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    Long_moon_game

    @Long_moon_game

    ⛓🌧にすっ転んだ、遥か昔に成人済みの腐ってるアカウント。ここはネタツイ保管場所になりそう。
    タイトルに🐁🏠とかついてるのは、同じ設定だよ、の目印です。

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    ネタツイ保管。

    #リオヌヴィ
    ##長月ネタツイ

    【ネタツイ】求婚の日求婚の日⛓️🌧。新聞に求婚の広告第一号が載った日らしいので、そういうノリで。
    『最高審🍞官の伴侶募集!相応しいのは誰だ!?』みたいな広告が載った新聞を朝一に見て、紅茶吹く⛓️さん。
    ゴシップ誌ではなく、ワットで一番読まれてる新聞に載ってるので動揺する。

    広告をじっくり読むと、知力・体力・時の運を競う、どうも真面目に伴侶を探すというよりも、インパクトのある広告で大勢の参加者を募りたい、イベントの匂いを感じ取る。
    ただ、伴侶を探すなどと書かれれば、一生好意を🌧さんに伝える気はなかった⛓️さんといえども、気にしないわけにはいかなかった。

    さらに確認すると、申込み受付は今日かららしい。ちょうどいつもの報告の日でもあったので、気持ち早めに水の上に向かうことにする。💊さんと「ハム爵も、このイベント参加するの?」「イベントなんだろ?参加する必要があるのかい?」「それはハム爵次第よ」みたいな会話を挟んでもいい。

    パレの前に行くと人だかりが出来ている。例のイベントへの申込み希望者らしいのは飛び交う言葉で推測できた。一応🌧さんは男性のはずなのだが、男女比は半々どころか男性の方が多い気がする。「自分より美しい夫はちょっと…」というような会話も聞こえるので、なるほどと思いながらパレの中へ。

    「少し早く着いてしまったんだが」
    「前の予定終了してますので、問題ないかと。ご案内します。そういえば、申込みはもう済ませましたか?」
    「いや……」
    「では、お帰りの際に忘れないように」
    というセ●ナさんとのやり取りで(何で申し込むこと確定みたいな扱い?)と思いながら執務室へ。

    いつも通りの報告を終え、例の広告の件に触れるか⛓️さんが迷ってると、先に🌧さんから言われる。「⛓️殿、この広告を確認してもらえるだろうか?」「一応目は通してある」「……⛓️殿、参加してもらえないだろうか?」「俺が?」「私は⛓️殿以外は選びたくない」といきなり告白される。

    権能を全て取り戻した→人間でいう成人状態→番≒人間なら伴侶→「🌧様に相応しい方が今世にいるか私達が見極めなくっちゃ!」とメリュ達が色々と考える→これはバラエティ企画では?になるけど、メリュに甘いので広告出すのもOKだした状態。

    「その、このような大事になる前に、私が⛓️殿を好いていることをメ●ュジーヌ達に伝えればよかったのだが…。⛓️殿自身に伝えてもいないのにと躊躇っているうちに……」
    「こうなったと……」
    冷静なフリをしているが、⛓️さんは(🌧さんが俺を好き?え?本当に?)と動揺してる。

    「スポンサー等もついてしまって…今更中止と言うわけにも……」
    「つまり、俺が出場して、優勝するのが一番丸く収まるってことか」
    🌧さんは⛓️さんに迷惑かけてしまうというとこに意識があって、そもそも⛓️さんが自分を好きか確認し忘れてる。

    ⛓️さんも動揺で、そもそもちゃんとは返事できてないことに気づいてない。そんなポンコツ状態なので、🌧さんは(⛓️殿は優しいから付き合って参加してくれてるんだな)って誤解してるし、⛓️さんは伴侶選抜に参加=好きって伝えたも同然というすれ違い発生。

    参加はいいけど、顔を出すのはあまり好きじゃない⛓️さんのために、⚡のお面(特注で作ってもらった灰色のメリュっぽいやつ)を旅人が用意してくれる。
    知力、体力、時の運、すべてのイベントで他の出場者を凌駕していくメリュ仮面。メリュ仮面の無双っぷりに沸き立つ会場。

    優勝はもちろんメリュ仮面こと⛓️さん。でもあんまり🌧さんが嬉しそうじゃないので、そこであれ?ってなる。
    「君が優勝してくれたお陰で丸く収まった。感謝する……」
    「ええと、もしかして俺が義理か何かで参加したと思ってる?」
    という小声のやりとりが壇上で発生。

    最終的に「俺は🌧さんの伴侶になりたいから頑張ったんだが!?🌧さん、俺を選んでくれないのか?」って大声で叫んじゃう⛓️さん。つられて「君を選ぶに決まっている!!!」って大声で返しちゃう🌧さん。
    拍手喝采で今大勢の人の前で、壇上にいることを思い出す二人。

    拍手を受けて、何もしないのも…ってことで、司会引き受けた⛲さんに小声で「お姫様だっこでもして、トロフィーみたいに掲げてはければいいよ」って言われるので、その通りにして、一層盛り上げてから退出する。
    他の人に見えないとこで、二人してやってしまったと頭を抱える羽目になる。

    あんな怪しいメリュ仮面でいいのか?って思っていた層も、🌧さんの大声の叫びを聞いて、「🌧様も好いている方なら」と国民も歓迎ムード。
    「もうこの勢いで結婚式もやってしまいなよ」って⛲さんにも言われるし、メリュ達も「結婚式って素敵ですよ!」っていうので、結婚式もメリュ仮面つけてやる。

    何故素顔を晒さないのかについては、明かされないので「顔がないから説」「美しすぎて人を魅了しすぎるから説」「🌧様を庇って酷い傷を負っている説」など色々と噂されるし、劇のネタにもされまくる。

    勢いで結婚式もあげたけど、⛓️さんの正体は一部にしかバレてないから、二人共業務には影響少ないし、メリュ仮面つけている状態なら地上のカフェでお茶もできるようになった。仮面を外さないのか🥧とかに聞かれるけど、ここまできたら外さない方がいいだろって笑う⛓️さん。

    ⛓️さんは色々予想して楽しんでる皆をがっかりさせないためって言うけど、本当はそれだけではなくて、過去の自分を知る人たちが水の上にまだ生きている以上は、あんまり自分の顔を出したくないって思っているのも理由。💊さんは何となくそれをわかっている。

    🌧さんも何となく他の理由ありそうだとは思ってるけど、メリュ仮面の顔もお気に入りなので、まあいいかってしてる。
    それにこっそり🌧さんの自室には、仮面外して1枚だけ撮った結婚式の写真を飾れたので満足してる。

    ちなみに、最高審🍞官のご成婚にあやかろうと、新聞に伴侶募集の広告載せるのが、流行った。あと、外交でパートナー必要な場にも、⛓️さんが行く。さすがに仮面はなし。

    微妙に秘密は残ったままだけど、国民に祝われる⛓️🌧さんなので、ハッピーエンドです!

    おしまい
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