しずか
Ao_MiNaMii
DONE円盤と特典が来たら続き書くって言ってたやつの続きを含む完成版縁が獣人族の子どもたちを救い出す話:救われる側視点
救われる側↓
リメ玄武:獣人族のすがた
靜(シズカ)
獣人族の少年。生まれつき胸が悪いため長く走れない。
結の集落から最初に鬼族へ療養に出されたうちの一人。
※烈勇5歳、縁頼8歳、靜11歳、信結盟16歳、志積20歳、正義28歳と設定
獣人族:靜の話(千紫万紅の乱) 完成版 文明が発達していない――と言われる獣人族だが、そんな種族の集落にも学び舎はある。学び舎、あるいは託児所、要するに幼い子どもたちを集めて面倒を見る場所だ。その学び舎の窓から、尻尾の毛をなびかせて縁が飛び出す。その縁を追って、少し年上らしい黒髪の少年も同じく窓から飛び出した。
「こら、縁様! 今日は手習いだって前から言ってただろうが!」
「字なんて書いててもつまんねぇよ! オレもにぃちゃんと一緒に行くー!」
簡素な家々の合間を抜ける小路を、縁が軽々と駆けていく。黒髪の少年――靜もまた縁を追い、少しずつ距離を詰めていった。その様子を振り返ってぎょっとした縁が速度を上げ、靜が伸ばした手は空を掻く。小さくなる縁の背中を見て、靜は歯を食い縛った。
7839「こら、縁様! 今日は手習いだって前から言ってただろうが!」
「字なんて書いててもつまんねぇよ! オレもにぃちゃんと一緒に行くー!」
簡素な家々の合間を抜ける小路を、縁が軽々と駆けていく。黒髪の少年――靜もまた縁を追い、少しずつ距離を詰めていった。その様子を振り返ってぎょっとした縁が速度を上げ、靜が伸ばした手は空を掻く。小さくなる縁の背中を見て、靜は歯を食い縛った。
24zikan
DONE「しずかの海まで」② I beg for my Quiet sea. ⑶26/48P まだとちゅう のんびり描いてる途中の長いやつ
一つ前
https://poipiku.com/745450/9797718.html 26
Ao_MiNaMii
PROGRESS円盤と特典が来たら調整して続き書く~今はここまでししんでんしんそくぜんしゅぞく本 side玄武
リメ玄武:獣人族のすがた(千紫万紅ごろ)
靜(シズカ)
獣人族の少年。生まれつき胸が悪いため長く走れない。
結の集落から最初に鬼族へ療養に出されたうちの一人。
※烈勇5歳、縁頼8歳、靜11歳、信結盟16歳、志積20歳、正義28歳と設定
獣人族:靜の話(千紫万紅の乱) 文明が発達していない――と言われる獣人族だが、そんな種族の集落にも学び舎はある。学び舎、あるいは託児所、要するに幼い子どもたちを集めて面倒を見る場所だ。その学び舎の窓から、尻尾の毛をなびかせて縁が飛び出す。その縁を追って、少し年上らしい黒髪の少年も同じく窓から飛び出した。
「こら、縁様! 今日は手習いだって前から言ってただろうが!」
「字なんて書いててもつまんねぇよ! オレもにぃちゃんと一緒に行くー!」
簡素な家々の合間を抜ける小路を、縁が軽々と駆けていく。黒髪の少年――靜もまた縁を追い、少しずつ距離を詰めていった。その様子を振り返ってぎょっとした縁が速度を上げ、靜が伸ばした手は空を掻く。小さくなる縁の背中を見て、靜は歯を食い縛った。
5705「こら、縁様! 今日は手習いだって前から言ってただろうが!」
「字なんて書いててもつまんねぇよ! オレもにぃちゃんと一緒に行くー!」
簡素な家々の合間を抜ける小路を、縁が軽々と駆けていく。黒髪の少年――靜もまた縁を追い、少しずつ距離を詰めていった。その様子を振り返ってぎょっとした縁が速度を上げ、靜が伸ばした手は空を掻く。小さくなる縁の背中を見て、靜は歯を食い縛った。
空セル
MEMO羽貝 静歌(うばい しずか)https://iachara.com/view/9604330
(※CoC「海も枯れるまで」のネタバレを含むので注意)
☆通過シナリオ
CoC「海も枯れるまで」HO1
38さんが作ってくれた最高ディスプレイはこっち!
https://x.com/sa_npachi3/status/1828362919782031573
manooo_trpg
SPOILERいわひら0陣の二次創作本を受け取りました😭通過後ずっと二次創作が増え続けてることは存じておりましたが、ついに紙になったわね。神様じゃなくてね、紙にね。
まんぼうさん、かいすいさん、シズカ、クチナワ、ありがとうございます、感謝感謝〜🎵
24zikan
DONE「しずかの海まで」② I beg for my Quiet sea. ⑵64P のんびり描いてる途中の長いやつ
一つ前
https://poipiku.com/745450/5316686.html
一つ後
https://poipiku.com/745450/10728841.html 64
みるく雨
TRAINING旧アニ32話より。なんでここ不機嫌なんだろね?バスガイドさんにデレデレなレオリオ見て嫉妬???そうにしか見えない。いつから意識し始めたんだ・・・。あとクラピカちゃんの好みの男性がよくわからねぇえ、レオリオだとすると頼りなくて「私がしっかりしないとこの男はダメだ」みたいなしずかちゃんタイプ??四 季
MAIKINGラウソニとリンゼル、ヒダマリ草と姫しずかを対比させた話を……と思いながら書いているのですが、なかなか書き上がらない😭ヒダマリ草(仮) ──ああ、ここは私の知っているハイラルではないけれど、やはり同じハイラルなんだわ。
爽やかな初夏の風が、ゼルダの髪を撫で、吹き抜けていく。
ゼルダは目を閉じて、大きく息を吸った。
湿り気を帯びた朝の空気の匂いも、風のそよぎも、同じハイラルなのに、ゼルダの知っているものとは違う。
それはゼルダの目の前に広がる景色も同じで、池の向こうに見える山はまだ双つに割れていないし、その山を割ったと言い伝えられている龍が空を舞う姿も、ゼルダはまだこの世界では見たことがない。
青空の下で食す朝食のテーブルに載せられた、知っているようで知らない果物を摘み、周囲に咲く、知っているようで知らない花々を見つめながら、ゼルダはほう、とため息をついた。
5057爽やかな初夏の風が、ゼルダの髪を撫で、吹き抜けていく。
ゼルダは目を閉じて、大きく息を吸った。
湿り気を帯びた朝の空気の匂いも、風のそよぎも、同じハイラルなのに、ゼルダの知っているものとは違う。
それはゼルダの目の前に広がる景色も同じで、池の向こうに見える山はまだ双つに割れていないし、その山を割ったと言い伝えられている龍が空を舞う姿も、ゼルダはまだこの世界では見たことがない。
青空の下で食す朝食のテーブルに載せられた、知っているようで知らない果物を摘み、周囲に咲く、知っているようで知らない花々を見つめながら、ゼルダはほう、とため息をついた。
yoru05kbnnfrt
DOODLE【TAMASO-PARTY2023】たまそう短編まんがまとめ②~しずかなしあわせ編~webオンリー開催おめでとうございます!
過去に描いた環壮のまんがをまとめました。しんみり編です。
パスワードはピクリエの自スペース【H-1 Romast!】で公開しています。よろしければお立ち寄りください!
→パスなしで見られるようにしました!
少しでもPARTYの盛り上がりにお力添えできれば嬉しいです🥳 23
うおお
DOODLE月での後遺症で日にち感覚がわからなくて毎日カレンダーに印をつけるけど深夜に目覚めては不安でいっぱいになるチお母さんが昨日はここ、今日はここって一緒に確認してくれる。幼い頃色々あったからとやかくは聞かずに寄り添うシズカママ
カゲン
MENU今週末のミラフェスで頒布予定の漣タケ新刊サンプルです~!◆「one summer day」/A5/P24/¥400
ある夏の日の漣タケ小話3本入っています。(1本目は8月大阪で無配、9月のまんなかBDで1日公開したもの)
3本目は先日のアイドルたちの1コマ「花火より高く、遠くまで」のあとの話。
比較的しずかな話?が多いかなと個人的には思っています。よろしくお願いします! 9
toukasisora0811
PAST2017/04/13にTwitter投稿したうちよそオリキャラグループ桜音家9名の内桜音ソラ・桜音ナミ・桜音ナギ・桜音シソラ・桜音シズカ・桜音ハヤ・桜音ユメの初期パジャマ姿。唯一居ない桜音ユウキは後追加キャラなのが理由。
気力がある時に描いていないメンバーも考えて、全力で修正したい。 3
toukasisora0811
PAST2016/12/28にTwitter投稿したうちよそオリキャラグループ桜音家9名の内シズカの誕生日イラスト。12月28日の誕生日に彼女とデートに行っている感じを出したかった。
nonono__2323
DONE燐ニキ しずかC-razy「燐音くんと会うまで、こんな映画で泣くことなんて無かったんすよ」
ニキはすらりとした頬に一筋涙を流しながら、淡々とそう言った。燐音は、そのあまりにも端正な泣き顔を見ながら、ぱちぱちと瞬きする。
揶揄う気にもならない。
「俺っちのせいで泣いてんの? 恋愛映画なんつうもん観て」
「そうっすよ」
「それは」
燐音は一瞬押し黙る。
「謝れって言ってんの?」
「そんなこと言ってないっす」
エンドロールは退屈だった。感動的な音楽が鳴っていることは燐音にもわかった、それだけだった。
「でも、燐音くんのせいっす。ラブロマンスを観て泣くのも、恋愛小説を読んで唸るのも、街中のカップルに目を奪われるのも。ぜんぶ、ぜんぶ」
ニキは初めて燐音の方を向いた。両方の瞳からまっすぐ流された涙は顎を伝い、ぽたり、ニキの手の甲の上にちょうど落ちた。
734ニキはすらりとした頬に一筋涙を流しながら、淡々とそう言った。燐音は、そのあまりにも端正な泣き顔を見ながら、ぱちぱちと瞬きする。
揶揄う気にもならない。
「俺っちのせいで泣いてんの? 恋愛映画なんつうもん観て」
「そうっすよ」
「それは」
燐音は一瞬押し黙る。
「謝れって言ってんの?」
「そんなこと言ってないっす」
エンドロールは退屈だった。感動的な音楽が鳴っていることは燐音にもわかった、それだけだった。
「でも、燐音くんのせいっす。ラブロマンスを観て泣くのも、恋愛小説を読んで唸るのも、街中のカップルに目を奪われるのも。ぜんぶ、ぜんぶ」
ニキは初めて燐音の方を向いた。両方の瞳からまっすぐ流された涙は顎を伝い、ぽたり、ニキの手の甲の上にちょうど落ちた。
kesyo_0310
DOODLEリレジェ/しずかずちゃん バレンタインSS まだ肌寒さの残る二月の中旬。
夕方五時のチャイムを彼方で聞きながら、目の前のエラー音と格闘していると、ズボンのポケットが鈍く震えた。定時過ぎのこんな時間に一体何の用件だ、と思わず顔を顰めながら、タイピングの手を止める。マネージャーじゃありませんように、なんて思いながらスマホの画面を確認すると、そこには『獣条一希』という名前と共に一件のメッセージ通知が届いていた。珍しい、なんて考えながらタブを開く。
一希さんは職業病なのか、連絡をこまめにくれる人だ。とはいえその内容は食事に行かないかとか、どこかに出掛けないかとか、そういう予定の提示だったりするんだけど。だから、また何かの誘いかと思ったんだが、その文面はいつもと少し違っていた。
1452夕方五時のチャイムを彼方で聞きながら、目の前のエラー音と格闘していると、ズボンのポケットが鈍く震えた。定時過ぎのこんな時間に一体何の用件だ、と思わず顔を顰めながら、タイピングの手を止める。マネージャーじゃありませんように、なんて思いながらスマホの画面を確認すると、そこには『獣条一希』という名前と共に一件のメッセージ通知が届いていた。珍しい、なんて考えながらタブを開く。
一希さんは職業病なのか、連絡をこまめにくれる人だ。とはいえその内容は食事に行かないかとか、どこかに出掛けないかとか、そういう予定の提示だったりするんだけど。だから、また何かの誘いかと思ったんだが、その文面はいつもと少し違っていた。