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    かほる(輝海)

    @kahoru1010

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    (えろメインの)字書きです。
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    小説画像メイン。
    時々趣味のアイロンビーズやハンクラ作品を投稿。
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    シティーハンター(獠香)
    逆転裁判(ナルマヨ)

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    かほる(輝海)

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    シティーハンター
    冴羽獠×槇村香
    奥多摩後

    ワードパレット
    19.天王星
    綴る/約束/歌声

    #シティーハンター
    cityHunter
    #cityhunter
    #冴羽獠
    saeha
    #槇村香
    makiMurakami
    #小説
    novel
    #掌編
    conte
    ##CH
    ##ワードパレット2

    雲一つない、抜けるような青空が広がる、とある日。俺は自室からアコースティックギターを持ち出した。屋上へ上がると、そこへ直に座り、いくつかのコードを掻き鳴らす。軽く調弦をしてから、俺は歌を歌い始めた。
     君と、支え合って生きていきたい。例えどこまで坂道が続いても、君となら歩いていける。そんなオノロケな言葉で綴られた歌だ。車のラジオで、一回だけ聞いたんだが、俺は心が震えた。あぁ、俺じゃねえかって。そこから、記憶を頼りにコードを書き起こし、馴染みの店でCDを探してもらったんだ。
     サビは、この歌声が届けと言わんばかりに、声を張り上げて歌った。今はこの下のリビングで寛いでいるお前に、聞いてほしかった。二人で生きて、お互いの誕生日を迎える。その約束を歌にして届けたかった。
     歌い終わると、向かいのビルから、指笛が聞こえた。勝手に聞いてんじゃねぇよ。

       了
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    Sasame

    DONEほらね……現実逃避よろしく、とばかりに書いちゃったよ。
    ツイで書いてたのと違うネタでね!( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ \ \

    甘い系を書いてみたかったからさ……
    I˙꒳​˙)コッソリ


    原作以上の獠香ちゃん。
    「……珍しいわね」
     目の前の光景に思わず言葉が出た。
     依頼人だった女性に誘われて獠が外に出掛けてから四時間。日付が変わる前に獠はアルコールの匂いを纏って帰ってきた。
    「獠、お水」
     リビングのテーブルに突っ伏して眠る獠に声をかけてみたが「う~」と小さく唸るだけで目を開ける様子はない。
    「さて、どうしようか」
     大柄な獠を抱えて部屋へと連れて行くのは困難だ。だからと言って季節の変わり目である今の時期に、このままにしおいて風邪をひかせるのも忍びない。
    「獠、お水ここに置いてるからね」
     獠の顔の近くにペットボトルを置いて部屋へと毛布を取りに行く。
     依頼人の護衛と共に敵の情報を得る為にこの一週間、獠は昼夜問わず動いていた。
    「やっぱり疲れていたのに無理してたのね」
     敵に狙われる怯える依頼人に獠はいつものように『もっこり』を口にして迫り香がハンマーで制裁していた。そして依頼が終わる頃には毎度のごとく依頼人は獠に惚れる。
     獠と香は公私共にパートナーであると告げても依頼人の『一度だけでも冴羽さんと食事がしたい』と懇願する姿に香は『NO』とは言えなかった。
     依頼を受けた時点で二人の関係を 1630