リプ来たセリフでSS書く第三段エクスターミネーションを終え、地獄もようやく落ち着いてきた頃。
ホテルの前に子供が落ちていた。
意識のないその子供をチャーリーがホテルに連れ帰り、目が覚めるのを待っていた。
すぐにぱちりと目を覚ました子供は金色の瞳に茶色い髪。
小さな金色の羽。
その特徴の人物に心当たりがありすぎたホテルの面々はこの子をどうするかの大騒ぎ。
捨てる?捨てない?誰が面倒を見る?
など議題は尽きなかった。
本人は泣くことも無くニフティと共に虫で遊んでいた。
「仕方ないわ、パパに頼みましょう」
エクスターミネーション後、ホテルに別荘用意した地獄の王ルシファーをチャーリーは呼びつけた。
「チャーリー!どうしたんだい?…………まて。この子は…………」
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