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    てるてるぼうず

    ハリーポッター大好きな人だよ!
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    てるてるぼうず

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    小説連載です!ぜひみてね~

    #ドラハリ
    drahari
    #ハリー・ポッター
    harryPotter.
    #BL
    #小説
    novel
    #ドラコ・マルフォイ
    dracoMalfoy
    #怪我
    hurt

    君が好きだ 3ドラコ 「大丈夫か?」
    ハリー 「う、うん、ありがとう。」
    ハリーがぺこりとおじぎした。
    ドラコ 「なんでやられっぱなしだったんだ?ポッターなら杖でちょちょいのちょいだろ?」
    ハリーは寂しく笑いながら言った。
    ハリー 「人に傷つけられるのはすごい悲しいことだから…」
    きっと、ハリーは今までつらい目にあってきたんだ。
    ドラコ 「そうだな、…立てるか?」
    ハリー 「うん…っ!」
    ドラコ 「おっと…」
    ドラコはぐらついて倒れそうになったハリーをキャッチした。
    ドラコはしばらく考えてから、行動にうつした。
    ドラコ 「足を痛めて歩けそうにないな。よし、ちょっとおとなしくしてろよ?」
    ドラコはハリーを横抱きにした。いわゆるお姫様抱っこだ。
    ハリー 「えっ、///」
    ハリーは顔を真っ赤にしながらドラコに運ばれた。

    ハリー目線

    ハリーはドラコに医務室につれてかれた。
    ドラコ 「あのー、すみませーん、怪我人つれてきました。」
    ポンフリー 「あら、またあなた?今度はどこを怪我したの?」
    ハリーは足を見せた。
    ハリー 「ここです。」
    ポンフリー 「あら、まぁ、どうしてこうなったの?」
    ハリー 「えーとぉ…」
    ハリーはなるべくいじめのことをいいたくなかった。するとドラコはそのことを察したのか、ポンフリーに向かっていった。
    ドラコ 「俺がよそ見してて、ポッターにぶつかったんです。その時にポッターがころんじゃって。」
    ハリー 「ドっドラコ…」
        「僕もよそみしてたんです。…ごめんなさい…」
    マダム.ポンフリーは少しため息をつきながらも笑った。
    ポンフリー 「あなたたちは本当にいい友達ね。」
    ハリー、ドラコ 『えっ!?』
    ハリーとドラコはお互い見つめ合い、笑った。
    ハリー 「確かに…そうですね。」
    ドラコは少し顔が赤くなった。

    ハリーとドラコは医務室をでた。ハリーはすこし捻挫しただけで、たいした問題はなかった。
    ハリー 「あの、マルフォイ…さっきはありがとう、庇ってくれて。」
    ドラコ 「えっ?」
    ドラコはすこしびっくりしたかおをした。
    ドラコは手をハリーの頭にぽんっとおいた。
    ドラコ 「どーいたしまして。」
    少し不器用な隣の人をみてハリーはくすっと笑った。
    胸がドキドキする。この気持ちはなんだろう…
                        つづく
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    DONEなんとなく続いている主福のお話で、単品でも読めます。七夕を楽しむ二人と、夏の風物詩たちを詰め込んだお話です。神頼みができない人にも人事を超えた願いがあるのは良いですね。
    >前作:昔の話
    https://poipiku.com/271957/11735878.html
    まとめ
    https://formicam.ciao.jp/novel/ror.html
    星渡 折からの長雨は梅雨を経て、尚も止まぬようであった。蒸し暑さが冷えて一安心、と思ったが、いよいよ寒いと慌てて質屋に冬布団を取り戻そうと人が押しかけたほどである。さては今年は凶作になりはすまいか、と一部が心配したのも無理からぬことだろう。てるてる坊主をいくつも吊るして、さながら大獄後のようだと背筋が凍るような狂歌が高札に掲げられたのは人心の荒廃を憂えずにはいられない。
     しかし夏至を越え、流石に日が伸びた後はいくらか空も笑顔を見せるようになった。夜が必ず明けるように、悩み苦しみというのはいつしか晴れるものだ。人の心はうつろいやすく、お役御免となったてるてる坊主を片付け、軒先に笹飾りを並べるなどする。揺らめく色とりどりの短冊に目を引かれ、福沢諭吉はついこの前までは同じ場所に菖蒲を飾っていたことを思い出した。つくづく時間が経つ早さは増水時の川の流れとは比べるまでもなく早い。寧ろ、歳を重ねるごとに勢いを増しているかのように感じられる。
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