いてありがたかったです～！　みなさんもぜひに……色んなカプの色んな解釈で楽しみたい。イベントに参加することがあれば持っていきたいな～と思ったり思わなかったりしています。まあ当分先の予定ではありますが！！　ここまで読んで頂きありがとうございましたー！　東カラはいいぞ。