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    Asahikawa_kamo

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    異能パロの設定まとめ。更新の折に加筆修正したりします。

    ##異能パロ

    異能パロメモ◇用語まとめ◇

    白化はくか現象──人が化物になる現象。様々な変貌を遂げるが、作中に出てきたのはあくまで大体こうなるという一例であって、色々な例がある。
    白化獣ゲファレナ──化物になってしまった人のこと。一般認知としては人とは呼べないとされている。四肢が伸びたり全身が白くなったりするのは大多数がそうなるというだけで全部がそうとは言えない。ただ白化獣は必ず身体の白くならないどこかが白くなっている。読み方の意味は「堕天使」。
    贖罪人アダム──白化現象に見舞われた者の中で、白化獣にならなかった者を指す。白化獣を唯一終わらせることが出来る者たちであり、世界的にもまだまだ人数が少ない。様々な能力を持ち、タイプ分別されている。
    国際機関:失楽園デァ・トート・プサルウ──贖罪人を集めた国際機関。白化現象、及び白化獣の研究、調査、討伐など、ありとあらゆることをやっている。各国に支部があり、発起はドイツ。設立番号が振られており、大体国の名前+支部か、設立番号で呼ばれることが多い。呼び方の意味は「死神の詩篇」。
    林檎アフェル──贖罪人がその能力を使用するために使う核、または武器そのものを指す言葉。核とは言えど身に宿している概念的なものなので身体のどこかにあるわけではない。アフェルはタイプがあり、贖罪人は一人につきひとつのアフェルを所持している。が、一部稀なケースもある。余談だが、機関の制服には林檎に蛇が絡みついている模様が印字されており、機関支給の武器にも同じ模様が刻印されている。
    ・タイプ──アフェル、及び贖罪人のタイプ。様々なものがあるが、作中に出てきたものでいうと甲斐田と不破は特異分類を示す「アノマリー」、加賀美は肉体強化及び異常分類を示す「ゲヴァイト」、弦月は白化獣を使役することの出来る分類の「フェローレ」。
    検査器具シューラン──合成白化獣。本国施設で研究されている、とある環境と現象を含んだ白化獣を更に弄って検査用として飼い馴らした白化獣。現時点で存在する支部すべてに支給配布されている。特異性として、贖罪人の林檎が異常性を出していないかどうかを検査することが出来る。どうやって作っているのか、どうしてすべて同じ姿をしているのかは明かされていない。



    ◇ライバーの雑設定まとめ◇

     前提 タイプ一覧(追加含め)
    ▷Aタイプ アノマリー:分類が出来ない特異分類タイプ
    ▷Eタイプ エシュテロン:物体や物質を変質、変化させるタイプ
    ▷Gタイプ ゲヴァイト:肉体強化及び異常分類タイプ
    ▷Vタイプ フェローレ:検査器具や白化獣を使役することが出来るタイプ


    ・加賀美ハヤト──ゲヴァイトタイプ。アフェルの分類タイプを絵に描いたような能力の持ち主で、肌に触れ続けているものを強化することが出来る。基本的には肉体強化(拳や足)を硬化しているため、黒グローブを嵌めていることが多い。いつもは肉弾戦で戦うことが多いが、戦闘先で手に入れた武器に強化をかけることも多い。

    ・剣持刀也──大変稀な、エシュテロンとゲヴァイトの両方を内包しているタイプ。メインタイプはどちらかというとエシュテロンの方。ゲヴァイトタイプの方は不老不死性を得ていること。エシュテロンタイプの方は、竹刀を真剣へと変化させることの出来る能力を持つ。実はゲヴァイトの方はもっと内包している特質があるが、それを知るのはごく一部のみである。

    ・不破湊──アノマリータイプ。ゲヴァイトにも近いが、能力が特殊すぎたためにアノマリーとなった。ある条件を踏まえると、時間制限付きで分身することが出来る。分身した側もそのままそっくり不破湊の外見と内面を内包しているが、若干戦闘能力はオリジナルから落ちてしまう。本人自身の素の戦闘力も高い。

    ・甲斐田晴──アノマリータイプ。特定の条件を踏まえると、想像した通りの人間を自分の中に内包することが出来る。但し、自身が持ちうる知識以上のものを引き出すことは出来ない。が、通常の自分よりも高い身体能力や潜在能力を引き出すことは可能。基本的に戦闘時は、五行を司り操る能力者を内包し戦うことが多い。

    ・長尾景──エシュテロンタイプ。真剣の切れ味を高め、炎を纏わせることのできる能力。本数に制限はないが、自らの所持物であるという認識がないと能力を付与することはできない。現在は彼の本家に代々伝わる二本の真剣を用いて戦っている。純粋な戦闘能力も高く、以前剣持に戦い方を教えたことがある。

    ・弦月藤二郎──フェローレタイプ。基本的にフェローレタイプに能力の振り幅は少ないが、弦月に関してはフェローレタイプの中でも白化獣を従順化、使役する能力に長けている。通常、一般の白化獣を手懐けることは困難なため、弦月を中心として白化獣の研究が更に加速するのではないかと上層部では予見されている。

    ・伏見ガク──ゲヴァイトタイプ。狐になることが出来る。完全体になることも、身体の一部を狐に変化させることも可能。また、狐と会話をすることも出来る。本人曰く「刀也さんと比べて地味なのが何とも言えない」らしい。



     多分この他にも、本国で行われていた合成獣「検査器具」製作研究である、第一次真救済人アインス・エンゲルイヴ計画の続投とかで色々失楽園内がごちゃになったり、そもそも検査器具が暴走したり、上層部が信用できなくなったり、元はといえば自分も白化獣になるはずだったのにそうならなかった自分たち贖罪人との違いで悩んだり、諸々諸々あるかもしれません。読む人いそうなら続くかもしれない。
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    Asahikawa_kamo

    DONE
    第四本目 加賀美ハヤト 「ホテルの最上階」 昔、まだライバーになる前の話をひとつ、話させてください。
     仕事の出張の折に、とある地方のビジネスホテルへ滞在したことがありまして。一泊二日程度の短いものだったんですが、いかんせん地方ということもあってホテルが少なかったようで、少し駅から離れたところに取っていただいたんですね。総務の方がせめてと最上階の部屋を抑えてくださって、チェックインしてエレベーターを降りると部屋が一部屋しかなかったんです。
     実際広くて綺麗ないいホテルでしたよ。眺めも良くて、よく手入れが行き届いているなと感じました。……ただ、少し不自然なところがいくつかありまして。
     まずひとつすぐに思ったのは、廊下の広さと部屋の広がり方がおかしいと感じたんです。私が当時泊まった部屋はエレベーターを出て真横に伸びた廊下の右突き当たりにありました。部屋の扉を開くと目の前に部屋があるわけですが、扉がある壁が扉に対して平行に伸びてるんですよね。四角形の面にある、と言えばいいでしょうか。扉の横の空間がへこんでいて、そこにまた部屋があるなら構造上理解出来るんですが、最上階はテラスなどもなかったので、不思議な形をしているなと思ったんです。
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