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    かや

    ナナ氏

    DONE【世界樹X】付き合ったばかりのクレナイとカヤが夜にトラブルに見舞われるお話
    (花ショー×ショタパラ(女性設定)の百合)
    ※直接的な表現はないけど背後注意、強姦を思わせる描写あり
    秘めた想いの攻防戦 カヤとクレナイが交際を始めてから一週間が経ちました。
     若い二人の初々しい交際……やりたいことやしてみたいことが溢れ出てくるような毎日、過去の悲しい記憶を塗り替えるような楽しい日々。
     その中で、思うことがありまして。

    「クレナイさんのことだから、そろそろ性行為がどうとか言ってくるんだろうな……交際前は怪しいぐらい何もしてこなかったというか意外なほど誠実だったけど、そういう話題は好きそうな感じだったからいつ誘ってきてもおかしくない……もう私から誘った方が……? いや、こっちがガツガツしてそうで嫌だなあ……」

     そう考えるカヤ。

    「カヤちゃんと……したい……! しかし、カヤちゃんは性的交渉にトラウマを持っている子。本当なら今すぐにでも押し倒したいものですがご法度、迂闊に事に及んでしまってはフラッシュバック等を発症してしまう恐れがありますわ。事は慎重に進めなければなりません。カヤちゃんから誘ってくれれば話は早いものですが…」
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    lunaarc

    MOURNINGバレンタインで失恋して部屋を出たら晴信さんに会って、察せられて泣いちゃったところを追いかけてきた(タケルに言われて)伊織が目撃する伊ぐだ♀
    …のつもりで書いてたんだけどたぶん最後まで書ききれないと思うのでここまで。

    伊織いないけど伊ぐだ。晴信とぐだ子は×じゃなくて+(兄妹みたいな感じ)
    サムレムはコラボしか知らない+第一部と1.5部ちょっとしかやってない知識量のマスターです
    どうやって部屋に戻ったんだろう。腕いっぱいに抱えた仏像を棚に並べて、立香はしばし立ち尽くす。
    わかってはいた。一緒に駆け抜けた偽の盈月の儀の最中、ことあるごとに、傍で見てきた。
    片方が記憶を失っていても、あの二人の絆は強固なものであると。その間にぽっと出のマスターが割り込むなんてもっての外だと。わかっていても。
    「……はぁ…」
    それでもやっぱり、寂しい。
    そのやりとりを微笑ましいと思っていたのは確かだ。戦闘時には抜身の刃の化身のような鋭さを持つ青年の雰囲気が、彼の相棒が一緒だと柔らかく変化していく。それを見ているだけで十分だと、最初はそう思っていた。
    ただのマスターとサーヴァント。その垣根を超えるような接触をしてきた者は他にもいた。けれど立香はそれでもマスターでいられた。一人の人間としてではなく、サーヴァント全員のマスターとして。そうあることが自分の存在価値なのだと割り切っていたからだ。
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