小麦子 @Ko_mugimugi 支部にはアップしない習作とか三次創作という名のFAをぽいぽいします。アイコンは#Picrew #ななめーかー お借りして作成しました ☆quiet follow Yell with Emoji POIPOI 10
小麦子DONEセ部屋シャディミオR-18セックスしないと出られない部屋に閉じ込められた、付き合っているシャディミオの話です。羞恥心強い割にミオがえっちなことに貪欲な感じ。以下の要素が含まれます。OKの人だけ読んでね*睡姦(擬き)*女性攻め(ミオシャディ)*最後はシャディミオ 6652 小麦子DONEイエミオ④幕間のエピソードと③の後の話し。煙草はハタチになってから!くゆるおもいイエル達が拠点としている廃墟の屋上で、ミオリネは左右を見渡す。人気のないことを確認し、安いプラスチックの使い捨てライターを慣れない手つきでカチカチと鳴らす。苦労して点火した火は、咥えた煙草を焦がすばかりでなかなか燃え移ってくれない。 「あ、あれ?」 「吸いながらつけるんだよ」 背後から声がして、ミオリネは文字通り飛び上がった。 「…ったく、何してるんだ」 呆れた顔をしたイエルがミオリネを見下ろしていた。そのまま口に挟んでいた煙草をひょいと取り上げられる。 「かっ、返して!」 「返しても何も、俺のだろうが」 持ち主の留守中にジャンパーのポケットから拝借した煙草は、届かない位置まで掲げられてしまった。背の低いミオリネは、取り返そうと手を伸ばしてぴょんぴょんと飛び跳ねる。 3098 小麦子MOURNINGホルダーifアンソロジー「Fanfare!!」に寄稿させて頂きました小説のボツシーンになります。ノートレットさんのお葬式を大捏造。回想として使う予定だったので唐突に始まり、唐突に終わります。眠れる森(ボツシーン)スペーシアンや長く宇宙で暮らしたアーシアンであっても、墓は地球にという者は多い。 ミオリネの母、ノートレット・レンブランもその類の人物であったようだ。 (─…勝手だな) シャディクは冷えた心で思った。地球を犠牲に宇宙で甘い汁を吸っておいて、最期は地球に還りたいと望むのか。それはシャディクには珍しく、純粋な憤りの感情であった。周りの人間に悟られぬよう深く息を吸い込む。故人との面識はほとんどなかった。ミオリネと共にいる姿を何度か遠目に見かけたくらいで、ノートレットの人となりについて、シャディクは何も知らないに等しかった。だからこの感情も、ベネリットグループ総裁の妻という〝記号〟への怒りに過ぎないのだ。 白いカーネーションの花を献花台に置く。 3260 小麦子DONEイエミオ R-18彼にも誰かに縋りたくなる夜があったのかもしれない。この二人は体の関係を持たないで一度別離するような気がしてるので、ナンバリングしてるのとは別ルートです。【注意】*イエルが過去に不特定の女性と関係を持っていた描写があります*イエルが人の命を奪う行為を仄めかす描写があります 2634 小麦子SPOILERドラマCDシャディクの幸福の感想レポのような何か。※途中ココ好きー!みたいな描き主の自我が強いです。ほぼネタバレになってしまいそうなので、買った人向けでパスワードかけます。パスはドラマCD内のシャディクのセリフ「相談?⚪︎⚪︎だな」漢字二文字 小麦子TRAINING◯日後にシャディミオ・イエミオ描けるように頑張る小麦子さん。毎日お絵描き練習。寒さに負けてサボりそうなので見張っててください。練習なんで何もおもんないです。※アナログ↑new↓old 17 小麦子DONEイエミオ③②の続きそして帰り道を見失った陽が昇る前。 拠点として使っている廃墟からは少し離れた場所で、イエルはひとり煙草を燻らせていた。昨夜降った雨が埃を洗い流して、今朝はことさらに空気が澄んでいる。 皆が起き出す前のこの時間は、イエルがひとりきりになれる、数少ない時間だった。 一日が始まる前の、まっさらな空に向かって、煙を吐く。 自分が吐き出したちっぽけな汚れが、綺麗な空気に包まれて馴染んでいくのを見るのがイエルは好きだった。 何か考えたいことがある時、あるいは何も考えたくない時、イエルはこうしてひとりになる。悩み続けた難題も、頭の中を一度空にしてみると、案外良い解決策が見つかったりするものだ。 ただ、この方法も今頭を悩ませている問題には効果がないようで、先ほどからイエルは空気を汚すだけの、無意味な煙を吐き出し続けている。 3550 小麦子DONEハロウィンネタ 2023*本編軸だけど謎時間軸*付き合ってないシャディミオHappy Halloweenかぼちゃとおばけのアイシングクッキー。 ころりとしたキャラメル。 きらきらの包装紙に包まれたキャンディー。 女の子の夢を詰め込んだみたいな、パステルカラーのマカロン。 エトセトラ、エトセトラ。 おおよそ似つかわしくない色とりどりの菓子を抱えたシャディクを、ミオリネは普段の三割り増しの仏頂面で見上げた。 「…なによ、それ」 「ああ、これ?」 人好きのする顔でシャディクはにこりと笑う。その頭にはおもちゃの角まで付いている。 ハロウィンって知ってるかい?とシャディクはミオリネに尋ねた。 シャディクの話をまとめると、こうだ。 地球にはハロウィンというお祭りがあって、誰が言い出したかシャディクのクラスではそれに倣って、ちょっとした仮装やらお菓子をあげることが流行ってるらしい。 1937 小麦子DONEイエミオ②①の続き。ミオリネ視点少年と銀の迷い猫テントの入り口に立ち、声をかけようとして、口をつぐむ。もう何度か繰り返した生産性のないこの行為に終わりを見出せなくなり、ミオリネは立ち尽くしていた。 (だって、なんて言えばいいのよ…) 自覚する自分の幼稚さに辟易する。 昨夜のことだってそうだ。歩道が整備されているフロントと違って、雑多に行き交う人混みの動線に酔ってしまったとはいえ、レネ達とはぐれてしまったのは自分の落ち度だ。 治安がいいとは言えない土地で一人になってしまい慌てていたところ、雑踏に紛れて見慣れた柔らかな金髪が路地裏に入って行くのを見つけたミオリネはほっとしたのだ。 だが、かけようとした声は、見知らぬ女と親しげに話す彼を見て凍ってしまった。 二人の影が重なりそうになるのを見て、自分でも説明出来ない理不尽に怒り出したくなるような、泣きたくなるような感情が湧き上がりその場を逃げ出してしまったのだった。 3639 小麦子DONEイエミオ①シャディクがグラスレーに拾われずにイエルとして生きたifルート。給食さんのイエミオをベースに自分設定盛り込んだ、四次創作。*イエル(シャディク)がモブ女と絡みます。紫煙と銀の迷い猫雑多な空気は気怠げな紫煙を纏っている。 少々いかがわしい店が建ち並ぶ路地裏で、イエルは女から頼んでいた物を受け取り、中身を確かめると着古した上着のポケットに捩じ込んだ。 「いつもありがとな」 「いいのよ。イエルの頼みだもの」 女は紅い口紅をひいた唇で、艶やかな笑みを返す。彼女はイエルの古い馴染みの娼婦で、時折こうして情報や物資を流してくれていた。 「それより、今日は寄ってかないの?」 スルリと慣れた手つきで女はイエルの肩に手を回した。女性特有の柔らかな肢体が密着する。大きく開いた胸元から押し付けられて形を変えた谷間が見えて、視線を上に泳がす。 「あー…」 正直、そういった欲はあった。 いつもなら礼も兼ねて一晩付き合う所だが、今夜は何故か気乗りしなかった。 2499 1