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    なんやかんや

    kirayuya_hs

    PASTずっと前に本にした漫画の原型SS。
    文化祭の合コン喫茶で女子側に座った主人公と、陽介のなんやかんや。
    某所に置いてたのをここにも持ってきました。
    自宅主。


    [名前]
    高階 遥(たかしな はるか)

    [性格]
    のんびりまったりめ。
    理性的かつそこそこ慎重派。ところによりそこはかとなく豪胆。
    微天然。見守り型おかん寄り。
    合コン喫茶で女子を演じた結果親友と軽くケンカする事になった話。 合コン喫茶で女子側に座る事になった。「この中で彼氏にするなら誰?」と訊かれ、気心知れているし実際にいい男だと分かっている陽介の名前を挙げた。ひどく驚かれ嫌がられ、でもまあ俺が頼り甲斐のあるいい男だってのは分かるけどな! みたいなドヤ顔の反応をされ、何だか釈然としない気分になった。

     合コン喫茶のサクラは完全に失敗だった。今振り返れば、女子の数が足りないからって、男がそこに座らなくたって良かったのだ。余った男は、「残念フラれてしまいました」で構わなかった筈だ。だって、この企画自体がお遊びだ。真剣に交際相手を探すお見合い企画じゃない。100%カップルを成立させなければいけない企画じゃない。男女がちょっと突っ込んだ話をしてドキドキして楽しんであわよくば新カップル誕生! 程度の企画だった筈だ。ギャグで構わなかった筈なのだ。
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    kikuno_kaoru

    DOODLE銀行爆破end後になんやかんやでハワイで結婚したさめししが、常夏のスローライフを送ってたら数十年後にヤバイとこに喧嘩売って国際指名手配犯になったレメとピコを匿う羽目になってしまったり逃げた先でマフツさんと再会したりするアラフォー達の爆裂大陸横断記です
    少し前に漫画で書いてたものをリハビリがてら書きました。こんなタイトルですが続きは特に書いてないです。
    四十路爆裂大陸横断記・起ハワイの朝は早い。
    青い海に白い砂浜。それらを輝かせる朝日はどんな深い夜をも吹き飛ばして、この常夏の島を明るく照らす。
    朝にランニングをする理由は、その景色があまりに美しからだ。きっと、自分のように朝から走っている人々の気持ちは同じだろう。
    現に人通りの多い海沿いの道はランニングウェアに身を包んだ老若男女でいっぱいだ。

    本来は自由気ままに人通りの少ない道でも走りたい所だが───気難しいお医者様が「日本でのあなたは体格の良い大男だがここでは平均的な大きさだ。力で負ける可能性がある事を肝に銘じろ」と人通りの多い道を走る事を推奨したのだから従うほかない。
    オレはもうすぐ40歳のおっさんだぞ、生娘じゃねーんだから、と反抗しても良いのだがそう言った所で分からされてしまうのは目に見えているので、オレは結局その言いつけを守ってしまっている。
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