お酒
みはいく
DONE2022.6.11まだ自覚していない頃のふたり。ノヴァ君が先生のお酒を飲んでしまい、倒れてしまいます。酔っぱらってちょっとだけ先生に甘えます。
先生とノヴァ君の一人称で物語が進みます。
*リンガイア王国は十五歳で元服を済ませる私得設定なので、ノヴァ君は成人扱いです。
*ゴッチェ・インペリアルは実在するお酒です。度数なんと92度!
*酔っぱらっているので、ノヴァ君の父親の呼び方が普段と違います。
サフランの雫 ランカークスの森の更に奥深く、他人がほとんど訪れない入りくんだ地形に、オレとオレの弟子が住む工房がある。
オレの腕が壊れてから、人間の坊やを弟子にとって、こうやって工房に住むことになった。ヤツは鍛冶について学びながら、腕が利かなくなったオレの身の回りの世話もしてくれている。
ヤツはオレにとって、そして他の人間たちにとって、いや地上の生きとし生けるものの命の恩人だ。言ってどうなるものでもないから言わないが、あのままなす術もなく手をこまねいていたら、地上はバーンのものになって、消し炭にされていたに違いない。この地上がそんな姿になるなど死んでも見たくない。ヤツがいてくれたからオレはあの剣を使う気になったし、つまるところ、オレの心は死なずに済んだのだ。バーンの所為で心が二度も殺されるなんて、まっぴらごめんだった。
6381オレの腕が壊れてから、人間の坊やを弟子にとって、こうやって工房に住むことになった。ヤツは鍛冶について学びながら、腕が利かなくなったオレの身の回りの世話もしてくれている。
ヤツはオレにとって、そして他の人間たちにとって、いや地上の生きとし生けるものの命の恩人だ。言ってどうなるものでもないから言わないが、あのままなす術もなく手をこまねいていたら、地上はバーンのものになって、消し炭にされていたに違いない。この地上がそんな姿になるなど死んでも見たくない。ヤツがいてくれたからオレはあの剣を使う気になったし、つまるところ、オレの心は死なずに済んだのだ。バーンの所為で心が二度も殺されるなんて、まっぴらごめんだった。
ろまん
DONE【まりすず】20歳になったまりあちゃんに「大人」と「子ども」の壁を感じて焦っている19歳のすずちゃん。お互いを大切に想うあまり、ちょっとしたトラブルが起きてしまいます。リングマリィの2人とラビリィがこれからも共に生きていく決意や覚悟の話です。お酒に超つよいみらいちゃんが出てきます。
pixivにも同じものを載せてます。
ビタースウィートに溶ける すずがまりあと出会ってから、片手の指じゃ数え足りない年数が経過した。どんどんかわいくかっこよくなっていくまりあを、すずはいつも一番近くで眺めていた。
そんな穏やかな日々を積み重ねた先で迎えた、半年前のアイスクリームの日。
その日、まりあはとうとう二十歳になった。
……そう、まりあは一足先に「大人」になってしまったのだ。一つ年下のすずを残して。
◇
先日ブロードウェイでのミュージカルが休演期間に入り、リングマリィは久々に帰国していた。
二人がキラ宿にいることは配信でも伝えており、みらい先輩から「食事でもいかない?」とメッセージがきたのが三日前のこと。すずとまりあは喜んで「いきたいです!」と返信し、トントン拍子でリングマリィとミラクルキラッツの食事会が決まった。
14160そんな穏やかな日々を積み重ねた先で迎えた、半年前のアイスクリームの日。
その日、まりあはとうとう二十歳になった。
……そう、まりあは一足先に「大人」になってしまったのだ。一つ年下のすずを残して。
◇
先日ブロードウェイでのミュージカルが休演期間に入り、リングマリィは久々に帰国していた。
二人がキラ宿にいることは配信でも伝えており、みらい先輩から「食事でもいかない?」とメッセージがきたのが三日前のこと。すずとまりあは喜んで「いきたいです!」と返信し、トントン拍子でリングマリィとミラクルキラッツの食事会が決まった。
ting_come
DONE【SideM】ごはんアンソロ寄稿2017.02.12 ミラフェス6発行『315食堂』寄稿
http://sidegohan.wixsite.com/sidegohan
ご飯とお酒がテーマということだったので
せっかくなのでお酒で描こう!と思いこちらの内容になりました
割と初期から所属している3人ユニットのメンバー選抜
お誘いありがとうございました! 6
shiki_poi
DONEお酒を飲まない人による、お酒を飲みすぎたバディの話。『shikitbは1分以内に1RTされたら、お題「酒盛り」でさくっとコテバニ話を作りましょう。』という診断メーカーより。[虎兎]口を軽くする薬 明日は珍しく、午後からトレーニングに顔出せばいい――もちろん出動さえなけりゃ――ってスケジュール。
そんなわけで、実家から送られてきた日本酒を俺が持ち込んで、バニーもやたら高そうなもらい物のとっておきを出してきたから、止めるやつのいない酒盛りが開催されたわけだ。
綺麗な夜景を見ながら、心許せる相手と美味い酒を飲む……いいことだよな? ただし、それは適度な量って条件付きなのは誰だってわかる話だよなぁ……。
途中から杯を重ねすぎて、すっかり目が据わっている自覚はあったよ。俺もバニーもさ。これでおしまいにしよう、って言ってたんだ。ちょっとしたきっかけで、いつの間にやら先日のインタビューで俺が引っかかっていた『バニーの初恋』に話題が及ぶまではさ。
978そんなわけで、実家から送られてきた日本酒を俺が持ち込んで、バニーもやたら高そうなもらい物のとっておきを出してきたから、止めるやつのいない酒盛りが開催されたわけだ。
綺麗な夜景を見ながら、心許せる相手と美味い酒を飲む……いいことだよな? ただし、それは適度な量って条件付きなのは誰だってわかる話だよなぁ……。
途中から杯を重ねすぎて、すっかり目が据わっている自覚はあったよ。俺もバニーもさ。これでおしまいにしよう、って言ってたんだ。ちょっとしたきっかけで、いつの間にやら先日のインタビューで俺が引っかかっていた『バニーの初恋』に話題が及ぶまではさ。
azusa_n
DONEモクルク。モク→ルクくらい。お酒飲んでるだけ。書こうとした話に載せられない予感がしたので供養。ミカグラの居酒屋。多様な地酒を置いているのが売りの店でモクマとルークは過ごしていた。
お猪口に入った透明な液体を何口かに分けてモクマが飲み干す。
「ルークもこれ飲んでみる?」
飲み物の好みや酒精への耐性が違うから、つまみとちがって酒を勧められることは少ない。
ならば特別においしい銘柄なのか、それともルークの好みに近いものだろうかと興味をそそられる。
「じゃあ、少しだけ」
その言葉を聞いてお猪口に少量の酒を注ぐ。
それをルークが受け取り、恐る恐る口を付ける。
舐める程度ではよく分からなくて、もう一度口をつける。
眉を寄せ、それでももう一口試して、少し申しわけなさそうに口を開いた。
「…んん、僕にはちょっと強いみたいです。」
1392お猪口に入った透明な液体を何口かに分けてモクマが飲み干す。
「ルークもこれ飲んでみる?」
飲み物の好みや酒精への耐性が違うから、つまみとちがって酒を勧められることは少ない。
ならば特別においしい銘柄なのか、それともルークの好みに近いものだろうかと興味をそそられる。
「じゃあ、少しだけ」
その言葉を聞いてお猪口に少量の酒を注ぐ。
それをルークが受け取り、恐る恐る口を付ける。
舐める程度ではよく分からなくて、もう一度口をつける。
眉を寄せ、それでももう一口試して、少し申しわけなさそうに口を開いた。
「…んん、僕にはちょっと強いみたいです。」
でぃる
DOODLE(2022/05/22)バーでお酒と煙草を嗜むアーロンさんをテーマにティーダの視点で書きました。
カクテル大人数を乗せて、今日も飛空艇は安息の地を飛んでいた。普段は歳の近い仲間たちと一緒に過ごしているティーダだったが、最近はある目的のために小さなバーに通っている。
居住区に走る長い廊下を足取りも軽く進めば、この世界で出会った大勢の仲間たちとすれ違う。そのまま、廊下の突き当たりにあるいつのまにか飛空艇の一角に出来たバーの扉に手をかけた。
セブンスヘヴンと銘打たれた店の主はティファだ、元の世界でもバーで看板娘をしていたらしい。もちろん彼女は強い戦闘力を誇る頼もしい仲間だから、いつも店にいる訳ではなく、時折、本当に趣味としてここでバーテンダーとしての腕を振るっているのだった。
今日も店を開けるという事だったので、ティーダは約束を取り付けたのである。
4319居住区に走る長い廊下を足取りも軽く進めば、この世界で出会った大勢の仲間たちとすれ違う。そのまま、廊下の突き当たりにあるいつのまにか飛空艇の一角に出来たバーの扉に手をかけた。
セブンスヘヴンと銘打たれた店の主はティファだ、元の世界でもバーで看板娘をしていたらしい。もちろん彼女は強い戦闘力を誇る頼もしい仲間だから、いつも店にいる訳ではなく、時折、本当に趣味としてここでバーテンダーとしての腕を振るっているのだった。
今日も店を開けるという事だったので、ティーダは約束を取り付けたのである。
kk_JN424
DONE最初はふーちゃん一人だったんだけど、寂しかったから足していったらすごく匂わせな感じになった😇この三人でお酒飲んだらどんな話するんだろう…。
5/13:Ukiくんのほくろを忘れていました、本当にごめんなさい…😭修正しました!!!!
masasi9991
DONEまだお酒を飲んでいたデググラお酒はほどほどに そろそろ危ないぞ。いつもは背筋をピンと伸ばしているグランツが、おれの隣でテーブルにくたっと突っ伏してしまった。
「もうだめだぞ」
くったりしながらも、テーブルの上のジョッキを探して手がさまよう。幸いなことにテーブルの食事も飲み物も、もうほとんど片付いてしまっている。
そのかわりに、もうすっかりこのように出来上がってしまっている頃合いなのだ。
「こちらにどうぞ」
ふにゃふにゃのグランツの腰を抱えてこっちに引っ張ると、うーんと唸った。力を入れすぎたかな? 具合が悪くなってはいないだろうか。心配になって顔を覗き込むと、なんだか夢見心地のように目を細めていた。安心して肩に寄りかからせる。
「ここでいいのか? ……まくら……」
989「もうだめだぞ」
くったりしながらも、テーブルの上のジョッキを探して手がさまよう。幸いなことにテーブルの食事も飲み物も、もうほとんど片付いてしまっている。
そのかわりに、もうすっかりこのように出来上がってしまっている頃合いなのだ。
「こちらにどうぞ」
ふにゃふにゃのグランツの腰を抱えてこっちに引っ張ると、うーんと唸った。力を入れすぎたかな? 具合が悪くなってはいないだろうか。心配になって顔を覗き込むと、なんだか夢見心地のように目を細めていた。安心して肩に寄りかからせる。
「ここでいいのか? ……まくら……」
masasi9991
DONEお酒を飲んでいるデググラ仕事の後の麦ジュース ずっしりと重たいジョッキは氷のように冷やされていて、表面に真っ白な霜が付いている。取っ手を握ると冷たくて重い、ちょっと痛いぐらいに。そいつを持ち上げてぐっと傾け、キンキンに冷えた中身を胃に流し込む。胃の中から全身へ、一気に冷たさが駆け抜ける。
「ぷはっ」
デカいジョッキの一杯を息を止めて飲み干した。一日の疲れでくたくたになった身体がしゃんとなる。
「いい飲みっぷりだ」
隣の席でデグダスがにこにこと笑っている。その前にも大きなジョッキが運ばれてきた。
店のあちこちに吊るされたランプのオレンジ色が、ジョッキの白い表面に、中身の琥珀色に、それにキミの瞳にも写り込んでチラチラ揺れている。
「だが飲み過ぎちゃいけないぞ。疲れていると酔いも回りやすい」
747「ぷはっ」
デカいジョッキの一杯を息を止めて飲み干した。一日の疲れでくたくたになった身体がしゃんとなる。
「いい飲みっぷりだ」
隣の席でデグダスがにこにこと笑っている。その前にも大きなジョッキが運ばれてきた。
店のあちこちに吊るされたランプのオレンジ色が、ジョッキの白い表面に、中身の琥珀色に、それにキミの瞳にも写り込んでチラチラ揺れている。
「だが飲み過ぎちゃいけないぞ。疲れていると酔いも回りやすい」
Fantome
DONE #コラロの日2022こらろの日開催おめでとうございます!(^^)
⚠️現パロ/付き合ってない(両片思)/パジャマはんぶんこ
厄日なこらさん〜というネタメモの話ですがこれだけでも充分読めます。
あらすじ【彼女にフラれたり色々と厄日なコラさんがバーでお酒分けてくれたロに惚れる話の後日】
新参ものですがこんな素敵な日の賑やかしの一つにでもなれたら嬉しいです。
厄日なこらさん【初めてのお泊まり】今日は初めてコラさんの家に行く。
出会った日から何度か休日が合えばあの店やコラさんのおすすめの店で飲んだりする様になった。
キスは初めてあったあの日だけ。
キス自体は初めてではないが、あんなにキスが気持ちいいものだとは初めて知った。理性を攫われるような脳天を突き抜けた快感。今までキスなんて身体を重ねる前の通過儀礼のようなものくらいにしか思っていなかった。むしろ、粘膜の触れ合いに苦手意識すら感じていたと言うのに、コラさんと交わした口づけは全く違った。
記憶はこんなにも鮮明に憶えているのに、感触は日に日に薄れていっている。コラさんに忘れられていて少し寂しい。
(俺があの快感を忘れる前に上書きしてほしい…)
なんて不埒な想いを隠して隣にいることをコラさんは気づいているだろうか。
2705出会った日から何度か休日が合えばあの店やコラさんのおすすめの店で飲んだりする様になった。
キスは初めてあったあの日だけ。
キス自体は初めてではないが、あんなにキスが気持ちいいものだとは初めて知った。理性を攫われるような脳天を突き抜けた快感。今までキスなんて身体を重ねる前の通過儀礼のようなものくらいにしか思っていなかった。むしろ、粘膜の触れ合いに苦手意識すら感じていたと言うのに、コラさんと交わした口づけは全く違った。
記憶はこんなにも鮮明に憶えているのに、感触は日に日に薄れていっている。コラさんに忘れられていて少し寂しい。
(俺があの快感を忘れる前に上書きしてほしい…)
なんて不埒な想いを隠して隣にいることをコラさんは気づいているだろうか。
だんわしつなみおか
DOODLE本日5月5日はこどもの日!…てなわけで、かしわ餅ネタ2本立て!…なんですが、1本目がこんな飲兵衛なおとなのネタでよかったんだろうか!?とにかく「おとなも楽しいこどもの日」という事でひとつよろしくお願いします。あとお酒は二十歳になってからな!!2本目はかしわ餅のなかまたちな1枚。みんなはどのあんこが好きかな?自分は羽芽子さんと同じで全部好きだけど、あえて一番を決めるならやっぱりこしあんですね〜! 2
Fantome
MEMO昨日呟いていた厄日なこらさんが〜ローさんにお酒を分けて貰って〜尚この2人は一目惚れすることとする。とは、つまりこう言うものが読みたいのです。と言うネタメモ。
⚠️モブ彼女にフラれるこらさんがいます
厄日なこらさん【出会い】まったくもってついてない。
2年近く付き合った彼女にフラれた。
出入り先の会社の受付の女の子。積極的なアプローチに絆されて付き合い始めたが特に不満もなかった。年齢的にそろそろ身を固めてもいいかもしれないと思い始めた矢先だ。来月の彼女の誕生日にプロポーズをしようとレストランの予約も取っていたのに無駄になってしまった。
彼女が行ってみたいと言っていたレストラン、兄貴に頭を下げてまでコネを駆使してなんとか予約を取ったと言うのに、勿体無いから開き直って兄貴と行こうか。
そもそも結婚を匂わせてきたのは彼女の方なのにここにきて他にいい人をみつけたとはどう言うことなんだ。ささくれだった気持ちのまま煙草のフィルターに歯を立てる。
42242年近く付き合った彼女にフラれた。
出入り先の会社の受付の女の子。積極的なアプローチに絆されて付き合い始めたが特に不満もなかった。年齢的にそろそろ身を固めてもいいかもしれないと思い始めた矢先だ。来月の彼女の誕生日にプロポーズをしようとレストランの予約も取っていたのに無駄になってしまった。
彼女が行ってみたいと言っていたレストラン、兄貴に頭を下げてまでコネを駆使してなんとか予約を取ったと言うのに、勿体無いから開き直って兄貴と行こうか。
そもそも結婚を匂わせてきたのは彼女の方なのにここにきて他にいい人をみつけたとはどう言うことなんだ。ささくれだった気持ちのまま煙草のフィルターに歯を立てる。
成れ果て⚖️
SPOILERCoC6th「カクテルを貴方へ」作:tooki様
▼クリア
PL:獅科さん(飯塚 志貴)
KPC:成れ果て(蟻塚 恭平)
※ネタバレ注意!
ふたりで13,700円でした!!!
酔っぱらうロールが、リアルでもお酒呑んでたせいで本当になっちゃったの!すまなかった! 6
さとすら
DONEトマタルワンドロワンライ企画お題「お酒、ご褒美、桜」お借りしました。
お付き合いしてる二人。距離の詰め方わからなかった🐳ともやもやしてる🍅
妄想100%産物!
お酒ご褒美桜恋人がぐっすりと寝ている。
そんなことを嬉しく思うのは、相手が君だからだ。
氷国スネージナヤの武人
暗部ファデュイの執行官
第十一位公子
優れた戦士であるタルタリヤは、警戒心がとても高い。整った容姿や人懐こい性格、よく回る口で人との距離をすぐ詰められる彼だが、プライベートな部分を知る人は実は少ない。
恋人であるオレですら、完全にオフになった彼の姿を見たのは、付き合い始めてだいぶ時間がたってからだった。
例えがアレだが、自分が世話をしている野良犬や野良猫に似ている。
普段の餌やりではお腹まで見せて甘えてくる関係になれたのに、体の不調があるときは姿すら見せない。こちらのことを自分を害する者では無いとわかっているのに、一定のラインを越えて踏み込ませてくれないのだ。
4735そんなことを嬉しく思うのは、相手が君だからだ。
氷国スネージナヤの武人
暗部ファデュイの執行官
第十一位公子
優れた戦士であるタルタリヤは、警戒心がとても高い。整った容姿や人懐こい性格、よく回る口で人との距離をすぐ詰められる彼だが、プライベートな部分を知る人は実は少ない。
恋人であるオレですら、完全にオフになった彼の姿を見たのは、付き合い始めてだいぶ時間がたってからだった。
例えがアレだが、自分が世話をしている野良犬や野良猫に似ている。
普段の餌やりではお腹まで見せて甘えてくる関係になれたのに、体の不調があるときは姿すら見せない。こちらのことを自分を害する者では無いとわかっているのに、一定のラインを越えて踏み込ませてくれないのだ。
1oxo9
MOURNING赤リリまんが ⚠️捏造髪型・年齢操作(お酒が飲める歳)お酒のむと感情が豊かになるリリちゃんかわいいのでは・・・と思った&スパダリ赤也が描きたかったやつ
えいごのあれそれはそういう情報を見かけて描きたくなったんだけど違ってたらどうしよう 3
miNa1423
PROGRESSカブユウ(ユウリ成人済み)お酒飲んでます。カブさんのかっこよさを出そうと思って、中途半端に。
後半、巻き返してくれることを祈っています。
エスコートはいりませんお酒が飲める年齢になって参加することが多くなったけど、社交の場は未だになれない。
「よければこの後一緒に抜けない?」
露骨な夜の誘いに苦笑いを浮かべる。
隣にいたルリナさんはもっと露骨に眉間にしわを寄せ、口元を大きくゆがめていた。残念ながら私にはそれができるほどの度量はない。
男達はルリナさんの冷たい表情に気づいているのかいないのか、楽しそうに笑いながら、持っていたシャンパングラスを私たちに押しつける。淡いピンク色のお酒は、炭酸がはじける度に甘いチェリーの香りがした。
「すみませんが、私たち仕事で」
やんわり断りの言葉を紡ごうとしていたら、ルリナさんに口を塞がれる。
もごもごと、塞がれた口でルリナさんに何するのと抗議するが、細くて長い指が離れることはなかった。
2654「よければこの後一緒に抜けない?」
露骨な夜の誘いに苦笑いを浮かべる。
隣にいたルリナさんはもっと露骨に眉間にしわを寄せ、口元を大きくゆがめていた。残念ながら私にはそれができるほどの度量はない。
男達はルリナさんの冷たい表情に気づいているのかいないのか、楽しそうに笑いながら、持っていたシャンパングラスを私たちに押しつける。淡いピンク色のお酒は、炭酸がはじける度に甘いチェリーの香りがした。
「すみませんが、私たち仕事で」
やんわり断りの言葉を紡ごうとしていたら、ルリナさんに口を塞がれる。
もごもごと、塞がれた口でルリナさんに何するのと抗議するが、細くて長い指が離れることはなかった。
meemeemeekodayo
DONE操嘉がお酒を飲んでいちゃいちゃしてるだけですきみ笑うことなかれ雲のおかげで今夜の空は随分暗い。しかし風があるため時折月が顔を出す。吹く風が運んでくる香りは仄かに甘く、花の匂いがした。春が近い。いい夜だと主は笑って顔を上げて薫る風を楽しんでいるようだった。
「だいぶ暖かくなりましたね」
郭嘉がそう声を掛けると曹操は深く頷いてから杯をよこしてくれた。飲めと、その目が語っている。微笑みを返して有難く頂戴しようと口元へ持っていった瞬間、慣れぬ芳香が鼻をくすぐった。
「安心せい、毒は入っておらん」
「勿論承知しています。ですがこれは一体」
「交易の品よ。わしも飲んでみたがこれがまぁ、なかなか癖になる」
目尻を下げながら語るそれに偽りはないし、疑うつもりも一切ない。ただどこか悪戯っぽい笑みだ。悪童っぽさの抜けない主の笑顔を指摘するとまた笑い返されてしまった。諦めた郭嘉も苦笑を返し少々覚悟を決めてから杯に口をつけた。
1886「だいぶ暖かくなりましたね」
郭嘉がそう声を掛けると曹操は深く頷いてから杯をよこしてくれた。飲めと、その目が語っている。微笑みを返して有難く頂戴しようと口元へ持っていった瞬間、慣れぬ芳香が鼻をくすぐった。
「安心せい、毒は入っておらん」
「勿論承知しています。ですがこれは一体」
「交易の品よ。わしも飲んでみたがこれがまぁ、なかなか癖になる」
目尻を下げながら語るそれに偽りはないし、疑うつもりも一切ない。ただどこか悪戯っぽい笑みだ。悪童っぽさの抜けない主の笑顔を指摘するとまた笑い返されてしまった。諦めた郭嘉も苦笑を返し少々覚悟を決めてから杯に口をつけた。
さとすら
DONEトマタルワンドロワンライ企画お題「月明かり、何でもない、桃色」お借りしました。
今回はやらかしてないですが、色々と済の二人。
お酒は20歳から用法用量を守ってお楽しみください!
妄想100%産物!
月明かり何でもない桃色ふと目が冷めた。
家でも職場の自室でも訓練施設でもない寝具の感触に、一瞬身を固くする。辺りは暗く、開けたばかりの目には暗闇しか映らない。
ここはどこだと考えるが、起き抜けの頭はなかなか回らず、先程まで深い眠りについていたことを感じさせた。
同じ部屋の中に人の気配がし、咄嗟に顔を向けると自分の周りの空気が動き、かぎ馴れた部屋の匂いがした。
あぁ、トーマの家に泊まったんだったか。
じわじわと明るさを取り戻してきた視界には、隣の盛り上がった寝具から覗く金色の頭が映った。上掛けに潜っていて顔は見えないものの、よく眠っているのだろう。すーすーと穏やかな寝息が静かな部屋に響く。警戒態勢を取っていた体から力を抜いて、ため息を一つついた。
5945家でも職場の自室でも訓練施設でもない寝具の感触に、一瞬身を固くする。辺りは暗く、開けたばかりの目には暗闇しか映らない。
ここはどこだと考えるが、起き抜けの頭はなかなか回らず、先程まで深い眠りについていたことを感じさせた。
同じ部屋の中に人の気配がし、咄嗟に顔を向けると自分の周りの空気が動き、かぎ馴れた部屋の匂いがした。
あぁ、トーマの家に泊まったんだったか。
じわじわと明るさを取り戻してきた視界には、隣の盛り上がった寝具から覗く金色の頭が映った。上掛けに潜っていて顔は見えないものの、よく眠っているのだろう。すーすーと穏やかな寝息が静かな部屋に響く。警戒態勢を取っていた体から力を抜いて、ため息を一つついた。
ぴろ丸
DOODLEお題でいただいてたお酒に酔って素直になるiですよくよく見たらお相手書いてなかったのに普通に9にしてしまいました、ご期待に添えなかったら申し訳ありません😭😭
あと漫画下手になってるしリク消化クソほど遅くてすみません〜🙇♂️🙇♂️🙇♂️ 4
hanten102
DOODLE #キラ受け版深夜の真剣創作60分一本勝負ガンダムSEED(アスキラ)お題『お酒』*未来設定です。シン君が出てきますが傍観役です。アスキラどっちも酒弱いようで酒豪です。両片思い。ちょっと長くなったのでポイピクさんにお世話になってます。
キラ受けワンライ様・お題『お酒』一ミリ前進?君といつまでもこのままでいられない。
朝、目が覚めてしばらくボーっとしていた。ついでズキズキと頭が痛い。ソファで眠っていたようで、起き上がったら身体にかかっていた隊服が落ちる。自分の裸体が目に入って来てビックリして声が出なかった。
「・・・・??!」
パニックに陥るキラを救ったのは、扉を開けて入って来た黒髪の青年シンだった。
「キラさん、起きたんですか!!ちょっとだけついててやってくれってアスランが・・・大丈夫ですか?」
「し・・・シン?僕なんで裸なの?何が起こったの??!」
あまりのことにオロオロしているキラに、シンは「あー・・・さすが幼馴染・・・」と呟いて頭を抱えた。アスランもすっぽり忘れてボケーっとしてたそうだった。
1390朝、目が覚めてしばらくボーっとしていた。ついでズキズキと頭が痛い。ソファで眠っていたようで、起き上がったら身体にかかっていた隊服が落ちる。自分の裸体が目に入って来てビックリして声が出なかった。
「・・・・??!」
パニックに陥るキラを救ったのは、扉を開けて入って来た黒髪の青年シンだった。
「キラさん、起きたんですか!!ちょっとだけついててやってくれってアスランが・・・大丈夫ですか?」
「し・・・シン?僕なんで裸なの?何が起こったの??!」
あまりのことにオロオロしているキラに、シンは「あー・・・さすが幼馴染・・・」と呟いて頭を抱えた。アスランもすっぽり忘れてボケーっとしてたそうだった。