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    ひまわり

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    ひまわり

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    恋が始まる時でどんな時かなって思いながら書きました

    週一、1000文字以下で自主練中

    #煉獄杏寿朗
    purgatoryApricotShurang
    #宇髄天元
    uMaruTianyuan
    #恋の歯車

    花火何度目かの共同任務が終わり帰ろうとした時だった。

    「今夜、空いてたら花火見に行かないか?」
    急な誘いだった。
    この日千寿朗は友達と花火を見に行くといっており一人で見に行く予定にしていたので二つ返事で承諾した。

    西の刻、待ち合わせした柳の木の下には、
    いつもと違う装いに髪をおろし化粧をしていない宇髄が立っていた。

    「いつもと違うから一瞬宇髄とわからなかった」
    「あーっ、任務じゃない日は髪下しているから」
    笑って話す姿をみて、初めて見る宇髄の姿にいつもと違う感情が起こった

    こんなにもうつくしい男性がこの世にいるのか‥‥歌舞伎役者みたいに綺麗だ‥‥

    花火が始まった。
    夜空に大輪の花火が浮かぶと同時に宇髄の顔も花火色に染まっていた。
    花火を見るまっすぐな瞳に、表情に、花火が上がる度に鼓動が高鳴った。

    花火も終わり帰る時
    俺はとっさに宇髄の手を握り物陰に隠れた。

    「なッ⁉ いきなりどうした? 」
    びっくりした表情でまじまじと見てくる顔が美しく、いつまでたってもおさまらない鼓動が宇髄の耳に届きそうで怖かった

    隠れた物陰の横を楽しそうに会話する二人が通った
    「ん? 伊黒と甘露寺じゃねーか? 」
    二人に話しかけようとする宇髄の手をさらに強く握った

    「煉獄‥‥‥? 」

    カシャン‥‥‥

    恋の歯車が動き出した瞬間だった
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    ひまわり

    PAST宇髄さん 煉獄さんの真ん中お誕生日に書かせていただいたお話です。

    宇髄さんと煉獄さん、100年後に翔と幸に生まれ変わり二人同棲しています。
    宇髄さんの記憶を持っている翔と
    煉獄さんの記憶がない幸。

    宇髄家の法事によばれ行った幸が目に転生前の記憶がよみがえるお話です。

    いろいろ詰め込み過ぎてしまって、わちゃわちゃしたお話になっていますが
    ‥‥よかったら見てやってください。
    夏の思い出夕暮れ時、通り雨がすぎひぐらしが鳴く中、俺は宇髄に頼まれていた風鈴を片手に宇髄の屋敷へ向かった。

    通り雨の時は、ちょうど風鈴を受けとり雨に打たれずにすんた。雨上がりの独特な匂いとひぐらしの鳴く音と通り雨がすぎ涼しさがひいた夏独特の蒸し暑さが五感を刺激される。
    屋敷に着くと宇髄が出迎えてくれた。

    「さっきはすごい雨だったなぁ、まああがれよ」
    「通り雨で一気にすずしくなった。アハハハ、お邪魔する」

     一週間前におわれた柱会議の帰り、宇髄から相談を受けた。
    3人いる嫁の一人が、お気に入りの風鈴を吊るす時手が滑って落と壊れてしまい悲しんでいる。
    数日後に誕生日で風鈴の贈り物をしたいが音色の良い風鈴知らねぇーか、と。

    「俺が任務から帰ってくるまで出すのまちゃーいいのに、まぁ、怪我なくてよかったけどな」
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