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    千瞑(senbei)

    @yumesenbe

    夢小説になる前のあらすじやメモ。
    かきかけ。自己完結したらくがき置き場。

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    千瞑(senbei)

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    黒バス笠松夢
    豪雨で帰宅難民になったヒロインを家に連れてくる笠松の話。

    #黒バス夢
    black-busDream
    #黒バスプラス
    blackBusPlus
    #笠松幸男
    yukioKasamatsu

    笠松夢豪雨の天気予報だったがまさか電車が止まってしまうとは。
    ちょうどここからバスで帰れるから別にいいけど、駅に足止めされてる大人たちを横目で眺めながら電車を降りた。

    「うそ…帰れない…?」

    耳に入ってきた声はどこかで聞いたことのある声。
    ふりむくと隣の席の***さん。

    放心している。

    「どうしよう…」

    すごく困っているのはわかった。もしかして帰れないのか?

    勇気を振り絞って声をかけた。

    「こっ…ここから、お、お、…っおれの家!ち、ち、近いっ…から…、来る、か?」

    弟や母さんはおれが女の子を家に連れてきたと大騒ぎしていたが帰宅難民になって帰れなくなった子を連れてきただけ。家に帰れない知り合いを放っておくのは人として最低だからだ。

    「風呂、先に入れよ。風邪ひく」

    「兄ちゃん!いつ彼女できたんだ?」
    「彼女じゃねえ。同じクラスの子ってだけだ」
    「へーえ…。そんなこと言って好きなんじゃないの?家に連れてくるくらいだし」ニマニマしてる弟にうっせえよと睨みつければ、おーこわ!と逃げていく。

    金曜日で良かったわねという母さんがニヤ付きながら「明日はデート?」と聞いてくる。
    「ちげーよ!あいつはただのクラスメイトだし、困ってたから……」




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    千瞑(senbei)

    DOODLE一次創作。ファンタジーもの。
    一次創作メモ赤の一族の当主ゴウカでないと意味がないのだ。あんな最低なやつほっとけよとレンジは言うが。ゴウカは最低なんかじゃないよ。当主としてあなたやみんなを守ってるんだよ。それをみんな知らないだけ。心配させないように隠してる。当主になりたいならそれを知っておかなきゃ。ゴウカは責任の塊だから。おそらく代替わりのときに初めて話すのだろう。自分がそうだったように。そんなのごめんだ。来て。ゴウカがなぜああなったかを知りたいならね。アンタ大丈夫なのか?白の一族だろ?私には効かない。浄化の風をまとっているわたしに集まってきた小さな魑魅魍魎が消える。

    また来たよ。帰れお前のできることはもうないそいつと幸せになれ。できないよ。この子がレンジが次の継承者なんでしょう?だったらどうした。そいつはお前が好きだろちょうどいいじゃないか祝言をさっさと上げろ。そんなの嬉しくない。1人で全部背負われて全然嬉しくない。そいつの嫁になれ。わたしはあなたがいい。俺は役立たずだ。そいつの代にはもう力なんてなくなる。それでもいい。話して。次の継承者に。何も知らないまま継承させないで。第二のあなたなんか見たくない。やめろ。おいお前らこいつを連れて行け。ここはお前には危険だ。当主命令だ従え。惚れた女が身体張ってんのに逃げるなんてありえねえ。2本の炎の竜巻。出番だよ。2人でこの壁を壊して。やめろ。お前も一緒に狙われるんだぞ。それでいいよ。今は私を理解してくれる人もいるし全部よりもあなたとはんぶんこがいい。やめろ、嫌だよ。だって私はあなたが大好きだからやめてあげない。もう私を払いのける力も残ってないゴウカに口づけをした。
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    PROGRESSブラッドリー×名無しモブの夢小説的な何か。「もしもあなたが、違うかたちでブラッドリーに出逢ったら?」をテーマにしたお話を鋭意執筆中です!
    一作目は、西の国の銀細工屋でアクセサリー作りの修行に励むモブ視点のお話です。

    イベントに間に合わなくて申し訳ないです…😭せっかくなのでプロローグだけ公開させていただきます🙇‍♀️💦💦あと何日かかるか分かりませんがいつか必ず完成させます!
    名も無き花はひだまりに揺れて 一輪目・名も無き銀細工師カランカラン。

    その魔法使いは前触れもなくやって来た。
    まるで私の旅立ちを見計らったかのように。

    漆黒と白銀の髪、射抜くような夕闇色の瞳。

    「ようじじい」

    「いらっしゃいませ…おお、これはこれはブラッドリー様。久方ぶりですなあ」

    「あ、お前あん時のちっちゃいのか」

    「ははは、こんな老いぼれにちっちゃいのは止してくださいよ」

    「よく言うぜ。俺様の半分も生きてねえのによ」

    お師匠が何やら親しげに話しているのは、数十年ぶりにうちの店に来た“常連”だ。

    西の国の北東部、北の国との国境に近いこの銀細工屋は北からの来客も多い。なかでも盗賊を名乗る魔法使いの太客が数十年に一度来るとは聞いていたけれど、まさかたった一年修行に来ている私がその姿を見られるなんて。しかもここから旅立つ前日に。
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