ALL 14 サイドエム 呪術 原神 ウマ グラブル シャニ フェイト メギド ツイステ hariyama_jigokuDONEあさふゆ小説。わりと雰囲気。「冷めた目で見ないで」. アパートのセキュリティを抜けて、エレベーターのボタンを押す。専門学校を卒業して始めた一人暮らしも、今はすっかり馴染んでしまった。くるりと、鍵のホルダーを回す。日頃の変装が功を奏しているのか、マスコミに追いかけられることもない。 ドアを開け、鍵を閉めて一歩。ふと足を止めた。部屋に電気が点いている。無意識に生唾を呑み込んで、鞄の中にあるスマホへとゆっくり手を伸ばした。「冬優子ちゃーん?」 聞き馴染みのある声に、一気に肩の力が抜ける。はあ、とふゆのイメージにあるまじき溜め息を吐いて、靴を乱暴に脱いだ。「あんた、どうやって入ったのよ!」 リビングの扉を自棄になって開けると、お気に入りのソファであさひが寛いでいる。こちらの気持ちも知らずに、当の本人はテレビを見ていたようだ。ひらひらと呑気に手を振るさまが恨めしい。「おかえりっす! お腹ぺこぺこっすよー」 あさひが眉尻を下げて、腹を撫でる。その厚かましさに怒る気も失せた。「ふゆはあんたの母親じゃないのよ!」「そんなの当たり前じゃないっすか?」 悪態をついてもあさひは首を傾げるばかり。まだ六時頃だったか、遅い時間じゃないと 1561 hariyama_jigokuMEMOあさふゆ風味スiトiレiイが死体埋めするプロット。途中。 928 1