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    yuno_tofu

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    yuno_tofu

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    幸についてさち

    [一人称] あたし
    [誕生日] 12月22日
    [誕生花] ジニア
    [髪と目] 極光色と暁色
    [身長] 172cm
    [血液型] 不明
    [利き手] 左利き
    [渾名] 幸
    [種族] 不明
    [職業] 星流し
    [能力] 他人の涙を結晶化させる、光と魔力の結晶を操る
    [学力] 歴史や文化には詳しいが常識と感情は疎い
    [趣味] 星集め
    [特徴] 伸ばした話し方、夜型、右目からよく涙が流れる
    [好きな物/こと] 天体観測
    [苦手な物/こと] 自分のことを話すこと(価値が不明)
    [好きな食べ物] ハーブティー
    [苦手な食べ物] 味の濃いもの、鹿
    [好きな色] 月と星の色
    [イメソン] 悲しみはオーロラに


    [概要]
    リュヌレス月無しと呼ばれる世界の片隅、崖の上にポツンとある家で使い魔のカーバンクル「ソラ」と共に暮らす謎の女性。
    時折訪れる訪問者の話を聞きその者の涙を星に変える「星流し」という職をしているが、幸本人は何故そうしているのかだけでなく自身の本当の名前や誕生日、種族すら覚えていない。
    「幸」という名前はかつて訪れた訪問者に貰い、誕生日は1年で1番星が綺麗に見える冬至ということにした。


    [性格]
    他人に興味が薄く同情することも無い。効率優先で悪気なく毒舌ストレートをぶつけたり、図々しかったりする。一応優しくしようとすることは稀にあるがたまに的外れ。感情には自他関係なく疎い。利己的であり、何事にも対価を求める。
    生活面では面倒臭がりのような面が目立つが実際は価値観が一般と所々かけ離れており、幸本人が全く必要と感じていないだけの時が殆ど。仕事については(営業時間内であれば)基本的にサボったりしない。


    [特徴]
    幸の感情に関係なくよく右目から自然と涙が溢れその涙は頬を伝ううちに結晶化し非常に高品質な魔力の結晶となる。魔力源として使うことや光属性の媒介として使用可能。
    大きく綺麗に澄んでいる物程、多大な魔力を秘めているが幸から離れると次第に光の粒になって消えていくので長持ちはしない。(大きな物でも2日~3日で消える)
    値段にすれば相当高価だが幸は特に需要を感じておらず、星流しを対価に頼むか大金を積めば譲ってくれる。(使用目的は基本問わない)
    大きな感情の話を幸に聞かせると、より高品質な魔力の結晶(涙)を生成出来る。

    (魔力の結晶について)
    ・涙が魔力の結晶になる以外に、魔力の結晶を好きな形で好きな場所に自由に作り出すことも出来る。それを利用して空を歩いたり、訪問者用のイスを作ったり。家の螺旋階段も魔力の結晶で出来ている。しかし純度は涙から作る魔力の結晶の方が高く、長持ち。魔法で作った物の方は幸から離れると数秒~数分で消えてしまう。
    ・魔力の結晶は常に魔力を放出している訳ではなく、触れた者が結晶の中に流れる魔力を感じ取り的確に魔力の抽出をイメージすることで魔力を利用出来る。幸は当然触らずとも可能。
    ・角も魔力の結晶で出来ている。感覚は無い。


    [星流し]
    訪問者の涙を星に変え、夜空に流す仕事のこと。その為にまずは訪問者の話を静かに聞く。
    リュヌレスで星流しをしているのは幸だけ。また、幸は自身の涙は星に変えられない。

    星流しは基本幸の家の2階で行う。そこがどこか非現実的な場所だからか、幸が「なんでも話していいよー」と言ってくれるからか、どのような訪問者でも幸の家に辿り着けた者であればぽつりぽつりと話し始めてしまう。
    そうして行くうちに、受け答えを求めれば(たまに訪問者を怒らせる時もあるけど)幸は答えてくれるし、そうでない場合は静かに聞いてくれる、そしてまるで肯定してくれるかのように涙を零す為、訪問者は自然と涙と感情が溢れていく。
    別に星流しを終えても感情が無くなる訳では無い。けれど皆、どこかスッキリした顔をして去っていく。
    だって、自分の想いはどんな物でも星となり空で美しく輝いているから。そこでは決して、1人きりではないから。

    (星の色)
    涙に含まれる感情によって星の大きさや色が変わる。
    (赤→怒りや悔しさ、黄色→喜びや感動、青→寂しさや辛さ。感情が大きい程星は大きく、眩い)
    幸は大きさや色に拘りは無いが、様々な感情でごちゃ混ぜになってしまっている人の涙は結晶にしても濁ってしまうし輝かない。幸は綺麗に輝く星を流したいので、そういう状態の人には心の整理をさせようとして何かしら言うが効率優先なのと人の心に疎いせいで成功率は低め。
    相手が激情して家を飛び出すことも時々あるがそういう時はソラが追いかけて安全に街まで送り届けたり背中に乗せて飛んで気分転換させたりする。ちなみに場合によっては幸が面倒がって「落ち着いた時に来てくれる?」と追い返す時もある。


    [幸の家]
    海沿いの崖上に建つ不思議な形の家。
    いつからあるかは幸が覚えていないので不明だが外も中も劣化的意味であれば綺麗。清潔感的意味であれば埃等は全くないが物はよく散らかっていたり、食器棚に本が置かれていたりする。とはいえ幸は別にそれで困らないので気にしていない。

    (内装について)
    ・部屋のあちこちに魔力の結晶が吊るされている。(涙だった物。片付けるのが面倒だけど地面にそのまま置いておくのも邪魔なので適当に光の糸を操り浮かせてるだけ)
    ・寝室と2階は宇宙モチーフ。リビングは温かみがあり、物置は元客間。
    ・幸はいつからこの家に住んでいるのか、そして家具を置いたりデザインをしたのが誰かを覚えていないが、少なくとも棚の増設や定期的な整理整頓は訪問者がやらされている。
    ・掃除をしなくても埃を被ったりしないのは、魔力のお陰。幸は無意識だが家は幸の魔力で満たされており常に清浄な空気になっている。とは言えあまり強力では無く、魔除けや結界的効果は無い。(人によっては「穢れが一切無いな」と思う程度)

    (来訪者)
    幸の家には誰かに場所を教えて貰うor一緒に行くか、沢山の感情を抱えている時に自然と辿り着くか、ソラに遭遇して着いて行くか、大体3択。
    最寄りの街からは歩いて2時間程の距離だが、抱えている感情の大きさによっては数分で着いたり数時間掛かったりする。1度辿り着けた人なら2度目は抱えている感情の有無に関わらず2時間で着ける。
    (幸の家の中に転移は不可。やろうとすると座標が微妙にランダムにズレる。家の外なら転移可能)

    基本どんな人が来ても拒まないが、日中は寝ているので呼ばれても起きない。運が良いとソラがリビングに案内して夜までもてなしてくれる。

    訪問者の中には定期的に幸に会いに来る者がいる。
    辛い時だけ星流しを目当てに来る者もいれば、魔力の結晶欲しさに来る者もいる。しかし中には幸の生活力を心配して代わりに買い出しをしてきて届けてくれたり代わりに家事をしてくれたり、はたまた幸が寂しくないようにと楽しい話を聞かせようとする者もいる。


    [飲食]
    飲み物→ハーブティーを好んで飲むが茶葉系も好き。コーヒーや酒は飲めはする。下戸ではないがザルでもなく、酔う時は酔うが基本眠くなるだけ。性格や言動は特に変わらないが、たまにポロッと自分の話をする…かもしれない。

    食べ物→特に好みは無し。なんでも食べるが美味しくない時はハッキリ美味しくないと言うし味の濃い物と鹿料理は嫌がる。(味の濃い物はハーブティーの風味が分からなくなるから。鹿料理はなんとなく)
    別に食べなくても大丈夫というか基本食べるのを忘れているし料理を面倒がるので訪問者に作って貰っている。(幸が頼むのではなく、訪問者が対価代わりに作ったり心配した常連訪問者が定期的に作りに来てたり)
    たまにハーブティーを作るよう訪問者に頼むがそれは面倒がっているだけ。


    [過去の記憶]
    自身について殆ど覚えていないが、記憶喪失になっている訳では無い。
    長い間生きすぎて昔のことを覚えていないというのと、他者の涙を星に変える時にその者の記憶や感情は幸に共有されるため、幸の中には様々な者の記憶がありどれが自身の記憶なのかが分からなくなっている状態。
    ただ幸自身は全く気にしておらず、他者の記憶を抱えていることについても何も感じていない。

    そんな幸だが、1つだけはっきりと覚えている。
    「月を悲しませてはいけない」
    それだけは忘れないし、確実に自分の記憶だ。


    [セリフ]
    ・「やぁやぁ幸だよ〜」
    …棒読みに近い伸びた喋り方をしがち。

    ・「どーぉ?少しは楽になった~?」
    …この後には大体帰宅を急かす言葉か対価を求める言葉が続く。

    ・「あぁそうだ、今丁度喉が乾いてるんだ~。何か出してくれるかな~?」
    …自宅で客によく頼む。

    ・「知ってる~?“幸”は¥に支えられてるんだよ~」
    …幸と名付けた人にそんなつもりは無かった。そしてこうは言うが守銭奴でもない。

    ・「暗闇の中に輝く涙は星みたいでしょ~?」

    ・「理由?それは生産性が無ければならないもの~?」
    …基本何事も気分。

    ・「月って、どれだけ輝いていても裏はずっと暗いままなんだ〜。まるで闇を笑顔で隠してるみたいだよね〜。でもそんな月もついには笑顔も無くしちゃった」

    ・「リュヌレスって酷い名前だよねー。ずっとそこにいるのに」
    …たとえ光は無くても、目をこらせば新月が見える。

    ・「周りが眩しく照らされてたら、また月も笑うかな〜?」
    …でも別に月をまた輝かせる為に星流しをしている訳では無いらしい。


    [ソラについて]
    羽の生えたカーバンクル。飛べる(基本浮いてる)
    大きさは小型犬程度だが大きくなって人を乗せ空を翔けたり3属性(火/水/風)を操ることも可能。額の宝石は雫型のパール。
    人の言葉は喋れないが理解はしている。ちなみに幸は普通にソラの言っていることが分かるらしいが、別に他の動物と会話が出来る訳では無い。

    (性格)
    穏やかな性格で人懐っこい。しかし幸に敵意を持つ相手にはそれとなく近づかないことで幸に知らせている。
    気分屋なところもあり、器用に接客してくれる時もあればリビングに案内するだけして膝の上で勝手に寛いでいる時もある。また、幸の散らかした物をちゃんと(とは言っても本を本棚に置く(向きや置き方はランダム)程度で)片付ける時もあれば手頃な場所に雑に置くこともある。

    (素性)
    いつから何故幸の傍にいるのかは不明。
    月と太陽を模したペンダントをつけており、その裏に掠れた字で薄ら「sola」と読める言葉が掘られていることが名前の由来だが、幸がやったのかは(本人が覚えていないので)不明。

    (飲食)
    飲み物→ハーブティーと野菜/果物ジュースが好き。

    食べ物→生野菜や果物系が好き。日中は幸と一緒に寝ているが途中で起きて森に植物を食べに行っていたりする。
    だがたまに幸の魔力の結晶を食べていたり、そもそも幸と同じく飲食は必要不可欠では無い。


    [リュヌレス(Lunaless)について]
    小さな世界。異世界を認知しており交流も小さいがある。
    様々な種族がいるが、天使や妖精といった種族がやや多いことと、どの種族も異世界の同一種に比べて寿命が長いのが特徴。
    かつては「パラディニア(Paradisnear)」と呼ばれていたが、ある時から月は新月になったままになってしまい、それ以降は「月が無い」の意味で「リュヌレス」と呼ばれるようになった。現在、夜は月の代わりに星とオーロラが空を照らす。
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