真ん中の特別な一日
「艦長。今お時間大丈夫ですか?」
「どうされましたかな、准将?」
ブリッジにキラが来たかと思えば、いきなりそんな事を聞かれた。
表情を見るに何か悩んでいる様子は見られず、ひとまず安心だと心の中で息を着く。
「えーと⋯⋯ここではちょっと⋯⋯」
歯切れの悪い物言いが珍しく、おもわず眼を見張る。
時計を見ると丁度昼食時間になる為、周りのクルー達へ先に休憩に行っても構わないかと聞くと、二つ返事で皆からどうぞどうぞ! と言われ言葉に甘える事にした。
「では准将。私の部屋で昼食を一緒に取りましょうか」
元々食事を疎かにするキラを、昼食に誘おうと思っていた為丁度良かった。
「はい」
キラも頷いた為そのまま2人でブリッジを出ると、コノエを先頭に自室へ向かう。
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