おー
OorR
TRAININGスバ北短文。ブランクありすぎるので練習。雰囲気文。オーディション、怖かったですよね(同意を求める顔)
無題自分でも、どうして名前を呼んだのか分からなかった。
「んー?」
頬杖をついて少し横に傾いた顔に乗ったふたつの瞳が、伺うようにこちらを見る。お互いが別のオーディションに参加するから暫くは会えない。お互いがんばろう。話はそれで終わった。窓から差し込む暖かな光がふわふわと触り心地のいい髪を透かしている。続く言葉が無いことを疑問に思ったのか、なんなのか。1本の指が自分に向かってきたことに気がつき無意識に身体を後ろに仰け反らせた。
「心配しなくていいんだよ、ホッケー」
「しんぱい」
「うん。……違うの?」
逃げた自分を追うように、明星の指が自分の鼻をつついた。
心配。
果たして自分は心配しているのだろうか。全貌がよく分かっていないオーディションとはいえ、明星も衣更も既にデビューしているアイドルだ。経験も実力も劣ることは絶対にない。リーダーの自分が胸を張って送り出せる素晴らしいアイドルたちだ。分かっている。それは全く……は、言い過ぎなのかもしれないが。心配はしていない。はず。
1229「んー?」
頬杖をついて少し横に傾いた顔に乗ったふたつの瞳が、伺うようにこちらを見る。お互いが別のオーディションに参加するから暫くは会えない。お互いがんばろう。話はそれで終わった。窓から差し込む暖かな光がふわふわと触り心地のいい髪を透かしている。続く言葉が無いことを疑問に思ったのか、なんなのか。1本の指が自分に向かってきたことに気がつき無意識に身体を後ろに仰け反らせた。
「心配しなくていいんだよ、ホッケー」
「しんぱい」
「うん。……違うの?」
逃げた自分を追うように、明星の指が自分の鼻をつついた。
心配。
果たして自分は心配しているのだろうか。全貌がよく分かっていないオーディションとはいえ、明星も衣更も既にデビューしているアイドルだ。経験も実力も劣ることは絶対にない。リーダーの自分が胸を張って送り出せる素晴らしいアイドルたちだ。分かっている。それは全く……は、言い過ぎなのかもしれないが。心配はしていない。はず。
ssj_Mocha
INFO18↑?参加条件
・18歳以上(高校生不可)
・LINEオープンチャットで連絡が取れる方
・宗伯の幻覚を見ている方
・漫画及び小説で作品を完成できる人
・作品をデータ提出できる方
オープンチャット「So hack」
https://line.me/ti/g2/YWGKdoC3vdID_qFv1tJv3chAsVPjRWV1_ivppw?utm_source=invi
Alice_owcai
DONE愛してるゲームのオーカイのSSです。付き合ってないけど身体の関係がある二人です
愛してるゲーム昼下がりの談話室で、俺は賢者様と向かい合って座っていた。テーブルの上には美しい花が生けられた花瓶と美味しいクッキーと俺が淹れた紅茶が並んでいる。用事があって中央の街へ出たら新しい店に美味しそうなクッキーが売っていた。お土産に買ってきたら、一緒にお茶にしましょうと賢者様が誘ってくれたのだ。賢者様の目を見て、俺は言う。
「晶、愛してる‥」
微笑みながら見つめると、賢者様は真っ赤になった顔を手で覆って首を振った。
「カ、カイン‥それ以上無理です‥!格好良すぎて心臓がもたない‥」
ギブアップの仕草をした賢者様を見て俺は破顔した。
「俺の勝ちだな!」
「うう、カインには一生勝てそうにないです‥」
「はは。晶のこれからの成長も楽しみにしているよ」
1496「晶、愛してる‥」
微笑みながら見つめると、賢者様は真っ赤になった顔を手で覆って首を振った。
「カ、カイン‥それ以上無理です‥!格好良すぎて心臓がもたない‥」
ギブアップの仕草をした賢者様を見て俺は破顔した。
「俺の勝ちだな!」
「うう、カインには一生勝てそうにないです‥」
「はは。晶のこれからの成長も楽しみにしているよ」
あわかさ
DONEhttps://poipiku.com/7355718/10274984.html↑のドトオタのちょっとした続きです オーターさん視点
好きな男に触れられて初めて知る感覚に翻弄される年上の男 2886
よいのうち
DOODLE大分前に書いたいぬおー二次。本編後、お兄ちゃん視点の犬友
朋の音 いつからか、弟には少し奇妙な癖があった。
元々「少し」どころか大層変わったところのある弟だったが、その癖は「少し奇妙」というのがふさわしい。なにしろ、特にこれといった特徴のないところで歩みを止めるというだけだ。
甘味処、橋の上、通り、舞台、河原、はたまた誰が住んでいるかもわからぬ民家に打ち捨てられた堂。人がいるなしも、天気も、日にちも特に関係がなかった。同じ場所でも素通りのこともある。ならば弟自身に理由があるのかと思えばそうでもない。
足を止めるといっても動かぬようになるわけでもなし、すぐに再び歩き出す。皆大して気に留めず、「またか」と思うばかりだったのを尋ねたのも、また大した理由などなかった。
1466元々「少し」どころか大層変わったところのある弟だったが、その癖は「少し奇妙」というのがふさわしい。なにしろ、特にこれといった特徴のないところで歩みを止めるというだけだ。
甘味処、橋の上、通り、舞台、河原、はたまた誰が住んでいるかもわからぬ民家に打ち捨てられた堂。人がいるなしも、天気も、日にちも特に関係がなかった。同じ場所でも素通りのこともある。ならば弟自身に理由があるのかと思えばそうでもない。
足を止めるといっても動かぬようになるわけでもなし、すぐに再び歩き出す。皆大して気に留めず、「またか」と思うばかりだったのを尋ねたのも、また大した理由などなかった。
miri_min
PAST原稿のエロ部分が煮詰まり過ぎて、書きかけて放置してた話仕上げた。モランさんが闇オークションに掛けられる話。書きたいところだけ書いたのでオークションのリアリティとかは整合性はどこかに行ってる。
暴力とかそういう方面でモランさんがわりとひどい目に合ってる。 10774
yooko0022
PROGRESSかつてライシン♀があった世界線でシン♀レナ+オールキャラ/Ep.7周辺の時間軸/ようやく青春できるようになった話/微量のシデシャナ/捏造と妄想あまやかし④ 世の中、絶対なんてないわけだけれど。
昔々の皇帝サマの別荘が元になったとかいうホテルで、給仕から渡された冷たい飲み物なんて代物を手にしていると。人生の展望だとか、未来の見通しだとか。見当をつけるのは中々に難しいことなのではないかと。思わなくもない。
とはいえ。
とりあえず。
「……んー……!」
ぐい、と。
呷る快感を俺は堪能する。
温泉上がりの火照った身体に流し込む、冷たい感触が心地良い。乾いた喉を潤す仄かな甘みと炭酸の刺激。慣れない味だが悪くない。喉の渇きも相まって一気に飲み干した俺に向けられる給仕の女性の微笑。「乳清を原料にした、盟約同盟では広く親しまれている飲み物なんですよ」という説明にへぇと頷く俺の手から、ごく自然に回収されていくグラス。プロの仕事だ。
15910昔々の皇帝サマの別荘が元になったとかいうホテルで、給仕から渡された冷たい飲み物なんて代物を手にしていると。人生の展望だとか、未来の見通しだとか。見当をつけるのは中々に難しいことなのではないかと。思わなくもない。
とはいえ。
とりあえず。
「……んー……!」
ぐい、と。
呷る快感を俺は堪能する。
温泉上がりの火照った身体に流し込む、冷たい感触が心地良い。乾いた喉を潤す仄かな甘みと炭酸の刺激。慣れない味だが悪くない。喉の渇きも相まって一気に飲み干した俺に向けられる給仕の女性の微笑。「乳清を原料にした、盟約同盟では広く親しまれている飲み物なんですよ」という説明にへぇと頷く俺の手から、ごく自然に回収されていくグラス。プロの仕事だ。
Theurgear
DONEふふっ。おーい。※HO籍(@ Super_Onsya)さんの素材(https://x.com/Super_Onsya/status/1794381243649565113?t=hFKz0BzOp_ZAQMHy5QQtaA&s=19)をお借りしました! 2
イロドリ
DONEロイ君とよその子さんたちが訳ありで同居している話。スプラ2のオクト・エキスパンション、スプラ3のサイド・オーダーのネタバレあり。よその子さんのキャラシは追ってツイします(本人方より許可をいただいています)。
ナギ・モノ……寝っ子さんの自機。順にタコ・イカのガール。
リオ……ごなまさんの自機。ハイカラスクエアから来たイカボーイ。
ジェヘナ「免許証よし。護身用のスシコラ三つ、よし。飲み物よし。食べ物……俺たちとロイの分、よし」
「タオル……晴雨兼用カサ、大きめ三本……ロイドの、着替え……、モノ。こっちは、大丈夫。あとは……」
「車椅子、よし。準備できたね。……それじゃあ、行こうか」
ロイ。
「今日は……お出かけ、する。ハイカラ地方の、奥の方に。緑、いっぱいある。コジャケも一緒に行くよ」
「ワッ」
「……」
「ちょうどいい草原とか、花畑を見つけたいなって思ってるんだ。ドライブして、いろんな景色を見ながらさ。電車も考えたけど……ちょっと、他の客がいてうるさそうだからね」
「……」
「じゃあ車に乗るから……体、持ち上げるぞ」
リオがベッドの上に横たわるロイを起き上がらせ、倒れそうになるロイの体をその体で支えて持ち上げ、車椅子に座らせてくれる。車椅子を押して私たちは家の外に出て鍵を締め、ドアを開けておいた車へと向かった。ひとり分のシートと車椅子の収納スペースで贅沢に使った後部座席。このために作られた特注の車だ。
16926「タオル……晴雨兼用カサ、大きめ三本……ロイドの、着替え……、モノ。こっちは、大丈夫。あとは……」
「車椅子、よし。準備できたね。……それじゃあ、行こうか」
ロイ。
「今日は……お出かけ、する。ハイカラ地方の、奥の方に。緑、いっぱいある。コジャケも一緒に行くよ」
「ワッ」
「……」
「ちょうどいい草原とか、花畑を見つけたいなって思ってるんだ。ドライブして、いろんな景色を見ながらさ。電車も考えたけど……ちょっと、他の客がいてうるさそうだからね」
「……」
「じゃあ車に乗るから……体、持ち上げるぞ」
リオがベッドの上に横たわるロイを起き上がらせ、倒れそうになるロイの体をその体で支えて持ち上げ、車椅子に座らせてくれる。車椅子を押して私たちは家の外に出て鍵を締め、ドアを開けておいた車へと向かった。ひとり分のシートと車椅子の収納スペースで贅沢に使った後部座席。このために作られた特注の車だ。
七奈(HADES)
TRAININGテセウス&アステリウステセウスの プライド高くて負けず嫌いで常に勝ち誇った顔しててちょっぴりおバカでオールバックっていう。どこを取っても私が好きな要素しかない。どうしようコイツめっちゃ可愛い。でもここまで行くのが大変なんだな…勝率も半々くらい。そーいえば 選択しなかった神託ってどこ行ったんだろう、と思ってたけど、なるほどテセウスが使ってるのか。特別扱いは主人公だけじゃないのね。
Ri2
DOODLE #メーデー継続刑事たち のシナリオのネタバレ、展開のバレがあります。しろみや症候群の展開の薄っすらネタバレもある。亞久津宗形バディ多め。しろみやって良くて……クロスオーバーって良くて…… 16