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    りんごおばけ

    @bakebakeRin5

    お話にならなかったネタとか飽きたやつとかぬるいR
    他、当面なんでもかんでも気まぐれにおきます

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    POIPOI 35

    りんごおばけ

    DOODLEアン葉アンです(???たぶん???)
    なぜか今このときにバレンタインデー。中身あんまり関係ないけど。

    こういう感じ、違和感なく攻守がコロコロ切り替わるのが好きです、麻倉夫婦は。


    ポイピクとはなんだろう……(文字数)
    いいなずけたちの事情最後に見えたのは、琥珀色の瞳と絹糸のように細い髪で。
    直後暗転した世界にもたらされたのは、マシュマロみたいに柔らかくて溶けそうな唇の感触、だった。


    熱い。頭が熱い頬が熱い目が熱い。唇が、燃えるように熱い。
    そのうえ今しがた口の中でとろけてしまったモノのせいで、甘い。圧倒的な甘さが脳を麻痺させてくるから。
    唇が……あまい。
    「なっ……ななななになになにすすする」
    「なにするんだって?キスよキス」
    「キッ………!!!」
    「落ち着きなさい、たかがキスで」
    「おっ、落ち着けるかっ!!!!」
    バン!とオイラはテーブルを叩いた。くしゃくしゃになった金色の紙がポコンと跳ねる。甘さの元凶、チョコレートの入っていた包み紙。
    アンナが、いかにもどうでも良さそうにスーパーから買ってきた、2月の真ん中頃のイベントのアレ。しかも今日は当日でさえない。その日はとうに終わってる。つまりこれは売れ残……適当にも程があるがそれでもくれると言うなら尻尾を振って受け取ってしまうのは。悲しいかな惚れた弱みというやつか。
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    りんごおばけ

    DOODLEアン葉?
    2人とも右手が利き手として、アンナさんは自分の右手、葉くんは左手を繋ぎそうだなとかこじつけて。
    葉くんの右手は夢を掴むためと友だちのため、アンナさんの右手は葉くんと繋ぐため。
    けどたまには葉くんの右手で繋いで欲しいアンナさんもいたらいいねという話です。
    (きもだめしは葉くん右手だ!しまった!笑)

    猫はなんか急に登場しました。
    オスの三毛猫は稀少なのです。
    手と手と猫と手「…こっちでいいわよ」
    出された右手を払って、左手に自分の右手をあてがう。
    「おお…?」
    あんたはなんだかよくわからないような顔をして、けれどいつもあたしの言う通り、左手を貸してくれる。
    ごく、たまに。
    気が向いた時に、なんとなく手を、繋ぐ時がある。

    あんたの左手に、あたしの右手。
    いつものパターン。



    それはある日の学校からの帰り道。まん太と別れたあんたは、そのまま気ままに家路を歩いていた。あたしはそのまま2メートルくらい後ろを歩く。追いつかないように離れすぎないように。
    待ちなさいと言えば立ち止まるだろう。鞄持ちさせたいならそうすればいい。でもあたしはあんたの背中を見るのが好き。ぼさぼさなのに風に泳ぐ、軽くて柔らかい髪。かんらかんらとサンダルの音、踵にかけられた重心はすっかり気を抜いているしるし。
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    りんごおばけ

    DONE葉→アンナです(どん!)眠いし1発書きだから何書きたかったかわからなくてですね…

    パッチ再会後の期間、いまだかつてないくらいアンナ可愛いと思ってる麻倉葉がいるとして(仮定です)
    まあ14チャイとかだし?お花畑になってベタベタしたくなってもおかしくないよね〜というところから書き始めたらなんかポイに出すボリュームじゃない気がするけどまあいいか!

    いちゃいちゃしててほしい!!!
    底から落ちるなあ、たぶんだってこれはあれだ。病気なのだ。だって理由も前触れもなく、彼女を見ると急に心臓がドキドキとなる。

    「どーかシマしたカ?」
    ファウストが心配するので心臓が、と言ったらものすごく目を爛々とさせてきたので本能的にはぐらかした。たぶんなあ、そういうのではないと思うんだ。
    だからまん太にも聞いてみたら、なぜか2メートルくらい離れられて、そこで大きなため息をつかれた。
    「きみ…本当にそういうとこだよね」「ていうか今更?はぁー、ま、きみにも普通の男子中学生っぽさがあって安心したけどね、むしろ」
    とか言って、結局は変な笑顔で言葉を濁された。
    たまたまその場に居合わせたホロホロは普段の勢いで面白い話かと耳を寄せてきたが、まん太の説明を聞いた途端げんなりとした顔を見せた。
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    りんごおばけ

    MEMO蓮と葉の会話から、葉アンを感じ取って欲しい…みたいなの。

    65廻開会式のあとみんなで炎で騒いでから蓮が帰る時
    「アンナには言えんかったよ」
    と惚気てみたり
    78廻で再会した時
    「本当に行ってもよかったのか?」
    「いやあそれはその…」
    ってやりとりの、その間になんかこういう会話があったらにやにやしちゃうねーって思ってる。
    蓮の台詞回しがよくわかんない…ので変かも、ごめんなさい〜!
    「ーーーつまりなんだ、さっさとあの女を自分のものにしてしまえば解決する問題ではないか」
    「なっ、なんてこと言い出すんだ蓮!?」
    「あの女はおまえの婚約者なのだろう? お互い承知の上で寝食を共にしてるのなら、手を出したところで何の問題があるんだ」
    「そっ、そういうことじゃ…第一あのアンナだぞ、どんな恐ろしいことになるか…」
    「フン、意気地なしが」
    「いっ…!」
    「つまりおまえが怖いだけだろう。自分の心に向き合うのが」
    「…!」
    「情けないやつめ。あの女とてシャーマンキングの妻になると豪語しているくらいだ、覚悟はしているのだろう」
    「覚悟…って」
    「神になるというならばヒトでいられるわけではあるまい。そういう意味での別れを済ませろと、パッチは言ったのだろう」
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