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    かほる(輝海)

    @kahoru1010

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    (えろメインの)字書きです。
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    時々趣味のアイロンビーズやハンクラ作品を投稿。
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    シティーハンター(獠香)
    逆転裁判(ナルマヨ)

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    かほる(輝海)

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    シティーハンター
    冴羽獠×槇村香
    奥多摩後

    ワードパレット
    19.天王星
    綴る/約束/歌声

    #シティーハンター
    cityHunter
    #cityhunter
    #冴羽獠
    saeha
    #槇村香
    makiMurakami
    #小説
    novel
    #掌編
    conte
    ##CH
    ##ワードパレット2

    雲一つない、抜けるような青空が広がる、とある日。俺は自室からアコースティックギターを持ち出した。屋上へ上がると、そこへ直に座り、いくつかのコードを掻き鳴らす。軽く調弦をしてから、俺は歌を歌い始めた。
     君と、支え合って生きていきたい。例えどこまで坂道が続いても、君となら歩いていける。そんなオノロケな言葉で綴られた歌だ。車のラジオで、一回だけ聞いたんだが、俺は心が震えた。あぁ、俺じゃねえかって。そこから、記憶を頼りにコードを書き起こし、馴染みの店でCDを探してもらったんだ。
     サビは、この歌声が届けと言わんばかりに、声を張り上げて歌った。今はこの下のリビングで寛いでいるお前に、聞いてほしかった。二人で生きて、お互いの誕生日を迎える。その約束を歌にして届けたかった。
     歌い終わると、向かいのビルから、指笛が聞こえた。勝手に聞いてんじゃねぇよ。

       了
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    たまの

    SPOILERなんかエロいことをしないと出られない部屋胸ぐらを掴まれ、押し倒された。
     ……ええと、二十センチ以上も身長の低い、女の子から。
     強引に唇を重ねてくる。勢いまかせなので、思い切り前歯がぶつかり合う。色気もへったくれもない。ちょっと待った、という言葉は口にする前に封じられた。
     ……正直に言います、本気の抵抗はしませんでした。
     だってこの状況、ちょっとオイシイだろ。困る相手ならまだしも。何してくれんのかな、って、好奇心。これも正直に言ってしまうか、シタゴコロ、ってやつだ。
     懸命に貪られて、舌を絡め取られて。いっそ抱き返してしまおうかと頭をよぎったけれど、もう一度歯がぶつかったところではたと我に返った。舌、切れたんじゃないのか、今の。

    「――ちょっと待っ……ちぃストップ!」

     両肩を押さえて制止する。完全に覆いかぶさる状態だった彼女を、下から支えるような体勢。なんだろな、この状況、どう考えてもオイシイんだけどさ。
     腕一本ぶんの距離で引き剥がされた彼女は、まともにこちらを見ることもできない。耳、真っ赤だぞ。

    「そんながむしゃらにならなくても……」
    「でもっ、だって、こうしないと出られないって、この部屋……」
    「たしかに 1223