「ね!五条先生、今度の休み俺たちと遊ばない?」
1・2年合同での稽古の休憩中に虎杖は五条にそう問いかけた。
「だめよ。その日は、私と真希さんで先生独占の日だから。」
「そう。だから、お前らは大人しくお前たちだけで遊んでろ。」
「あぁあまた、先こされた!」
「ふん!私達に勝とうなんて100万年早いのよ!私達を、差し置いて遊ぼうなんて!」
「まあ、私達に勝てるのなんて、七海さんくらいだろう。」
「なんで、当事者の僕が置いていかれてるの?」
「だって、先生せっかく私と真希さんとの独占デートなのに、虎杖達も入れようとするでしょ?」
「デートって…人数多い方が楽しいでしょ?」
「だめよ!だめ!今回は男子禁制なの!」
「そうだぞ悟。今回は、男子禁制の女子会だ。」
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