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    9s0z9

    @9s0z9

    ちょそ推し五悠狂い

    ついったしたごゆの壁打ち置き場にしたくて。

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    9s0z9

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    こっちにも残しとこのやつ。

    なんか社長でも、はらほんでもの五 ✕ アイドルゆじ

    #五悠
    GoYuu

    ソロデビューするゆじ。
    デビュー前の配信『この時計の針が0になったらFC設立!これからも皆応援よろしくな!』ってカウントダウン。
    絶対に会員番号1をGETしたい悟。
    申込み受付完了の文字だけがスマホに表示され、後日送られてきた会員カード000002に落ち込むが、たかがイチファンに突き止める方法はない。
    FC限定のイベントには毎回参加し、同担拒否ではあるが見知ったファンとは既に会員番号の聴取は済んでいるが1番の称号を持つ者と未だ出会えない。会ったからどうって事もないが、なんとなく品定めがしたかった。
    そんなある日、ゆじとの距離がぐっと縮まる出来事があった。
    ファンとしての距離は弁えていたつもりだったが、ストーカー被害の現場に鉢合わせ、ついしゃしゃり出てからというもの、ゆじの方からその距離を飛び越えてきてくれた。
    ライブでもイベントでも毎回いれば認知されていて、手厚くファンサを受けていた(ゆじのファンサは皆手厚く、勘違いするようなものではあるが)。そんな推しのプライベートファンサが嬉しくないはずもなく。
    そもそも、そもそもだ。推しなんて最近の言葉で誤魔化してるけど、好きな子だ。前世から好きで好きで大切な教え子が、今アイドルとして頑張って生きている。
    人を惹きつける力は昔から変わらない。沢山の人から愛されて、幸せになって欲しい。それをファンと言う形で近く見守れるなら…。
    人懐っこい笑顔で今日もご飯に誘われる。
    もう何度目かの逢い引きだ。
    異性でなくとも何がスキャンダルになるかは分からないから、御用達のいつもの個室。僕もゆじもすっかり昔みたいな空気感。僕の愚痴を聞いてくれたり、最近あった面白い事やくだらない話で盛り上がる。
    きっかけはなんだったか、会員番号の話になり思い切って聞いてみた。
    「僕会員番号2番なんだけど」
    「うん、知ってる」
    「え、じゃあ他の番号の人の事も分かってるの?」
    「全員覚えてる訳じゃないけど、100番目くらいまでは。まぁ離れちゃった人もいるし、あとは番号関係なく目立つ人とかは」
    「個人情報で言えないだろうけど、ゆーじだからそういうの言わないのも分かってるけど、1番誰か教えて!」
    「ハハッ。五条さん必死じゃん。んー…そうだね、個人情報だからなー」
    「でも僕よく来てる奴等には全員聞いたけど見つからないのおかしくない?」
    「…だって1はいないもん」
    「え?」
    「昔々、俺に“期待してる”って言ってくれた人がいてね。ソロになって事務所がFC設立してくれるってなった時も正直ソロなんて不安でいっぱいでさ。でもその人の言葉がずっと俺の支えで、一種の願掛けみたいなモンかな。勝手に今も期待してて貰おうって。その人に1番前で見てて貰いたくて。だから
    事務所には我儘言って空けてもらってたんだけど、まさか2番目で見守ってくれてるんだもん」
    「え?は?ゆーじオマエまさか…」


    そんな記憶アリアリ転生ごゆ
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    Rikka0424ys

    DONE*付き合ってませんが、五(無自覚)×悠(自覚あり)。

    *五条が夏油に手をかけた日…夏油の命日の話しです。普段の疲れが余りに溜まってしまい、精神的にヤられちゃった五条です。

    *何でも許せる方向け。

    DREAMS COME TRUE様の【やさしいキスをして(2004年2月18日リリース)】の歌詞に寄せてます。
    やさしいキスをして。(五悠?)「ゴメン。釘崎、伏黒。俺、用事思い出したわ。先に帰えんね!!」
    今日は3人揃って夕飯を食べようと街へ繰りだしていた時だった。スマホの新着通知を確認した悠仁が、それだけ言い残すと慌てたように駆け出す。


    「え、虎杖?!急にどうしたのよ、アイツ…。でも、用事ってなんなのかしら?」
    詳しい事を聞こうと野薔薇が声をかけたが、悠仁は遥か彼方へ走り去っている。
    「…さぁ?あ、コンビニ寄りたい」
    「解った」
    無言で悠仁を見送った恵は、野薔薇とコンビニへ立ち寄るのだった。


    ーー
    通知と共に表示されたメッセージには、ただ一言

    『会いたい』

    だけで。いつもの軽いノリは影を潜んでいる。
    普段とは違う様子に、悠仁の不安が募る。
    (先生…)
    流石に呼吸も苦しくなってきて、スマホを仕舞うのももどかしく握りしめた掌は、手袋をスマホを操作する際に外してしまった為に、指先が凍るように冷えてきたが、構わずに悠仁は走り続けた。
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